バネ合成/実車テスト③

組み替え前にバネ長の確認をすると組み付け直後よりは馴染んだのかヘタッタのか？純正バネと同じ（バネ全長１６０ｍｍ）くらいまで下がっていましたが、２日間使いどうもアシストの使いたい部分が活用し切れていないようなので、また組み替え＆仕様変更しました。

次なる狙いはアシスト役を担う3.2ｋｇバネの残り稼動部を10ｍｍに！
でもって伸び上がりの不快な動きを止める為にオイル粘度はまた下げてＧ5に変更＆規定量100ｃｃに戻し。
バンプラも殆どタッチしない長さでダンパーの減衰とメインスプリングの4.59ｋｇでどの程度持たせられるのかを実験＾＾

まずはアシスト役のバネの稼動部を減らす為に更に半周カット
全長95ｍｍから始まったアシスト役はこれで65ｍｍほどになりましたｗ
巻き数で言うとちょうど2巻きです。
メインの4.59ｋｇは約160ｍｍなので合わせると225ｍｍとなり純正の自由長に近くなりました。
いやらしい伸び側の突き上げストップ現象はプリロードの掛け過ぎが原因だったの鴨？

今回はバネの座りを良くする為に少々焼いて巻きのＲをつめてから水にドボンで急速冷却＾＾
これで鉄の強度が保たれるのか？と言えばまったくの素人なので分かりませんが過去何度もこの方法をやっていますが中間部分ではありませんのでクラックが入ったり折れたりしたことはまだありません。
でもって塗装は焼きで剥がれてしまいますので水研ぎ後にエアーで吹いて乾かして簡単にラッカースプレーで青く塗ってみました。

元々この純正ダンパーは戻り側が硬目なのでオイル粘度をＧ5に下げました。
内圧は高目に250kpaからテスト。

バンプラも見直しして今回は超短くビルシュタイン倒立用を１段で約22ｍｍに変更。

ストロークもしつこく再確認。
取り付け前、ストラットに組んだバネ長200ｍｍの状態の時でバンプラの無い状態で約115ｍｍが有効ストロークです。

ってことは1Ｇでバネが150ｍｍだと65ｍｍと言うことになり今回の22ｍｍのバンプラを引くとバンプタッチまでの有効ストロークは43ｍｍとなります。

組み上がって、車検で外していたフロントの補強を戻そうか？と引っ張り出したところで雨が降り始めてしまい中止。

しばらく乗るともう少し馴染んで下がると思われますが組み付け後一回りした後の画像です。
合成バネ長約150ｍｍ・・・ってことは有効ストロークは65ｍｍでバンプラの22ｍｍを引くと43ｍｍになります。
ちょっと隙間が大き過ぎる気もしますがバンプラに邪魔をさせずにダンパーの減衰と合成バネの具合を確認します＾＾

一回り乗った感じでは狙っていたバネ合成のレートの変わり目をようやく活用出来たようです。
低速時の細かいギャップは3.2ｋｇバネの残りストロークの10ｍｍ程でこなしてそれ以上の入力はメインスプリングの4.59ｋｇが担当って感じ！
実際には両方のバネが作用しているでしょうけどネ＾＾

スイフトのアシストスプリングを注文しそうになっていましたが、なかなか出来が良さそうなので、これでしばらく様子を見ることにします。
でもやっぱり最終的にはスイフトの直巻き＋アシストスプリングを使ってみたいですねぇ＾＾