左ドアの水漏れを改善し、デッドニング。その1
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思うに、最新の手法ではないです。
オールドスタイルと言うことで、
ご了承ください。
クルマが途中で変わった関係で、
足掛け何年になるんだろうか。
自分の手先に作業の感覚を記憶
させる為の必要な過程ですから。
一枚目の画像は、ベルトライン
モールと言うウェザーストリップを
換える前の段階です。
モール交換の邪魔になるため、ドア
ミラーまで取り外しています。
この時点で、ガラスなし、ドア内側の
防水シートなくなっています。
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この画像は、モールを換え終えてから、
ドアパネルの内側をクリーニングした
所です。
内側に黒く見えている物は、標準の
アスファルトシートですね。固くて
貼り方も結構雑です。
インナーパネルの所々に見える汚い
痕跡は、かなり前に一度やって、
整備の為に剥がされてしまった鉛シートの糊の跡。
この当時はクラリオンが販売していた物を使いましたね。
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新しいモールの質感を(意味無いけど)
いやぁ、ゴムだネェ。こうでなきゃ水が
漏れてしまうよね。
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いきなりで申し訳ないのですが、
ドアの内部、インナーパネル双方の
クリーニングが終わった状態です。
新しい車だと、ガムテープで剥がす
方法もあるようですが、クルマが
古いことと、これまでにも数回脱着を
繰り返した為に、かなりベラベラに
流れた状態で、簡単に剥がれない事は
判っていましたから、エーモン工業が
販売している「ブチルクリーナー」を
試してみました。
結果。
この商品はすばらしい。
最初に付属のへらで、塊をこそぎ落とし、クリーナーを拭きつけながらウエスで
拭くと、ブチルがウエスに吸い込まれてしまいます。柑橘系のオイルが含まれて
いるそうですから、最後にパーツクリーナーで仕上げを行うとこんなに輝きます。
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気持ちと時間にゆとりがあった
ので、サクッとインナーバッフル
作ってしまいました。
アウターバッフルに進化させた時、
ベースボードの形を検討する為にも
一度作っておくのは無駄では無いし。
型を取れる素材が有る場合、それを
トレースして同じ形状を切り出すと言う方法もありますけど、こいつは
そんなものが無いので、鋏で切れる厚さのアクリル板をドアに貼ってから
マジックで形を決めて、作った物を板に載せてマジックで縁をなぞりジグソーで切る。
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で、切り出してスピーカーを仮設
したのが、この画像。
現代の車のように、ドアパネルと
内装との隙間が、タップリとは
していないため、板の厚みは9mm
です。MDFは使わずにベニヤ板を
使いました。
(途中でIMSが調子悪くなった)
ボードは7箇所を、タッピングスクリューで固定しています。ドアとの当たり面に
エプトシーラーを貼り付けておりまして、隙間を埋める事もやっています。
スピーカーユニットは、付属のネジで4箇所止め。
サクッと作った割には、良い出来かな。
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これは、丁度スピーカーの裏に
貼り付けた物です。
ビートソニックのBP-DMBK510と
言う商品です。
使わない時と、使った時の差ですが、
低音が暴走しないと言うか、膨張しない
と言うべきか。音に嫌味が無くなると
いえば良いのか。
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