C62形蒸気機関車17号機

こんにちは、今日リニア鉄道館に行ってきた私ですが、ここから少し鉄道ネタで行きたいと思います。最初は蒸気機関車C62形です。皆さん蒸気機関車と言えばD51(デゴイチ)と思う方が多いと思います。それもそのはず、D51は総生産両数が何と1115両と日本の蒸気機関車の中では一番多いです。今実際に走っているのはD51形498号機とD51形200号機のみです。さて今回のC62型17号機ですが、ボイラーはD52形69号機を使用して生産して有ります。現役当時に所属していたのが名古屋機関区、晩年は広島市の呉線で活躍していました。名古屋機関区所属の蒸気機関車のプレートは赤色を使用していました。この蒸気機関車、昭和29年の東海道線で鉄橋の強度を調べる時に当時世界最速の129kmを達成したそうです。現役引退後は名古屋市の東山動物園で保存されていました。今はリニア鉄道館で当時と同じ赤色のプレートを付けて綺麗になっています。やはりつばめのヘッドマークを付けたC62形はかっこいいですね。この蒸気機関車から今の新幹線に繋がると思うと技術の進歩は凄いですね。