ボンネットダンパーを取り付ける
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
中華ボンネットダンパーの取り付け方を紹介します。簡単です。
◆作業の流れ
・ボンネット側に金具を取り付ける
・フェンダー側に金具を取り付ける
・ダンパー本体を取り付ける
の3ステップです。
付属品の写真を撮り忘れましたが、
黒い金具はフェンダー側
シルバーの金具とワッシャー、金属片(スピードナット)が左右についた細長い金属板はボンネット側に固定します。
2
◆用意するもの
10mmのソケットとラチェット
内張はがし or クリップリムーバー
リーマー or 6mmくらいのドリル
タッチアップペン(なくてもOK)
12mmのメガネ
手袋
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まずはボンネット側から作業します。
写真は取り付け後ですが、赤丸のクリップを外します。硬いですが引き抜くだけです。
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クリップが取れたら、クリップ穴に固定金具が入るよう穴を広げます。写真撮り忘れました。
元の穴は約5mm、
金具のネジ部太さは約5.7mmなので6mmもあれば余裕です。
なるべく穴を小さくしたかったのと、鉄粉を散らかしたくなかったのでリーマーを使いましたが、ドリルでもOKです。
穴が広がったらお好みで防錆しておきます。今回は家に転がってたタッチアップペンを使いました。蓋が白いからホワイトかと思ったらクリアだったw
塗った箇所は見えなくなるので仕上がりは気にしなくてOK。
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穴が広がったら金具を固定します。
予めスピードナットがついた板を曲げておくと良いです。
【スピードナット】
【ボンネットの鉄板】
【インシュレーター】
【ワッシャー】
【金具】
の順になります。
ちなみにスピードナットは平面な方が手前(ネジを入れる側)です。理由は現物を見て少し考えれば分かります。
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クリップ穴横のスリットからスピードナットを差し込み、表側から金具をねじ込んでいきます。12mmのメガネを使います。
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金具をねじ込む際、このように斜めに入っていくかもしれませんがゆっくり締め込んで行けば真っ直ぐになるので大丈夫です。
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次にフェンダー側です。
黒い金具はフェンダー側のこの位置に斜めに付きます。元から車に付いている10mmのボルトで固定しますが、角度を調整するために最初は仮止めにします。最終的には画像の角度になりました。
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上下の金具の取り付けができたらダンパー本体を取り付けますが、取り付ける前にダンパー本体と、金具に嵌るジョイント部分がしっかり固定されている事を確認します。ここはねじ込み固定になっているので、緩いと最悪ダンパーからジョイントが外れてボンネットがギロチンと化します。
画像はわざと外した状態です。
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ダンパーとジョイントがしっかり締まっている事を確認したら取り付けます。
ジョイント部分をそのまま金具にパチンと嵌め込むだけです。コレでほぼ完成です。
ダンパーが取り付け出来たら一度ボンネットを開閉して問題ない事を確認し、フェンダー側のボルトを本締めして完了です。
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★レベルアップ
ダンパーとジョイントがネジで外れる事を利用し、ダンパーの上下を入れ替え倒立配置としました。
倒立配置にする事で水や汚れがダンパー内部に入りにくくなると思いますが、純正ボンネットダンパーが正立で付いている車(例えば60系ハリアー)もあるので案外どっちでも良いのかも。個人的には倒立が好きです。
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倒立での完成形。
ちなみに、ダンパー上下でジョイントの角度が違うため、ただ逆さに付ける事はできません。一度ダンパーからジョイントを外してダンパーだけ上下を入れ替える必要があります。
取り付けた状態から正立→倒立にするには、上下どちらかのジョイントにあるクリップをずらして金具から取り外したのち、ダンパーとジョイントを外して上下を入れ替えます。
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