純正風ドリンクホルダーステーの作り方
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
エアコン吹き出し口にはめ込むドリンクホルダーのステーを自作したので、作業工程をご紹介します。
2
写真上のAudi純正が販売終了しており、製造元と思われる写真下のカーメイト製(DZ434)を購入(Amazonで1757円)。
違いは前面のデザインと、4リングスのロゴがあるだけ。デザインや機能は同じようです。
ホルダーステーを自作すれば、ドリンクホルダーと合わせても2000円以下になります。
Audi の4リングス化は、ロゴシール貼ってクリアスプレーすれば出来そうです笑
3
用意する物
PPシートを円形にカットするための①サークルカッター、②デザインナイフ、③PPシート、④カーボン柄シート、⑤内張りはがし、⑥紙やすりなど。
①〜④はダイソーで購入。
紙やすりは、PPシートの切り口をなめらかにするため。
4
PPシートは厚さ1mmのものをダイソーで購入。
PPシートとは、ポリプロピレンという素材でできたシートで、耐久性や耐熱性120℃まであり、夏の暑い車内でも使えます。
また、カッターやハサミで切れるので加工し易くお勧めです。バインダーの外装、看板などにも使われているようです。
ダイソーには黒が売ってなかったので、乳白色つや消しを使いました。
5
同じくダイソーで購入。カーボン柄シート。裏面はシールになっています。
6
ドリンクホルダーに付属しているブロックを2段積むため、加工したPPシート裏側に切り込みを入れて少し手間に曲げました。
7
ドリンクホルダー裏側にはM4ナットがピッタリ収まる隙間があります(本来はエアコンルーバーのフックを挿すところ)。
矢印の部分へM4ナットを入れて、両側にずらし、●印の箇所でボルト締めしました。
8
PPシートをカットした状態です。
下側のみカーボン柄シートを貼り、ドリンクホルダーと固定するために穴をあけてM4ボルトを取り付けます。PPシートは加工し易く穴あけも簡単ですね。
9
エアコン吹き出し口に取り付けるステー円形部のサイズです。
このサイズなら吹き出し口と面一になるので見た目もスッキリします。
リング部はエアコン吹き出しのリングに隠れますので、カーボンシートは貼らず、油性マーカーでリング部分の側面、表裏を黒で塗りました。
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ドリンクホルダーにステーを取り付けてから、エアコン吹き出しユニットに装着してみた状態です。
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エアコン吹き出し口ユニットは、内張りはがしで2箇所程度少し浮かせれば、手で簡単に外せます。
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取り付け後 1
横にあるボタンでダンパー式でゆっくり開きます。使わない時はたためるのでスッキリしますね。
運転席側はライトスイッチの上部にホルダーを付けることになりますが、スイッチは干渉しなく使い勝手は問題ありません。
また、PPシートが厚さ1mmなので、ステー自体はエアコン吹き出し口の円形内に違和感なくスッキリ収まりました。
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取り付け後 2
助手席側は、グローブボックスに近いですが開閉には干渉しません。
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(補足)
完成後に装着したところドリンクホルダーと車側に運転席側は1cm、助手席側は2cmほど隙間がありました。
スポンジゴムを貼ったところ、ビビり音などなもなく治りました。
ホームセンターで1cmと2cm厚の2種を購入してきました。2つで350円です。
スポンジゴムはビビり音の解消に色々使えそうですね。
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