目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
いつか発病するだろうと覚悟していたドアミラーの開閉病がとうとうでました
新車登録日から5年と約1週間後という正確無比かつ無慈悲なタイミングで出ましたので自力で修理することにします
初めはギアだけ変えようと思いましたが、純正の電格アクチュエータが3000円以下で入手できますのでそれを交換しました
【2023.11.23 注意点をいくつか追記】
【2024.11.05 故障原因調査をブログへ 関連情報URL】
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2
3
ドアミラーの分解作業
ミラーガラスを外さないで出来ないかと考えたがムリなので、割らないように慎重に外した
写真中黄色矢印の3つのプラスネジを外す
4
後ろ側のガーニッシュカバーを外し、ウインカーユニットも外す
ウインカーユニットは写真のプラスネジと、根本側のクリップ(破損注意)で留まっている
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ユニット根本のガーニッシュを外す
【2023.11.23追記】
ここのツメはかなりの確率で割れる
もし割れてもアクチュエータキットにスペアが含まれている
というか、再使用不可なのだろう
6
ゴムカバーを外す
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アクチュエータを土台に留めている3つのトルクスネジ(T20)を外す
【2023.11.23追記】
後で元に戻すとき、ここのトルクスネジはかなり強く締め付ける必要がある
手ではもうこれ以上回らない、というくらいまで締め付ける
そうしないとボディが上下にグラつくようになってしまう
ここがプラスネジではなくトルクスネジになっている理由がこれだろう
8
ハーネスを固定している金属ワッシャーを外す
ラジペンを使ってグリグリした
【2023.11.23追記】
この金属ワッシャーは再使用不可のようだ
だからアクチュエータキットに新品が付属している
9
ハーネスをアクチュエータの穴から抜いていく
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電格モーターの電源コネクタを外す
他にあと3個くらいアクチュエータを留めているプラスネジがあるのでそれらを外せばアクチュエータが取り出せる
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購入したアクチュエータキットには土台のガーニッシュ、ハーネス保護用のエプトシーラ、ハーネス留めワッシャーが同梱されている
型番は左用がBAY1-69-16ZC、右用がBAY1-69-15ZCとなっていた
右用と左用があるのはガーニッシュが異なるためで、アクチュエータ自体は右も左も同じだ
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アクチュエータは新旧で外観形状は全く同一だ
取り出した旧品には防水強化のためだろうか、何やらテープが貼ってあったので新品にも貼っておいた
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ちなみに、アクチュエータの内部はこんなだ(写真は新品)
構造は旧品も新品も同じだった
30歯のプラッチックの歯車がよく壊れるらしいが、取り外した旧品は壊れていなかった
なぜ開閉不良が出たのかは結局ナゾである
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アクチュエータを新品に替えたら逆順で戻していくだけなのですが、知恵の輪っぽいところもありますので分解時に写真か動画を撮っといたほうがいいと思います
自分は車両に付けたところでアクチュエータの組付けミスが発覚し、2回同じ作業をするハメになりました
【2023.11.23追記】
作業7でも書きましたが取り付け時にトルクスネジは「これでもか!」いうくらいしっかり締めこんでください
締めこみが甘いとだんだん上下にグラついてきます
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