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φ26mmマニホールドとつまみネジと燃料コックが届いたのでキャブレター取り付けを作業を仕上げます


燃料コックはフィルター付きの物を取り寄せました


取り付けできる箇所がないのでクリーナーボックスにアルミ板を固定しました


つまみネジを取り付け、各調整を指で回せるようにします


ボーリングしてタッピング
各スクリューに差し込んでナットでロックします


キャブレターに取り付け


マニホールドは少し短めの物を注文しておき、アルミから切り出したスペーサーで調整します


φ22mmのマニホールドを固定してトリマーで穴を複写します


キャブレター側26mm → エンジン側22mmのテーパー状に加工


車体に取り付け

これでキャブレター交換は完了しましたが、チョークレバー・エアクリーナー・アクセルワイヤー・ポート拡張・マニホールドスペーサー・つまみネジなど、加工箇所が多くて大変でした

セットのスポンジフィルターではシュゴシュゴと耳につく嫌な音がうるさいばかりで、高回転で高速を目指すならファンネルも良いでしょうが、風圧の変化を受けたり水を吸ったりするのは実用的とは思えません
純正クリーナーボックスに接続する事でカブらしい吸気音になり、吸気に適度な負荷があるせいか力強く、街乗り山道での中低速トルク重視が私好みです

PBキャブレターと比較して、始動してから回転が安定するまでの時間が長めで、気軽にチョイ乗りできる感覚では無くなってしまいました

また、スロットルバルブ直引き式の大径キャブレターの宿命として、PBキャブレターではまず経験しなかったアイドリングからのガバ開けでエンストしやすくなりました
これ以上のサイズには加速ポンプが必需だと感じます

チョーク全引きではエンジン音がかなりうるさいので、徐々に弱めるためにもハンドル側のチョークレバーは欠かせませんでした

これらの取り扱いに関するクセが増えましたが、走行面に関する不満は全くありません
あまりにも燃費が落ちない限りは続投したいと思います