私の年代では知らぬ者はたぶん居ない宇宙戦艦ヤマトについて話をいたします
さっぱり分からない興味が無い人はご了承ください
ヤマトは劇中外でも戦いがあり西崎版と松本版とに分かれていますが、ここでは正規路線とも言える西崎版についてです
この正規路線、最近はリバイバルも作られ賛否両論あるものの楽しめる作品ではありますが、2199シリーズ以降のリバイバル版についてはひとつだけ許せない事があります
それはこの方
旧シリーズのデスラー総統は一貫して伊武雅刀さんが演じていました(一部代役あり)
もう顔を見るだけでも「ヤマトの諸君」と声が再生されます
なぜかと言うのは、正規路線は復活編として2009年に26年ぶりの大復活を成し遂げます
さすがに年月がたちすぎており、主役が死去された事もあり声優さんの総入れ替えが行われました
古代進 (山寺宏一)
古代雪:旧姓 森 雪 (藤村歩)
デスラー総統 (登場なし)
劇場に見に行きましたが、内容的には17年後の世界では古代夫婦が不仲という笑えない内容に全て持っていかれて覚えていません
この復活編はパート2を予告しながらも頓挫します
ちなみに、ヤマトに深く関わった松本零士の代表作「銀河鉄道999」も同じような道を辿っており、一年後を描いたエターナル編も出発したっきりである
そしてわずか3年後の2012年、正規路線を原作としたリバイバルの2199シリーズが始まります
この時リバイバルという事で声優さんも総入れ替え
古代進 (小野大輔)
森雪 (桑島法子)
デスラー総統 (山寺宏一)
あれ? 前作で主人公を演じた人がデスラーを演じていますね
これが許せませんでした
脳内再生ボイスをリセットしようにも主人公が敵(ライバル)の声?
声優さんといえど演技の世界、その演技力で気にならなくなれば良いのですが、そうは行きません
ハマちゃんがスーさん役を演じるぐらい訳のわからん事、ラムちゃんの声が変わるぐらい大事な事である
製作側も声優さんもその点は気にならないのでしょうか…
というお話でした
このリバイバル版ヤマトについては旧作内容をほぼ消化しており、次作「ヤマトよ永遠に REBEL3199」どうも1000年後の話がからんでいるらしい
2520や大ヤマト号のように迷走しないか心配でならない
Posted at 2022/04/26 21:02:38 | |
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