アミクのブログ一覧

おはよう有明 佐賀カブミーティングに参加してきました




小型にボアアップしたC125


カフェカブで賞取っていたCTかな











これはアイディア賞もの

食玩のスーパーカブを買ってきました


近所のスーパーに置いてなかったのですが佐世保イオンで見つけました
型は全て同じですが色違いも含め全10種類あります
何が入っているかは開けるまでわかりません


とりあえず4個購入
1個税抜き600円


かなり精密で前後ホイールや左右の向きまで再現している


着色済みなので組み立てるだけですがパーツが細かい


ランナーにつながっている部分がまだ太いので、切り離すさいに折れてしまう


ギブアップ
バックミラー・チェンジペダル破損

手前はトミカのスーパーカブ


2個目はなんとか完成

台風の影響が無くなって路面が乾いたので排気デバイスのテスト走行をします


配線とスイッチはテープ巻きで仮設


耐熱黒で塗装しておきました


いつものテストコースへ

結果です

■3速までの最高回転数が上がる
排気音よりもエンジンのうなりが尋常ではなく、ぶっ壊れ覚悟で回しました
これまでボアアップ・ロングストローク化したエンジンでは9000回転までがリミットでしたが、先日にカムまわりを軽量化したことで一万回転近くまで回復、今回の実験では回転上昇が速くなり一万一千回転まで上がりました

回転数アップに伴い速度も5km/hぐらいアップでしょうか、テストコース直線が足らず最高速度まではわかりませんでした

■低速でのトルクが若干落ちたと感じました
分岐口が抵抗になっているのかバルブから排気の漏れがあるのか、バルブを閉めていてもトルクが微妙に落ちている気がします
意外な事に開いている状態でも低速でのトルクに影響はさほどありません

■わりと静か
アイドリング時ほどの排気音の差がありません
音はもっとうるさいかと思いましたがそれほどでもなく、高回転中は排気音の違が判別できないほど
もっとうるさいマフラーは沢山いますので、抜けマフラーにサイレンサーは不要かもしれない


もしかすると、高回転ではエキゾーストがストレートな主マフラーに引っ張られて分岐側の抜けの効果が薄いのかもしれません

構造は、通常マフラー ＋ 高回転時は抜けマフラー　という形なので、完全に切り替えすればもっと違いがあるかも


これを一本のマフラーの中で完結できれば理想的ですね
デバイス付きのマフラーを改造するのが手っ取り早いかも知れません

今回はまずまずな結果が出せたと思います
まず高回転域まで使わないですが面白いので続投します

”一万一千までキッチリ回せ”　のネタが言えるようになりました

--- 追記 ---


直管にしました




動画を上げてみました

抜けマフラーを製作します


手持ちのC70用の純正マフラー利用しようかと考えましたが、初期の頃の物のせいかエキゾーストがかなり細く、おそらくC50と共通だと思われます
これだとかなり手間


要は排気の抜けが良ければ何でもいいので、パーツクリーナーのスチール空き缶を加工することにします

缶の内部でエキゾーストを引き違いにして軽く消音してみます


缶の口をくりぬき


内部で交差させて固定


仮設用のステーを取り付けます


本来のマフラーに分岐口をとりつけます
難易度を下げるために穴は小さめに開け、溶接後に内径を拡張します


実験が終わって撤去する場合はネジ蓋を取り付けます


デバイス取り付け
この状態が一番理想ではあるので、試しに排気させてみましたが爆音
さすがに直管は気が引けます


抜けマフラー接続


テスト
けっこうな重低音ですが上手く抜けています
さて、これが高回転にどう影響するか

後は配線処理と試走をします