
ワータソに云われて思い出した、年始に行ったスイスポ&アルトエコの試乗レポですw
34スカイラインの如き走りのCMでアピールしてきたZC32型スイフトスポーツと、燃費を極める為に徹底した改良を施してきたアルトエコの二台をインプレ。
両車共に先代モデルには横乗りしかしたことがなく、果たして真価が分かるのかどうか?
久々の試乗は年始最後の休みとなった1/9に行ってきました。
勿論、試乗インプレするのに32Rで行ったら、(色々な意味でw)正当な評価が下せない可能性が高いので、ハチオプで移動。
スズキDにライバルメーカーの軽で乗り込んでいったので、営業マンがやたらと買い替えを薦めてきてましたがw
先ずは新型スイフトスポーツから。
噂のCMも肝心のラストがスローになってるせいでバリサイ丸出し…なのが心に引っ掛かりつつも試乗車とご対面。
HT81の頃のイグニスのラリーでの活躍から、どちらかと言えば徐々にロードスポーツ色が濃くなってきたスイスポですが、最新のZC32では流行に乗って6速MTを採用してました。
デザインは先代のつり目を更に激しくさせて重厚な感じになってますが、スリーサイズを5ナンバー枠に収めたままにしたところは○ですね。
シフトノブは昨年夏に試乗したフィットRSと同じく、特に癖っ気の無い印象。
シフトを動かした感じもきちんと節度感があり、問題無し。
早速、試乗を開始してみると、かなり静音なエキゾーストが。
街乗り領域では危うさを一切感じさせない低速トルクがあり、電スロの反応もスポーツということもあって(?)問題無くイケてます。
ただ、あまりにも静か過ぎるせいか、時折タコメーターを見ないとどのぐらい回しているのかが分からない場面もありました。
乗り心地に関してはスポーツカーならではの角の立った乗り味とは対照的に、ドライバーに不快感を与えないような変換をして伝えてくる乗り味に思えました。
この辺は、ホンダスポーツとは全く異なる点と云っていいところですね。
で、暫くすると開けた道に出たので、お決まりのフルスロットルでインプレ!
136psのパワーを懸命に出しながら走っているという印象よりも、可変機構を駆使してパワー感に波をつけずに走ろうと努力している印象の方が強かったですね。
1速スタート~4速のある程度まで全開で走ってみましたが、2速からクロスしてても一般道では距離不足なのでお役所リミッターには遠く及びませんでした。
あとは、隣で同乗していたDの営業マンが、スピードが苦手だったみたいで…(苦笑
続いて、アルトエコを試乗。
先程のスイスポから一気にジャンルの異なるクルマになりましたが、本職で色々と製作の苦労を聞いているクルマだけに、どのような形になったのかが気になってました。
(結局、記事にしませんでしたが、アルトエコはエンジン・足回り・内装・外装・タイヤ等と、ありとあらゆるパーツに燃費向上の工夫を凝らして、スポーツカー顔負けの努力が施されています)
普通にキーを刺してエンジンを始動してみると、スイスポよりちょっと大きめのエンジンサウンド。
憎きアイドリングストップ機構も暖機が終わらないと掛からないらしく、試乗の中盤までそのままでした。
試乗してちょっと焦ったのはブレーキのフィーリング。
これが素なのかそれともエア噛みしてるのか定かではないですが、ハチオプと同じ感覚でブレーキを踏んでも全く止まらず、奥に踏み込んでやるとクッと止まりました。
かつて癖の強いブレーキフィーリングで問題となったプリウスの感触に近いものがありましたが、エコと称しながらアクセル・ブレーキをオンオフ感覚で踏む人なら違和感無いのかも?
あとは乗り心地ですが、タイヤの空気圧が高い(指定圧2.8k!)こともあってちょっと硬いです。
しかしボディの剛性があるお陰で、不快に感じるほどの硬さではないですね。
一般向けにはこれで十分ですが、個人的にエアコン・ラジオレスの「スパルタンなアルトエコ」があってもいいかなとも感じましたねw
現行の軽自動車の中では数少ない700kg台のアルトですが、不要なパーツの剥ぎ取りを行う余地は十分に見受けられました。
とまぁ、一ヶ月も経ってて記憶が曖昧になりつつも、何とかレポ完了。
お次はトヨタ86とスバルBRZかな?
他にも気になる車種は多いので、今年も試乗を楽しむとしますw
Posted at 2012/02/09 23:38:21 | |
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