※後編は東京モーターショー本編のレポですが、本文・画像共に多いのでご注意ください。※
お台場モーターフェスの屋内展示で興奮した結果、時間が押してしまい、ビッグサイトに着いたのは午後1時頃。
ケン奥山氏のコンセプトカーを見るのが目的ですが、折角来たので各メーカーの主要なコンセプトカーを撮影して回ることにしました。
さっさと見て回って夕方前には撤収しようと考えてましたが、場内に入ってみると予想以上の混雑っぷり(汗
酷いところではコミケの壁サークル近く並に混雑してて、東京モーターショーがここまで混雑することをすっかり忘れてました。
さて、ここからは各国産大手メーカーのコンセプトカーの感想を見た順に。
【スバル】
レガシィの後継モデルにあたるレヴォークが公開されてました。

・・・が、どう見てもレガシィなんですけどww
それより現在開催されているLAオートショーの大型化したレガシィ・コンセプトの方が、寧ろレヴォークと言われればニューモデルなんだなと納得できそうですね。
【レクサス】
LF-CCと称されてきたクーペモデルがRCとして出てきましたが、割りと綺麗にまとまっている印象です。
【トヨタ】
次世代モビリティをメインに展示してましたが、どれも現実的ではないですね。
86はコンバーチブルモデルの登場により、ますますセリカと呼ぶべきクルマになってきてます。
【ダイハツ】
コペン(Kopen)はいまいちパッとしません。

ドアパネルやリヤフェンダーがお手軽に交換できるのは面白いですが、コペン(Copen)が生産中止になって間もないこともあって時期尚早に感じました。
あとはホンダ不夜城を彷彿とさせる不気味なコンセプトが。
【日産】

( ゚д゚)ポカーン

我慢しかねたので近くに居た開発者の方に説教してきました(ぇ
【スズキ】
前回登場したレジーナにはかなり好感を抱きましたが、今回はターゲットが曖昧で微妙。
【マツダ】
そもそもコンセプトカーが無いというww
【三菱】
このメーカーは一体どこへ向かおうとしているのだろうか…?
【ホンダ】
市販されなかったS360が展示されてました!やっぱりシンプルでイイ感じです!
隣には対照的に豪華でどっしりと重そうなS660コンセプト。

こっちも悪くないハズなんですが、並べてしまうと鈍重さが際立ってます。
NSXコンセプトも初めて見れました。

バランスの取れたデザインなんですが、HSCの方がスタイリッシュなのでどうにも気が進まないですね。
↑といった感じで大手国産メーカーのコンセプトカーは正直、散々な印象でした。
一方、海外メーカーのコンセプトカーには好印象なものもありました。
【ルノー】
流麗なボディフォルムのデジール。
展示しているコンセプトカーの中では、意外なほどツライチになってました。
【ボルボ】
最初はノーマークでしたが、実物は予想以上にきっちりデザインされてるように感じました。
【VW】
D社とS社の意地の燃費バトルを鼻で笑い飛ばす究極のエコカー、XL1。
「0.9リッターで100km走行可能」とのことで、燃費は約111.1km/Lと驚異的な数値です!
カッコ良い上に燃費も良い。走りも気になる一台ですね~。
そして国産でも、ヤマハが遂に四輪市販車に進出してきたのには驚きました!
しかもゴードン・マーレーデザインと共同とは本気度が違いますな。
他にもカワサキの近未来からやってきたような三輪バイクが、反則級にカッコ良かったです♪
(注)合成画像ではありませんwww
ここからが本題の少量生産メーカーのクルマたち。
大手メーカーにゲンナリしつつ、後半になってようやく見れて元気になりました(ぁ
【KTM】
X-BOWはウィンドスクリーン装備仕様が展示。
車体下面はつるぺt…フルフラットボトム!!
【ラディカル】
これを各地のミニサーキットで本気で走らせたらどうなることやら?(アワワ
【カンパーニャ】
もうすっかりお馴染みな感じですが、未だに公道を走ってるユーザーカーを見た事無いです。
【パガーニ】
BeWithブースにはウアイラが展示されてました!
周りの誰もがキャンギャルではなくウアイラを撮るほど、持っているオーラが凄まじかったです。
それにしてもこの迫力はヤバい!!
そして目的だったケン奥山氏のコンセプトカー、Kode9。
カッコ良過ぎるだろぉぉぉおおおいいいいぃぃぃ!!!!!
Kode7のスパルタン仕様Clubmanもキマってます♪
どちらとも奥山氏の渾身のデザインが妥協無く見事に形になってました!
美しさと速さを両立し、人々を魅了するスポーツカーという点では、今回のモーターショーの中では群を抜いてたように思えます。
やはりケン奥山氏のコンセプトがベスト…と思いつつ会場を後にしようとした時、異様なオーラを放つ一台のプロトタイプを発見。
一見するとTS020の公道モデルのようなこのプロトタイプ、実は足回りやドグミッションのイケヤフォーミュラが自社製作したオリジナルマシン「IF-02RDS」でした!
中身は縦置きのホンダK20にHKSのRSタービンを組み合わせて300psほどですが、プッシュロッドサスの仕組みやシングルクラッチのパドル式ミッションと得意分野の足回り、駆動系に関してはかなり拘った仕様になってましたね。
将来的にナンバーを取得し、少量生産の国産スーパーライトスポーツカーとして「打倒ラディカル」を目指しているようで。
撮影後、IF-02RDSの製作者の方と偶然お会いできたガッコのGセンセと談笑しましたが、今後の課題もいくつかあるそうなので、是非頑張って欲しいところです!
【おまけ】
ガッコのオリジナルEVカーも展示されてました。
久し振りにお会いしたカスタ科のYセンセとダベったり…というより愚痴を聞いたりw
Tセンセ、搬入日の早朝までお疲れ様でした(ぁ
TE37イイなぁ~と近寄ってみたら、初披露となるニューモデル「TE37 Ultra」でした。
ホイールの文字はステッカーではなくマシニングで、気持ちコンケーブ具合が増してるように見えましたよ。
これは再来月の東京オートサロンで装着するクルマがかなり見れそうですね~。
(※ただ、現状では20インチしか無さそうな感じでした…)
こうしてさっさと見て帰る予定が、夜の閉会間際まで掛かってしまいました。

電車移動だったので、歩き回って疲れてたウチはそのまま帰宅することに。
また来月末にはこの地に戻ってくる予定ですが、来年に向けての計画やある実験等、早くも予算が間に合うか心配な状態ですw
Posted at 2013/11/27 23:06:05 | |
トラックバック(0) |
クルマ | 日記