NDロードスター vs カーボンシート その3 防水対策はしっかりと
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
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さて、ここからどうするかが重要とも言うべき5Dカーボンシートであるが故の問題点、水が染み込む問題。ネットの情報では基本折り返せば水は入り込まないとあるけど、そんなに甘くなかった。
考えられる原因としては、
1.折り返したけど、距離が十分ではなかった
2.ボンネットの複雑な形や角に対応すべく折り返し部に切り込みを入れた。
3.カーボンシートの表面のクリアー層とその下のカーボンシートの筋状のモールドのせいで水をかなり吸いやすい。恐るべし表面張力。
4.体感では雨の強さや風向き、走行速度によっては水が思わぬ所から染み込んでくる。
ちなみにこの頃の夏の晴れた日に一日太陽光の下で放置しておけばきれいに水は抜ける。
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まぁ、上記の理由が全て当てはまりそうですが、さてどうするかが問題。
適当な検索ワードで調べても全く対策が紹介されていないもしくは見つけられなかった。グーグル先生に聞いてわからないとお手上げというのは現代人の弱点ですね・・。雨の染み込み具合を数週間観察しながらすでに数週間。思いついた方法は以下の通り
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1. 防水でお手軽と言えばシリコーンシーラント。ホームセンタで売っている300円程度の風呂場などの目地を埋めるものを転用してカーボンシートのエッジにマスキングしてから塗り込む。
2. ラッピングシートはビニール製→熱でエッジを融着して防水する。
3. カーボンシートのエッジの上から防水効果のあるブチルテープを貼る。
4. 何年も前テレビで紹介されていた雨漏りなどを治すラバースプレーを思い出す。つまり、エッジごと溶剤に溶けたゴムを流し込む。ラバーペイントは今や普及しまくっていてみんカラでも使用例が山程。霧状なので複雑な折返しにも効果があるはず。
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ということで費用対効果とカーボンシートを剥がして純正に戻すときの簡単さを考慮しラバーペイントでボンネット裏のシートの端をゴム漬けにする作戦。
そうと決まれば早速資材調達。Amazon、ダイソーへドライブしていろいろ買い集める。
アクティブボンネットのピンを外すときに使えるそうと思って買った薄型のスパナ。12mmがぴったり嵌りました。前回同様ボンネットを浮かさないと作業しにくいです。
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マスキングはこちらで。
特に屋外作業時は折り畳まれたビニールを最後まで展開しないこと。風でなびいて、貼り付け作業中に粘着テープの部分につくときれいにはがせませんw これもスパナもダイソーのDIY工具売り場?にありました。
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一通り裏面全体にマスキング。カーボンシートの断面から左右に2~3cmぐらい残してフチ一周張りました。
簡単にはがせるとは言え、ラバー塗料のミストが飛び散るとなるとマスキングは重要です。
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最初は表は大丈夫と思っていたんですが試し吹きをしてみると、スプレーの巻き返した粒子が表面に付着することを確認したので表にもマスキング。14mあるというマスカーフィルムの7割使用したと思います。でも1ロール100円だと思えば全く気にならないですね。
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使用したのはAZのPR-1マットブラック。Amazonにて940円。定期的にタイムセールしているようで、700円台まで割り引かれているようです。
その4へ続く
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