エクスパンションタンク交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
点検の結果、水漏れはウォーターコネクターの接合部からの漏れと推定。
タンク一式を交換します。
今思えば、タンク周りは新しかったので、外れかけていただけで、はめ直すだけで済んだような(笑)
交換したのは、
エキスパンションタンク
サーモスタット
ウォーターコネクター
マウントプレート
タンクキャップ
クーラント
です。
使用した工具は、
T30ソケット、T25のL字レンチ、+ドライバー、−ドライバーぐらいだったと思います。
2
まずはラジエーターカバーを外します。
T30のボルトが2本とプラスチックリベットを外します。
私の車は、プラスチックリベットは2箇所しか付いてませんでしたので、計4点で留められていました。
穴はたくさんあるのに…
頭のネジ山も崩れているし、今後の作業効率を考えて、エーモン製1935リベットと交換。
3
カバーを外すとラジエーターとファンが見えます。
ファンを取り外します。
ファンは車に向かって左端にT30のネジ、右端にプラリベットの2箇所で固定されていました。
見えているカプラー類を2箇所外して、ゆっくりと上に引き上げます。
4
ファンはe46の動画を見ていると、特殊な工具が必要そうで心配しておりましたが、この車は簡単に外せました。
5
クーラントは車の下から抜きます。
青い+のプラスチックのキャップを緩めると勢いよく出てきます。
写真の左側が恐らくラジエーター内のクーラント、右奥がタンクのクーラントです。
※間違っていたらすいません。
初めに左のキャップを外したのですが、あまり勢いがなかったので一度閉めて、右から排水しました。
クーラントを入れた時に2リットルぐらいしか補充できなかったので、ラジエーター内部のクーラントは抜けていないことに気がつきました。
まあ数週間前に2リットル補充&クーラントブースターを投入しているので、今回は良しとします(笑)
6
マウントプレートは◯で囲った2箇所がT25で固定されています。
この上のネジは手が入りづらい所にあるためL時のT25ドライバーがないと苦労すると思います。
※e85blueさんから情報を頂きました。
ボルトを外したら、タンク類に付いているホースを外します。
だいたいのパイプは簡単なクリップが付いてますので、マイナスドライバーで引き上げてパイプを外していきます。
あとは新しいタンクを取り付けていくだけです。
自分の車はアッパーホースがきつく、外すのもはめるのも苦労しました。
タンクも同様にパッキンが硬く大苦戦。
はじめは妥協して、こんな感じで大丈夫かと思いクーラントを入れましたが、見事にウォーターコネクターの繋ぎ目からダダ漏れしました(笑)
地下駐車場とはいえ外気は氷点下なのでゴム類が硬くなっていると推測。80度位のお湯をかけて温めると無事にはめる事ができました。
タンクを取り付けた時点で、水を注いで確認すれば良かったです。
クーラントを入れたあとはエア抜きをしました。
これはE46の事例を参考にしました。
タンクキャップ横の+ネジのエア抜きパルブを緩めます。
accの状態で温度MAX、風量MINでアクセルを10秒踏むだったかな?
しばらくするとブクブク音を立て始めたので、クーラントをゆっくりと追加し、バルブから溢れるまで補充しました。
クーラントは入れ過ぎると、漏れやすいという事例をよく見かけましたし、実際に前回の補充後に漏れ始めた気もするので、今回はスポイトで抜いてMIN のチョイ上にしてみました。
7
交換後は今のところ漏れもなく、水温は95
~97度で安定しています。
それとヒーターの効きが良くなった気がします。
サーモスタットが新しいからでしょうか?
しばらくはこれで様子見です。
今回の作業は慣れた人なら1~2時間で出来ると思います。
私は色々失敗しながらやったので3時間ぐらいかかりました。
またその他に、オイル漏れを確認したり、エンジンの下回りを掃除するのにかなりの時間を取られました。
今回はe85blueさんの投稿を参考にさせていただきました。ありがとうございます。
暖かくなったら車検前にハウジングガスケットとオルタネーターに挑戦したいです。
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