エンジン整備 ③ ~NAPREC オイルパンバッフルプレート取付~
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
オイルパンを新品に交換するついでに、NAPRECのオイルパンバッフルプレートを取り付けます。
昔、エンジンマウントを交換した時に失敗しオイルパンを凹ませてしまったので・・・
大した凹みではないと思ってずっと走ってましたが、ストレーナ曲がってオイル吸えないとかなってなくて良かったなって今更ながら思います。
どうせ外すならと久々のチューニングパーツ取付ですww
2
オイルパンを外します。
ボルト16本とナット2本を外すんですが、フロントメンバーの影に隠れているヤツがやっかいです。
1/4の細いエクステンション・ユニバーサルを駆使して何とか外せました。3/8サイズの工具は入りませんでした・・・
それにしてもオイル漏れででギトギトですね。。。
3
ボルトを全部外せたら、スクレーパーを隙間に入れてハンマーで叩いて剝がしていきます。
27年経過したパッキンがガッツリくっついてます(笑)
後から気付いたんですが、奥まで叩きすぎて中の純正バッフルを傷つけてしまいました。気を付けて程々に叩き込んでいきましょう。
7割くらい剥がせれば外れますが、いきなり落ちてくると怖いので、ナット2個を仮留めしておくと突然落ちてこなくて安全です。
オイルは全部抜いたつもりでしたが、時間をかけてエンジンから滴ってきたオイルが結構溜まってました。
4
オイルストレーナと純正のバッフルプレートが見えますので、コレも外していきます。
ストレーナは陰に隠れてますが上の方にナット2個、純正のバッフルはボルト5本とナット2個、写真左上の部分はバッフルと共締めになってます。
5
はしょってすみません。いきなりですが綺麗になって組み付きました。
一つ前の写真でも少し映ってますが、オイルの汚れがこびり付いてましたので、エンジン内も手が届くところは簡単に磨いて、純正のバッフルプレートも外して洗浄しました。
周囲に残ったガスケットの残りカスもスクレーパーで削ります。ココが一番大事かも。
オイルストレーナは新品です!
ボルトナットも購入できたので新品にしました。全部、ディーラで購入しました。
6
ココで、NAPRECのオイルパンバッフルプレートを取り付ける為の準備をします。
車で言うと右フロント側のスタッドボルトを外します。星形のソケットあれば良かったんですが持ってないので、ネジザウルスで全力で掴んで回しました(笑)夜中の1時、工具買いにも行けません。
本当は最初に気付かず・・・
バッフルプレートを取り付けようとしても、どう考えてもナット取付できず、、、HPをよく読むと、
『一部の車輛はスタッドボルトを抜く必要があります』
というコメントと共に取り付け画像が。そこで初めて理解しました。玄人向け商品でしょうか説明書など付いてないので。
7
バッフルプレートも取付完了です!
ストレーナを取付した後でも大丈夫なのかと思いましたが、バッフルプレートに上手く切欠きがあるので横からスライドさせることで取り付けできました。
長めのボルトが6個付属しているので、スタッドボルトを外した所も含めて6か所、ボルトを締めていきます。
整備要領書を見ると純正が9N・mですので、同じくらいで締めます。
8
最後に、新品のオイルパンにガスケットを塗りたくって取り付けました。
これでもかってくらい塗りましたが大丈夫でしょうか(笑)
ガスケットを塗り広げたらすぐに取付け。基準になるスタッドボルトに通したらナット2個で仮留めして、片っ端からボルトを締めていきます。
ここのトルクもすべて9N・mですので、ある程度まで締めたら、全体を均等に締めていきます。
今回はココまでですね。
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