
2017年6月3日、この日は茨城県まで足を伸ばし、袋田の滝を見てきました。
車検から戻って絶好調の相棒です。梅雨入り前にどこか泊まりがけで出かけたかったのですが、当初考えていた新潟はこの日は雨模様。予報を見ると福島から東の方は天気が持ちそうです。
日帰りで行ったことのないところ...ということで茨城の袋田の滝を思いつきました。
その昔、ご幼少のみぎりに両親に連れられていったことはあるらしいのですが全く記憶になく、事実上初訪問になります。
自宅から130kmと日帰りにもちょうど良い距離です。ナビの予想する所要時間は3時間弱。高速を使うルートです。
時刻は9時過ぎ。お昼には着くかな。では、いざ出発〜っ
と、勇んででてはみたものの、前日の睡眠不足と天候とで、出かけるわくわく感がいまいち足りない感じです。とはいえ、あっという間に高速を矢吹インターで降りて、後はした道をひたすら茨城を目指します。どこをどう通るのか、あらかじめ予習しておく人もいるのでしょうが、ナビを使うようになってからは、ぶっつけ本番です。目的地設定が正しかったか、Apple純正ナビでなくGoogleナビを使うべきだったか、とか色々不安がよぎります。
こういう日は体調が悪いのだと思い、小まめに休息を取りながら進みました。道の駅塙でトイレ休憩をしていたら、知らないおじさん達がぼくのバイクを見て話しかけてきました。隣に駐めたGSX乗りの人達です。パニアケースに興味があるようで、10分ほどお話をして別れました。いつもぼっちライダーなので、話しかけられたり、自分のバイクを褒められたりすると、なんか嬉しくなるものです。これで俄然元気が出て楽しい気分になりました。名も知らない人達でしたがありがとうございました。
国道118号をしばらく走り、その後すごい山道を走りました。裏道に次ぐ裏道です。ここで遭難したら見つけてもらえないような道路です。誰も見ないような場所にある県境の看板をみて、ようやく滝に着きました。結果的には予定通りです。
駐車場代200円を払って、歩いて滝へ向かいます。10分くらい歩いたかな。展望台料金300円を払い、滝を間近に望む場所に着きました。まだ水が少なくて上の方は土が見えていましたが、それでも来た甲斐がある立派な滝を見ることができました。
滝はその後久慈川に流れ込むのだと思いますが、お土産屋さんがたくさんあって、そのうちの一軒に入り、シャモの親子丼を食べました。おいしかったですが、名物は鮎だったかなあ。今になりちょっと後悔(>_<)
帰りは行きとは違うルートを通りました。118号を通ると道の駅久慈というのがあって、そこには温泉が。せっかくなので、500円を払って日帰り入浴してきました。結構寒かったので、暖まることができました。日帰り入浴記念にいつもタオルを購入しているので、ここのタオルもゲットしました。久慈川はゆったり流れる美しい川で、何人もの釣り人がおそらく鮎釣りをしていました。その釣り人の姿も絵になるんです。滝も見て、温泉にも入って、美しい日本の風景も見て、満足して帰路につきました。
帰り道は高速道路に乗るのを後にして、国道118号を通ってしばらく走ることにしました。118号は自分の生まれ育った石川町を通る国道だからです。しかし、通ってはみたものの、もはや見知った風景もあまりなく、ふるさとを再訪した実感も殆どないままあっという間に通過してしまいました。しかし、人生の半分以上を違う土地で過ごしているとは言え、故郷は故郷です。昔の記憶が色々よみがえり、今度はゆっくり目的地として訪問してみようと思いました。
帰宅は5時過ぎでした。
途中雨もぱらついたり、思ったより寒くて服装の選択に後悔したり、色々勉強にもなりました。
明日も休み。さて、相棒よ、どこに行こうか!名物のさしみこんにゃくをつまみながら、明日のプランを考えよう!
Posted at 2017/06/04 19:46:15 | |
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