シフトノブとブーツの交換（取外し）

シフトノブとブーツを交換するため先ずは純正品を外します。

今回もみんカラ先輩の皆さんを参考に作業をしました。ありがとうございます。

パーキング位置にしてハンドブレーキを確実に掛けてからエンジン停止。

シフトノブを交換しやすくするため
シフトロックを手動で解除してから
Nレンジ移動します。

解除方法はシフトパネルの右上にある小さいカバーを外して細い棒などを使って押すとシフトレバーが操作が可能。詳細はMAZDA2の取扱書を参照。

シフトノブの取り外し作業

念のためシフトノブと精密マイナスドライバはキズ対策で養生しました。

左上：ロック解除ボタン外し
精密マイナスドライバを上から差し込んで外します。コツを掴めば簡単ですが破壊しないように注意が必要。

右上：Ω型のスプリング外し
ペンチで掴みにくかったので、精密マイナスドライバを隙間に挿して引っ張り出します。

左下：パネルカバー外し
手で隅っこを持ち上げながら隙間に内張外しを挿して少しずつ浮かせて外します。

右下：シフトノブ外し
シフトノブを上方向に引き抜きます。

シフトパネルの取り外し作業

左上：センターコンソール
ハンドブレーキ付近のカバーを外し開いた所を手で掴んでセンターコンソールのシフト側を軽く持ち上げるような感じで浮かします。

右上：センターコンソール
センターコンソールを浮かした状態。センターコンソールを完全に取り外さなくてもシフトパネルを外すことが出来ます。

左下：シフトパネル外し
手で持ち上げるように掴めば外せました。ハーネスが2本あるので注意してコネクタを外します。

右下：シフトパネル外し
取り外した状態。安全のため必ずシフトはパーキング位置に戻しておく。

外したシフトパネルとブーツ

次は接着作業なので、作業性を考慮して自宅に持ち帰りました。

純正シフトブーツの取り外し作業

左上：シフトブーツ外し
2か所のネジを取るとシフトブーツを固定しているフレームが外れます。
フレームからシフトブーツは外すには12か所引っ掛けてあるので慎重に行います。

右上：接着状態のリング
シフトブーツを裏返して、純正の貼付け具合を確認します。ブーツの接着面は少なめです。
リングはテーパー形状で狭い方がブーツを戻したとき上側（写真では下側）です。

左下：リング外し
少しづつ手で剥がし、剥がれない所はカッターを使いました。
上手く外せば純正シフトブーツは再利用できます。

右下：外したリング
接着剤をカッターや紙やすりでなるべく除去します。

取外し完了。取り付け編に続く。