フロントカメラ用回路のリメイク
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
BHレガシィの時に作った、フロントカメラをナビに映すための回路をリメイクしました。
・スイッチONでフロントカメラの映像を表示
・タイマーで自動OFF
・車速パルスを拾って、20キロを超えるとOFF
・リヤカメラの表示のオフディレイ
ついでに、昼間でもライトオンで走る時が多いので
・照度センサーで外の明るさを読み取って、イルミのON、OFFに関わらずナビのディマーを調整
という機能でした。
だいぶスペースを占有しているのと、映像端子の一部が断線してしまったので、この機会にリメイクすることにしました。
2
旧回路を取り外し。
電子工作を始めたばかりの頃だったので、設計に余裕があり過ぎでした。
今回は容積比で半分くらいを目標に作ります。
3
4
リヤカメラとフロントカメラの切り替えがキチンとできました。
画質は直繋ぎした時と変わりませんでした。
5
まず映像切り替え回路のみをユニバーサル基板で作製。
※メイン基板の上に挿して2階建にするつもりです
このICは3入力、1出力で、初めからサイドカメラ対応を見越して作りました。
コンデンサーなど部品が色々必要ですが、それでも旧回路よりも実装面積を減らせました。
旧回路では基板上にRCA端子を付けましたが、今回は回路から配線を延ばして、回路自体を小さくします。
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メイン基板です。
実は難儀しました(汗)
車に仮接続したらリバース信号を拾わず、よく調べたらフォトカプラが壊れてたり
→基板直付けではなくちゃんとICソケットを使いました
スイッチングするFETは旧回路より小型になりました。
それでも最大5A流せるものなので設計としては余裕です。
Arduino用の5Vレギュレータもかなり小型にしました。ヒートシンクなしで500mA出せるタイプです
7
ピンソケットとピンヘッダでメイン基板とビデオスイッチャー基板を繋ぎ、ケースに収めます。
基板自体よりも、各種ボリュームやインジケータの配線の方がゴチャゴチャしてしまいます。
ボリュームが3つありますが、
・フロントカメラのオフタイマー調整用(10〜120秒)
・リヤカメラのオフタイマー調整用(0〜15秒)
・ナビのディマーの閾値調整用
スイッチは、ナビのディマーをイルミ連動にするか(いわゆる普通の配線)、照度センサーによるコントロールにするかの切り替え
LED2つは、回路の電源状態とリバース入力の表示です
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こんな風に立てて車に組み込みます
つづく…
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