
レクサスLBX MORIZO RRは数か月前に一度試乗していましたが、自分の素のLBXに乗り慣れてきたところであらためて違いを確かめてみたいと思い再度試乗してみました。
私のLBXと試乗車の赤いMORIZO RR

やっぱり赤も鮮やかでイイな~
見た目もバンパーの迫力や19インチホイールで素のLBXよりドッシリ見えてカッコイイです!😍
もう歳なので💦エアロごてごてよりもこれくらいが良いと思うようになりました。😅
乗って最初にイイな~と思ったのがシート!

写真は助手席ですが、ホールド性に乏しい普通のLBXのシートと比べると感覚的にはセミバケットのように身体がスッポリ入ってホールドされるのに私の体形でも窮屈さがなく、私にはちょうど良いホールド感でした!
私のスポーツカーであるアウデイTTRSとロータスエヴォーラも純正レカロのスポーツシートなのですが、どちらも見た目は良いものの外国人向けのサイズなのか?大ぶりでホールドが甘いので、それらよりも私にはベストマッチのシートでした👍
なぜか一度目の試乗ではあまり印象になかったシートなのですが、🤔今回は座った瞬間に”あっ、コレ良い~”と思いました。😊
スウェード調の内装も私のクールはグレーなのに対しブラックに赤ステッチでスポーティな仕上げです。

黒に赤いステッチってすきなんですよね~🥰
メーターは素のLBXと似たデザインですがタコメーター外周のホワイトとレッドがクッキリしていてやはりちょっとカッコイイです!

水温、油温、油圧のメーターとブースト計がスポーツモデルを主張していますね~👍
試乗した感想は・・・やはり1回目に乗った時とほぼ同じでした。😅
エンジンは中高回転まで回せば速くて楽しいけど、小排気量で高出力を狙うために大きめのターボで過給しているためか?低回転ではターボラグが大きく街中を流すような走りでは馬力は少ないもののモーターアシストが強い素のLBXの方がレスポンス良く楽しいです。
もちろん、サーキットやワインディング走行ではパワーのあるMORIZO RRの方が圧倒的に楽しいでしょうが、街乗り用に購入した私にとっては素のLBXで正解でした。
あと、3気筒のエンジンについては素のLBXが2000回転くらいまではエンジンのオンオフもわからないほどスムーズなのに対してMORIZO RRは常に微振動を感じます・・・まぁ、スポーティだと思えば良い範疇ですが、TTRSの5気筒エンジンの独特な官能性やエヴォーラのスムーズで綺麗なサウンドのV6エンジンを知っているだけに。。。🤔
足回りは、街中の試乗なのでほんの一部しかわかりませんが、TTRSのマグネチックライドのサスよりずっと良かったです😳(TTRSはスタイルやエンジンは大満足ですがマグネチックライドのサスは最初からちょっと不満でした😞)
当然、硬めではありますが素のLBXよりドッシリと安定感のある乗り味で、私のようなスポーツカー好きな人には気に入ってもらえるのではないかと。。。
ただ、レクサスは乗り心地も良いものだという思いが強い人には硬すぎるという評価になってしまうのかな〜とも思いました。🤔
素のLBXもどちらかと言うと硬めの味付けですが、当然ながらMORIZO RRよりはマイルドです。
素のLBXで気になる点としては、リアサスがトーションビームのせいか??路面の良くないところではサスのストロークに合わせてちょっと揺すられ感があることです。今回乗り比べてMORIZO RRはリアがダブルウィッシュボーンのためかサスは硬いものの素直にストロークしていて素のLBXのような揺すられ感はありませんでした。
思えば素のLBXでもリアサスがダブルウィッシュボーンになる4駆のモデルの試乗では感じなかったような??
私の感想は、街乗りならモーターアシストが強くアクセルレスポンスが良い素のLBXの方が気持ち良いし、コンパクトなレクサスでスポーツ気分も味わいたいならMORIZO RRという感じで同じLBXでもサイズと見た目以外の走りは全く違うクルマですね~
さて、目的の試乗も終わって帰途についたのですが、途中で街乗り用として購入したLBXでもやはりワインディングでの走りが少しは気になり急遽筑波山に向かいました。。。
表筑波スカイラインを走ってみます。💨💨

自宅から30分くらいでワインディング路があるのは良いのですが、筑波は道幅が狭いうえに、脇から木の枝が張り出していて走りずらいのであまり積極的には走りたくないんですが、とりあえず手頃なワインディングということで。。。💦
う~ん、やはりコンディションは良くない。😅

張り出した枝が、車高の高いSUVだと屋根に当たりそうで気を使い気持ちよく走りに専念できません😢
LBXよりも車高が高いミニバンなんかも走っているのだから大丈夫なのかもしれませんが、思わず車内で首を縮めてしまっている自分に笑ってしまいました。😅
いつもの朝日峠駐車場で。。。

やはりSUVは峠には似合わないですね!💦
ただ、LBXのハンドリングが流す程度の走りなら予想以上にロールも少なく素直な回頭性でSUVとすれば十分に満足できるもので嬉しくなりました。
もちろんパワーに関してはアクセル踏み始めの反応は良いものの1.5Lの省燃費エンジンでは高回転まで回してもたかがしれていますが、心配していた3気筒エンジンの高回転のフィーリングはバランサーシャフトが効いているのかそれほど不快だとは思いませんでした。
よくLBXの評価でレクサスなのに3気筒エンジンはない・・・と主張している方がいますが、トヨタの4気筒ハイブリッドでも3気筒よりはスムーズかもしれませんが単に味気なく唸る4気筒よりはエンジンが頑張っているというスポーティ感があるLBXの3気筒は私的には悪くないと思っています。
まぁ、この辺は基本的に6気筒以上の多気筒エンジンが好みな私が3気筒のLBXを購入するにあたって、購入前の試乗で真っ先に確認していましたが。。。
電動感が強いLBXですが通常走行ではメーターの”EV走行比率”は60~70%くらいです。

セカンドカーには静かでトルクがあるEVが良いと思っても充電を考えると躊躇してしまいますが、トヨタのハイブリッドは普通にガソリンを入れて状況によってはモーターだけの走行が味わえるので素晴らしいと思います。
カミさんが乗る2世代前のプリウスは燃費は良くてもお世辞にも走りの楽しさとは無縁で、自分がハイブリッド車を購入するとは半年前には夢にも思いませんでしたが、LBXに関しては街乗りの信号からの加速や交差点を曲がった後の加速などは気持ち良いと思えるくらいで購入して満足しています。😊
ちなみにワインディング走行では”EV走行比率”は30%を割ることもあります。

ワインディング走行といっても本当にちょっと気持ちよく流す程度の走りで30%を割ったので、もうちょっと一生懸命走ったら”EV走行比率”はどれくらいになるのだろう💦🤔
Posted at 2025/07/20 17:14:25 | |
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試乗 | 日記