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2016年10月02日 イイね!

徒然なるままに・・・(秋の夜長編)

中古車を買うと、たいていは、磨耗したり消耗したり、故障している部分がある。
じぇこたむ(エリーゼ)のように、ほぼ新車の状態で大切に保管されてきても、長い間には経年変化を起したり、
部品が固着(これが結構やっかい)したりと、いろいろあるものだ。
そうした不具合を、一つ一つ調べて、いろいろと解消してやらなくてはならない。
その過程で、設計上の問題点や、前オーナーの傾向が見えてきたりして、意外に面白い。
万能な機械はないので、車自体も特有の傾向をもったりする。

ぴよっち(R2)は、大きな問題になりそうな不具合や消耗の類は見当たらなかった。
そのため、最初からかなりハイペースでチューニングしたので、ロスが少なかったと言える。
現在やらなくちゃ・・・と思っているのは、外装のエクボ直しとヘッドライトの磨きくらいである。
前オーナーは、この車でスキーなどに頻繁に出かけたのだろう。
ルーフや、ドアなどに板などで突っついたと思しき軽いエクボがたくさんある。
また、樹脂製のヘッドライトカバーはコーティングの黄変があるので、これは磨いてやりたいところである。
機関系は、非常に調子が良く、出力も出ている。
また、アシ周りは完全にリフレッシュしたおかげで、文句ナシに素晴しい。
特にエナペタルのセッティングは絶妙で、ウチの車全部エナペタルにしたいくらいである。
ちなみに、スーパーカー系であるぷりこ(エスプリS1)、ぢのこ(208GT4)、じぇこたむ(エリーゼ)は、
全てショックもブッシュも純正品でリフレッシュしてある。
はちろっきゅ(AE86)とぴよっち(R2)は、両方ビルシュタイン系+純正ブッシュ+RS-Rバネである。
以前使っていたハチロク用のケージーエム(kg/mm)のサスは、応答性能が格段に良くて、好きだった。
あれ、良かったなぁ。
ぴよたん(R1)は、多少調整が必要で、ちまちまとやっている。
気がつくと、リアハッチの内装の隙間にゴムが2枚はさんであった。
ははぁ、振動音が出るんだな?
と思って乗ったら、案の定。
リアからカサカサという音。
ふむ、これの対策か・・・でも、押さえこめてなかったんだな。
発生源が、たぶん違うんだな・・・
洗車していて、ふと気がついた。
リアハッチのヒンジのつくり、鉄板の厚さがR2よりも若干華奢である。
開口部そのものの大きさはR2よりも大きく、ハッチが斜めになっている。
それと、ハッチそのものの形状も湾曲が大きいデザインである。
自分が設計するんだったら、R2よりもR1のほうを強化したいが・・・
うーん、R2が過剰だったので、R1でコストダウンしたか?
それが裏目に出てるかな?
ハッチには、たいてい、ゴムのストッパーがついている。
それは、ハッチを閉じたときのショックアブソーバーとして機能するほかに、走行中のハッチとボディのゆがみ、振動が出やすいので、
それを防止するために機能する。
その当たり方が、ちょっと弱く感じた。
もうちょっとボディ側に、ゴムの跡がくっきり強くついてないとだめだろうな。
調整するか・・・日本車だから、たぶん、10ミリのレンチで調整できるだろう。
工具箱からレンチをもってきて、ゴムストッパーの当たりを調整した。
あまり強く当たるように調整すると、ハッチが閉じにくくなって半ドアになるから、気持ち弱めにして、こんなもんか?
これでいいかな?
たぶん、これが音の発生源だろうからカサカサ音がおさまるんじゃないかな?
試乗してみると、一切音がしなくなった。
よしよし。
次はペダルとアシ周りの調整かな。
まあ、こんな調整も楽しいものである。

面白いことに、スーパーカー系の車は、材質も加工技術も純正で相当に良いものが使われている。
もちろん、古い設計+加工だから、現代の技術にはかなわないのだが、それでも、手加工による調整で補ったりなどの工夫がしてある。
そのため、現代の高性能なパーツに入れ替えても、あまりフィーリングが変わらない。
例えば、ホイールやタイヤなど、もともとそのあたりに多くを依存できなかった年式ゆえ、
シャシや重量物の配置によって、プアなタイヤ性能でもちゃんと動くように設計されているのである。
要するに最初から、設計的にサラブレッドで、それをベースにチューンしてあるのだ。
特にロータスは、その傾向が顕著で、中でもエスプリは、非常に高度なチューンが施してある。
だから、ストック状態でも、調子の良い個体は、メーカー公表値を軽く数十馬力は、上回る出力を発揮している。
S1の最高速は、222kmとなっているのだが、実際はもっと出そうだ。
出そうだけど、そんなに出したら、免許が危ないから、やらないほうがいいだろう。
ちなみに、160km以上からが、エスプリの本領発揮の速度粋、このあたりからは、操作に対する反応がしっくり来るようになる。
本当の勝負である。
グランドエフェクトが効くので、単独走行時の空力は心配無いが、車体が軽いため、トラックに横を抜けられると、
風圧で吹っ飛ばされるので、そこは注意である。

ついでだからフェラーリについても書いておく。
よく、「ロータスと比較してどーですか?」と聞かれるからだ。
まぁ、それは分かる。
知りたいよね。
簡単に言うと、フェラーリとロータスは全く別種の車だから、単純に比較しないほうが良い。

フェラーリは、最初からGTとして設計されている。
ロータスは、レーシングカーの技術と材料、設計を使ってロードカーとしてしつらえてある。

フェラーリは、汎用パーツの耐久性のあるものを使って、オーソドックスな設計を行う。
強度の必要な部分は、アルミは使わず鉄を使う。
クロモリや炭素鋼中心である。
その結果、個々の部品が、質量の大きな部品になるので、さびはあまり怖くない。
質量が大きいと、イオン化が進みにくく、さびが出ても、表面的なものだけで、腐食には至りにくいからだ。
対してロータスは、構造も材料も革新的である。
チャレンジを恐れないのか、バカなのか?(いや両方か?)という設計である。
経験やリスクを減らすよりも、新しい技術にチャレンジする傾向が強いようだ。
部品点数を減らし、構造を簡素化して重量を減らす。
材質も、強度を犠牲にしてアルミ、マグネシウム、FRPを多用する。
そのため、重量と強度のバランスが、ギリギリのセンでなりたっている。
車体は、余剰強度を持たず、大きなストレスには耐えられない。
チューニングすれば、パワーは出て走りは冴えるが、車体の寿命を容赦なく削り取る。
フェラーリだって同じことで、軽量化してパワーをあげれば、走りは冴えるだろうが、寿命は削られる。
やたらに、いじると危ないというか、車体の寿命を削ってしまう。
このあたりのアプローチの違いは、両メーカーのF1の設計と同じような傾向があるようだ。
フェラーリは、降る時も照るときも、オーソドックスな車体構成を好み、地道に勝ち星を稼ぐ。
ロータスは、F1の歴史を塗り替えるような革新的な技術を持ち込む。
最初は、「なんだありゃ?」と思われてトラブル続出でも、技術が熟成されると、連戦連勝。
その代わり、政治力はからきしだから、勝ちすぎると、いずれレギュレーションで禁止されてしまう。

いじって面白いのは、サラブレッドな設計をしていない量産車である。
なぜならば、万人向けにストライクゾーンの広い設計にしてあることと、あまり高価な部品は使っていないからである。
そうした部分を好みの方向にセッティングしなおしたり、コストを妥協してある部分を、
良いパーツに置き換えることで、自分好みの車に仕立てやすい。
ストライクゾーンの広い設計ゆえ、多少パラメーターを極端に振っても、なんとかなってくれる。

秋の夜長に・・・というわけで、珍しく車関係の書籍を購入した。
ストラトスとミウラである。
スーパーカー世代としては、どっちも好きである。
ただ、実際に所有して乗るか?と聞かれると、購入価格が・・・という以前に躊躇する要素がいろいろある。
ミウラは、形は好きなのだが、排気量がでかい。
排気量でかいエンジンは、なんとなく気持ち的に苦手である。

ストラトスは、GT4とかなりの範囲でパーツを共有している。
デザイン的にも、同じベルトーネ系、加えて、初期型の場合は、工場が同じである。
構造や成り立ちから考えて、シビックとCR-Xみたいな感じに近い。
R1とR2みたいとも言えるなぁ。
どうせ乗るなら、今までと全然違うパターンの車に乗ってみたい。
そうなると、GT4のノウハウが生かせるストラトスよりも、もっと他のもの・・・となってしまう。

少年の頃、諸般の事情により、家庭にも学校にも絶望していた私は、非常にゲンジツ的な考えをする子供だったと思う。
そんな中で、もともと車が好きだった私にとっては、スーパーカーという機械はアイドルのような存在に思えた。
手を伸ばしても届かないもの、夢の向こう側にある存在。
スーパーカーカードのアルバムの後ろにある諸元表を見て、心をときめかせたものだ。
でも、乗る車は、カローラと決めていた。
スーパーカーなんて、ゲンジツ的でないと思っていたし・・・
実際、初めて乗ったマイカーは、ウチのはちろっきゅ(AE86)である。
スプリンタートレノだから、ちょっと違ったけど、まあ、カローラ系だから、あってるな(笑)
そんな私であったはずなのに、エスプリ、GT4がウチに来て、もう20年余となる。
一番好きだったのは、確かにエスプリ、それもS1ではあったが、フェラーリは、どちらかというと嫌いだった。
でも、GT4だけは別で、エスプリの次くらいに好きだったな。
こう考えると、乗ろうと思った好きだった順番に乗っているだけのようだ。
そうなると、あとはM1かなぁ、やっぱり。
一体どこで、どのように出会うのだろう?それに・・・


秋といえば・・・むぎゅむぎゅとソフトクリームを食べている嫁。本当に好きなんだね。


秋といえば・・・読書かなぁ?ミウラの写真が気に入って購入した。


秋といえば・・・ランチアブランドが無くなってしまったのは悲しいが・・・


秋とは関係ないが・・・義父のインプレッサG4に使っていた17インチのBBSである。
PCDが違うため、デビルウイング(WRX S4)には使えない。
数ヶ月しか使っていないため、タイヤも溝が十分にあって綺麗である。
うーん、既にはちろきゅ(AE86)とぷりこ(エスプリS1)ぢのこ(208GT4)は、既にBBSを履いているし、
じぇこたむ(エリーゼ)は、ホイールを替えられない。
ぴよっち(R2)とぴよたん(R1)は、エンケイに替えたので、これどーすんだ??状態である。

Posted at 2016/10/02 22:42:09 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ
2016年09月18日 イイね!

レカロ祭終了(タイヤ祭開始編)

せっかくの夏季休暇ではあるが、いまひとつ天気がすぐれない。
車いじりたくても、別に壊れてないしな・・・
オイル交換でもすっか?と思ったが、少なくともアシぐるまのオイル交換はどれもまだその時期に来ていない。
あまり動かないので、過剰整備なんだよな。

おお!そうだ、居間のレカロ祭りを終わりにしないと!
ということで、義父のデビルウイング(WRX S4)のシート交換をすることにした。
前車両のインプレッサG4で使用していたC-クラシック2脚である。
今回の交換で、CSE2脚にすることも検討したが、運転席側のCSEの程度の良いものが入手できなかったので、
見送ることとした。
電源の引き回しについては、G4で分かっているので、問題なさそうだし、
エアバック警告灯のキャンセラは、カプラーオンのものを用意した。
あとは天気に恵まれることを祈るだけである。

交換当日は、幸い曇り空。
かんかん照りだと、さすがにつらいから丁度良い。
手順は分かっていたので、3時間ほどで作業は済んだ。
スイッチング用の配線をとるために、テスターの電源をONにしたら、電池切れてて慌てて買いにいくという場面はあったが、
まあ、そんなものだろう。
ついでに、ナビの地図データの更新がたまっていたので、SDカードにデータを入れたものを突っ込んでおいた。
使いながらデータを更新してくれるので、年内は問題ないだろう。

今回交換したC-クラシックは、センターとサイドを自家製で張り替えている。
その際に、内部やバネの状態もチェックしているが、幸い問題は無かった。
古いレカロは、構造的に丈夫に作ってあるので、メンテナンスをしてゆけば、長く使えるのでマルである。
いささか重いというのが、交換時にきついところではあるが・・・

これで、義父のデビルウイング(WRX S4)の初期設定は、とりあえず終了である。
ナビを年内に2016年型のものにオプション付で入れ替えることを検討しているが、現在のものでも当分は困らないだろう。
あとは、新車時についているタイヤを使い切ったら、義父お気に入りのBBSに交換することを検討しているが、
たぶん2,3年後のことになるだろう。
WRX STi用のものを流用するか、アフターマーケットのBBSにするかは、そのときに考えるとしよう。
アフターのものにするならば、現在の純正の18インチから19インチにしたいところだが、40タイヤだと、さすがに薄すぎて、
使い勝手が悪いかも知れないからだ。
私が乗るのではないので、でかけりゃいいってもんじゃないだろう。

「さいならー!」と帰ってゆく義父を見送って、嫁が言う。
「ねぇ、気がついた?父ちゃんメガネかけてないよ」
?ハテ、確かに義父は常時老眼鏡をしていたはずだが?
「ねぇ、老眼進むと、遠くがよく見えるようになるの?」
「いや、老眼って視力があがるわけじゃないから、そういう部分はあっても、
運転にめがねが要らなくなるわけじゃないよ。むしろ、焦点が合いずらくなる一方だよ。」
「ふーん、じゃなんでだろ?目が良くなったのかなぁ?あとで、父ちゃんに確認してみる」

どうした加減か、義父は視力が良くなってきたようだ。
運転にはめがねが要らなくなったという。
ごく近くの文字だけ、老眼鏡が必要になるが、あとは、日常でも使わなくなってきたとか。
どういうことなのだろう?
確かに、言われてみれば、今日は、なんだか顔つきが変わったな?とは思っていたのだが・・・
もっと、以前は目がしょぼしょぼ、いわゆる老人の眼をしていたはずなのに、
目つきがしっかり、はっきりしていた。
うーん、ストレスが減ったのか?
デビルウイング(WRX S4)に乗るために鍛えられた?のかなぁ?
そういえば、嫁も同じようなことを言っていた。
最近めがねの度が合わない。
目が良くなったみたいで、度がきつくて疲れるようになったとか・・・
めがね屋に行って、検査した結果、確かに視力が良くなっていたのだが。
親子だから遺伝するのか?
そういう体質なのか?
それとも、車をチューンしたせいで、それに対応して、体が鍛えられたのか?
そんなこと、あるんかいな?
うーん、Bたるん(BRZ)オレのことも鍛えてくれない?ダメ?

R1の購入も、ターボエスプリの再塗装も、S1の整備、塗装手配も済ませたので、今年の車ネタは、ほぼ終了である。
あとは、ちょこちょことR1の整備をしながらしばらくは過ごせそうだが・・・
そういやエリーゼの車検があったな。
とエリーゼの車庫を見たら、タイヘンなことになっているのに気がついた。
エリーゼの周辺にタイヤぎっしりである。
R1についていたスタッドレス、R2のお古のタイヤ、インプレッサG4用のスタッドレス(新品)、インプレッサG4が履いていたBBS17インチと
タイヤ祭りになっているのだ。
参ったな、おいおい処分するにしても、エリーゼ出せねえじゃん・・・


作業の終わったデビルウイング(WRX S4)相変わらず押し出しが強い


作業の終わったレカロ祭り
自家製張替えのC-クラシック2基


似合うかな?と不安な部分はあったが、結構それなりに似合うものである


ネットレストは、義父のお気に入り


電話をかける嫁。「とーちゃん、レカロの交換どーすんの?」とか言っているらしい。
Posted at 2016/09/18 23:12:36 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ
2016年09月13日 イイね!

エンケイPF-01(群知能強化編)

ぴよたん(R1)のアルミが入荷したので、装着に行ってきた。
タイヤもアルミも年式の違いはあるものの、基本的には、ぴよっち(R2)のものと同じである。
装着してみた結果は、ごらんのとおりである。
センターキャップとナットの色が違うだけでも、結構印象がことなるものだ。
しかしまあ、全体的には、ますます、似て(似せて)しまった。
詳しくない人が見ても、同じ車にしか見えないのではないだろうか?
それは、それで良いのかも知れない。
嫁は、こうすることで「群知能」が強化されるに違いないと言うが・・・
そもそも、ぴよ軍団の群知能が強化されると、何かイイコトがあるのだろうか?

閑話休題、今年も夏休みに那須に行ってきた。
昨年と同じパン屋に行った。
今年もこうして嫁と一緒に居られることは、幸せなことだと思う。
来年もこうやって、一緒に行けるかなぁ?


那須までの道中のコンビニにて、何を買ってきたのかな?


道中のBたるん(BRZ)


同じくコンビニにて。


昨年と同じパン屋にて。


PF-01+Sドライブで強化したぴよたん(R1)


やはりシャコタンである。


やはりお尻がカワイイ!


群知能が強化された状態


何かイイコトあるといいが・・・


センターキャップシルバー+ジュラルミンナット(チタン色)


センターキャップ黒カーボン+ジュラルミンナット(ガンメタ色)
結構印象が異なる。


Posted at 2016/09/13 22:08:41 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ
2016年09月06日 イイね!

過ぎ行く夏の終わりに(パーリィ!?編)

もうすぐ夏季休暇である。
いつも、この時期に取ることにしている。
行くところは、毎年決まっているので、日程やかかる時間も慣れて考えなくて良いのは助かるが、
日ごろ世話になっている嫁に対して、もうちょっとサービスする機会を増やしてあげたいものだ。
わかっちゃいるのだが、どうも、遊んだり、息抜きするのはあまり上手くない。
本来趣味であるはずのものが、やりすぎて仕事のようになってしまうことが多いから、そうなってしまうのだろう。

そんな嫁は、R1自体は気に入ったものの、アシ周りが気に入らないらしい。
振動も音も、大丈夫なの?と感じるようだ。
どうしても、自分のR2と比較してしまうのだろう。
まあ、確かに・・・
アッパマウントがピロ化されているのにも関わらず、R1が履いているのはR2のお古のホイールとタイヤである。
使い込んで使い込んで使い込んだヤツを、
寝かせて熟成したような状態なのだから、良い状態の訳がない。
ついでに、購入もとから聞いてはいるが、右後ろのベアリングに多少がたが出ているようだ。
それと、左右のコーナリング特性が明らかに違う。
たぶんトーインも狂っている。
オーバーサイズのタイヤが、フェンダーに干渉しないためだけに、アシを合わせていたのだろう。
これでは良いわけがない。

それに対して、R2のアシは、エナペタルとRS-Rのサスで、マウント類も交換し、さらにアライメントをとってある。
アルミとタイヤだって、まだ1年くらいしか使っていない。
走行距離から考えても、やっと慣らしが終わったか?まだ終わっていないかくらいの状態だ。
私が乗ってみても、「ほほう!こりゃいいぞ。首痛いけど。」と感動する出来栄えである。
低速からのスロットルに対する反応も明確に伝えてくるし、高速走行時のスタビリティも悪くない。
デフの効き加減もよく分かる。
加えて、加速も軽やかで、ブレーキダストもほとんど出ない。
各部の状態から推論して、R2は、アシを替えた結果、車体への負担が減ったようだ。
うーん、ちょっと早いが、仕方ない、R1もそこそこなところまではやっておくか・・・
もうちょっと、スローなペースでいじりたかったが。
もっとも、いじるというよりも初期化というか、アシをまともな状態に近づけるだけの話である。
予期しないアンダー出して突っ込んだり、振動でボディががたがたになってしまっては、もともこもないのだから、
R1は、ちょっとオーバーステア気味の特性を持っているようだ。
また、極端なショートホイールベースのため、直進性を確保するのに、一工夫必要だろう。
フロントの荷重も大きく、リアが軽いので、ハネやすい。
そういう意味では、R2とR1を比較すると、R2のほうが、セッティングは出しやすいと思う。
一般的に考えれば、R1は、リアにトーインを強めにつけて直進性を出し、フロントを少しかためて、
リアをやわらかめ、ストロークもある程度確保する必要がある。
減衰力は、伸び側も縮み側も早くするのがいいか。
タイヤは、サイドウォールのクッション性を最大に生かしたい。
サイドウォールの剛性が高すぎると、マッチングに問題が出そうだ。
絶対的にスピードが出てパワーが大きいわけではないので、タイヤのCPが多少あまくてもいいし、
ステア時の初期応答が、シビアすぎないほうが、扱いやすく感じるだろう。
アルミは、BBSも検討したが、ちっこい車体には、どうもデザインがくどく感じる。
R2と同じエンケイのPF-01、タイヤは、ポテンザRE-05を検討したが、
外径と性能の方向から考えて、最終的には、SドライブES03とした。
結果的にR2と同じである。
あとは、調整しながら考えてゆこう。
BRZとかのアシを考えるよりも、難しいよなぁ・・・
軽だといろいろ制約が多いので、制約のある部品に合わせて考えてゆく必要があるようだ。
もっとも、レーストラックや峠で使うわけでもなく、高速をトバす機会も、まず無いだろうから、
町乗りでしか使わないので、その点では、フィーリングと使い勝手を重視しておけば良いだろう。

バンパーに飛び石のキズがあったり、フェンダーのタイヤ干渉の塗装はがれはあるものの、
R1のボディは、全体に程度が良く、エクボや引っかき傷の類も見受けられない。
それは、非常に幸運なことではあるが、R1は、近距離乗り回し用のアシのアシだったはずなのにで、
大切に扱わなくちゃ・・・という気持ちになってくる。
今になって考えると、アシのアシにするのであれば、過給機つきのSを探さずに、比較的タマの多いRを探すべきだったのだろう。

ついでに、ディーラーに発注しておいたR2の整備書が到着した。
ウチの車は、全部整備書とパーツリストをそろえることに決めている。
AE86、エスプリ、エリーゼ、GT4と全部揃えてある。
かつては、毎日のように整備書と首っ引きで、整備の計画を練ったものだったから、その名残なのである。
R2も揃えなくては!!と発注かけたはいいが、今の基本はCD-ROMによる供給で、冊子は、事実上の受注生産となるらしい。
わかっちゃいるのだが、古い人間なので、やっぱ冊子がいいんだよなぁ。
というわけで、ボディ、電装、シャシを入手した。
残りは、ミッションとエンジン、それにパーツリストがあるので、これは来月にでも発注しておくことにしよう。
嫁は、「パーツリスト!!略してパーリィだね!!」なんだか分かったような分からないような!?ことを言って喜んでいる。


R2(ぴよっち)のパーリィである。いやもとい、整備書ですな。やっぱり紙に限る。
しかも文字が大きくて、見やすくて、おじさん助かるわ~


ぴよたんである。


シャコタンである。


うむ。お尻がカワイイ!!よく見ると、OPのクリアウインカーなのだ。


アルミが変わると、どんな感じになるのだろう?え!?R2と変わらないって!!
Posted at 2016/09/06 00:47:51 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ
2016年08月28日 イイね!

ぴよぴよコンビ(うちぅ最強編)

台風の影響らしく、雨がちである。
その代わり、気温はぐっと下がって過ごしやすい。

どうでもいいが、結果的に車が増えてしまった。
ぷりこ(エスプリS1)は出張中であるものの手元にあるだけで8台・・・

はちろっきゅ(AE-86改)
ぷりこ(エスプリS1)
ぢのこ(ディノ208GT4)
じぇこたむ(エリーゼS1)
ジャージ君(ターボエスプリ)
ぴよっち(R2-R)
ぴよたん(R1-S)
びーたるん(BRZ)

手元に無いやつもあるのだが、それは今は考えないことにする。
だいたい、この状況をマジメに考えると、アタマが、いや胃が痛い。
おおそうだ、妖怪ウォッチのメダル的に考えないと(過去ブログ参照)ダメだったんだよな。
それにこいつらは、イモづる式に何かつながりがあって、増えちまってんだからしょうがない。

新旧ハチロク:AE86改⇔BRZ
新旧ロータス:エスプリ⇔エリーゼ
新旧エスプリ:エスプリS1⇔ターボエスプリ
新旧ベルトーネ系師匠デザイン:エスプリ⇔208GT4
長いのと短いの:R1⇔R2

とまあ、表に出ているデータだけでも、縦横斜めにつながりがある。
表に出てこない、実は!!というつながりもあるのだが、それはまたの機会に・・・

そんな中、ぴよたん(R1)を引き取りに行ってきた。
ATは、初めてだったが、意外にも違和感がない。
それに、座席から見る風景は、ぴよっち(R2)と基本的に変わらない。
操作系も一緒である。
違うのは、車体が非常に短くて、後ろが無いも同然なことである。
低く平べったい車ばかり乗っている私にとっては、なんとなく新鮮である。
スーパーチャージャーのパワーは申し分なく、トルク感は、1.5リッターの小型乗用車くらいの感じである。
吸気音が、キーンと勇ましく、ジェット機みたいである。
くっついてきたタイヤは、スタッドレスで、明らかなオーバーサイズだったため、
とりあえず、R2(ぴよっち)のお古の純正ホイールに履き替えてみた。
シャコタンではあるが、見た目だいぶ普通っぽくなった。
見た目そっくりの2台ではあるが、よく観察すると、ボディの共有パーツはほとんど存在しないことが分かる。

ボンネット、ドア、フェンダーはもとより、Aピラーの三角窓も違うパーツのようだ。
フロントウインドとミラーは、さすがに同じもののようだが・・・
逆に内装、特にインパネ周りは、共有パーツが多い。
嫁は、「ぴよたん、やっぱりシナンジュだね!!」とご機嫌である。
点火系は、うーん、NGKの良いコードになってるな。
エアクリーナーもK&Nのやつになってる。
いささか吸気音がにぎやかだが、交換するのも面倒だし、これは当分これでいいか。
マフラーは派手な2本出しだが、下から覗くと、凝ったステンレスマフラーのようだ。
これも、いささか派手だが、まあ、よしとするかな。
ナビは、かなり良いヤツがついている。
これも、義父のS4用として使っているやつがお下がりになったら、交換しようかと思っていたが、
これは結構見やすくて悪くない。
そうなると、替えたいのは、アルミ、それにシートくらいかな?
ステアリングが、MOMOになっているので、これは、そのうち純正のアルカンターラ仕様の赤黒のものにしてやろう。
アルミは、ぴよっち(R2)と同じエンケイのPF-01でいいか。
BBSだと、小さな車だから、確かにちょっとくどいし・・・
シートは、レカロのセミバケットかな?
まあ、そんな程度だろう。
いろいろ既にやってある個体のため、そんなにいじらなくて済みそうである。
いじり終わると、また何かいじくりたくなるから、ちょっとスローにしないと・・・


とりあえず、スタッドレスはやめて、R2のお下がりの純正ホールにした。


スバル360に似た曲線を持っていることが分かる。


ツインぴよぴよである。


実は、ボディパーツはほとんど別物で、フロントガラスとミラーくらいしか共有していない。


かわゆいカオして、かなりの高性能車なのである。
Posted at 2016/08/28 17:54:50 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ

プロフィール

「全般的にイイヤツです! http://cvw.jp/b/303167/48485424/
何シテル?   06/14 16:43
esprits1です。免許取って以来、乗った車ほとんどまだ乗っています。 12台の大所帯です。 最近は、ディーラーに展示に行ってる車が増えてきました。 ...
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