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2016年08月20日 イイね!

ぴよたん登場(宇宙兄弟編)

義父のデビルウイング(WRX S4)も納車が済んで、ターボエスプリ(ジャージ君)も全塗装から帰ってきた。
S1(ぷりこ)は、お泊り保育の旅に出て行っている。
今年のやらなくちゃならないこと(車関係)は、だんだんと消化しているが、
アシのアシ、R1探しが残っている。

R1探し、やってるんですけど・・・このR1探しがなかなかに難しい。
ぴよっち(R2)を探していた頃から気がついていたのだが、
タマが少ないうえに、人気があるのでなおさら難しい。
だいたいどんな仕様があるのかわからんし・・・
というわけで、
最初に悩んだのがグレードである。
エンジンの構成は、3種類、SOHCのグレードi、DOHCのR、そして過給機つきのS。
エンジンは、R2と同じ構成ながら、全車CVTである。
ぴよっち(R2)と同じRにするか、スーパーチャージャーで武装されたSにするか。
Rだと、ぴよっち(R2)と同じ仕様なので、せっかくだから、違うエンジンにしたい。
それにR1は、マニュアルが無いので、R2のようにRを選ぶ理由が無い。
R2の場合は、マニュアルミッションでもっともパワーのあるRを迷わず選んだのだが・・・
それと、SとRでは、CVTの設定が違い、Sだとマニュアルモード付CVT、つまり手動で7速の変速をするモードがついているのだ。
そんなわけで、R1,2のマニア?の間では、R1のSとR2のR(マニュアルミッション)というのが、
目指す組み合わせらしい。
・・・うーむ、と言ってもねぇ。
まぁ、だったら、やるしかないだろう。
おお!やったろうじゃん!!
というわけで、R1のSを探すことにした。
駆動方式は、FFと4WDが選べるのだが、これは、ぴよっち(R2)が4WDなので、燃費も考えてFFかな?とした。
イロは、まあ選べないだろうが、できれば、黄色!といきたいが、Sには発売時期の関係で黄色が存在しないらしい。
嫁に聞くと・・・
「ぴよっち(R2)が、ササビーだとすると、R1は、シナンジュである。よって、赤が好ましい。」
と回答が来た。
??なんか分かったような分からないような感じだが、赤がイカすのだな?
できれば、内装はプレミアムリミテッドではなく、おしゃれな通常の赤黒、アルカンタラ仕様だったらなお良いが、アルカンのシートは、レカロに替え難いなぁ・・・まあ、こりゃどっちでもいいか。

おさらいすると・・・
R1のグレードS、FFでイロは赤、走行距離は10万くらいまでのヤツで、
パワー重視の前期型で、アルカンタラ仕様だったらラッキー。
早速○ーセンサーを見たが・・・
無いんだ・・・そんなもん。
いや、あるんだけど、新車買えそうじゃない!!というくらい、高い。
だいたい何台かあっても、ここ(関東)では1台くらいしか無い。
さすがに見ないで買う勇気は無いし、陸送代だってバカにならない。
試しにいくつかの個体を見に行ってみることにした。
が、そこで分かったのは、過給機つきの中古の軽自動車を選ぶということの難しさである。

修復暦アリの個体を探すと、安い個体があるのだが、実物を見に行ってみると、想像以上にダメージが及ぶ範囲が大きいのだ。
軽で、エンジンのパワーがあるために、もともとボディがやれやすい。
しかもスバルはウェザーストリップなどの小物部品が弱く、ダメージを受けやすい。
さらに、ぶっつけた場合、フロントをツブして、ダメージを吸収する構造のため、ダメージが大きく残り、
単価の安い軽のため、ちゃんと金かけて修理しない(できない)という悪循環なのである。
修復暦を持った個体は、正直可哀相なほどの状態が多かった。
ちゃんと直せば、綺麗に直るのだろうが、本体価格に対して、修理代がかさむので、必要最小限の修理しかされないのだろう。
それでも、良さげなタマは、たまーに安く出るので、即アクションするのだが、
取り合いになってしまって、何度やっても押さえられない。
とほほ、R1って、こんなに人気あるのか・・・即アポ→ダメというのを3,4回もやっていると、さすがに参ってきた。

そんな中、ごく近いところで、売りの情報が!!
たまたま休みだったこともあり、早速見に行った。
ふーん、確かに悪くは無い。
仕入れ直後の洗車をしてない状態でこれならば、ボディの問題は無さそうだ。
車高調整式ショック、よく見ると、減衰力調整式、アッパーも調整式になってる。
ずいぶんカネかかってんなぁ・・・
まるでぴよっち(R2)に対抗するような仕様だが・・・
嫁はどう見るだろう?
「マフラー2本出しだけど、これって純正オプションじゃないよね。」
「ああ、社外品に交換してるな。たまに見かけるから、定番部品なんだろう」
「赤黒シフトノブだから、アルカンターラかな?でも、シート布じゃない?」
「うーん、分からないな。ノブだけ交換したか。もともとはアルカンで、
レカロかなんか入ってたのを、売るにあたって、ノーマル部品探したってところじゃないかな?」
「全体には、綺麗だよね。やっぱり、かわいいね!フェンダータッチアップあるみたいだけど、これは?」
「年式が年式だからな。小傷は仕方ないだろうな、でも、修復の跡らしきものは、無さそうだ。ウェザーストリップの状態からすると、
車庫保管か、屋根下保管だった可能性があるな。」
「悪くないよね。これにする?」
「そうだな、散々見てきたし、これで決めるか!!」
「買っちゃった!買っちゃった!R1だよ!マフラー2本出しだから、シナンジュだね!!
私の作ったガンプラと同じ宇宙兄弟だね!!」
というわけで、我が家のアシのアシは、当初の予定どおり、マイカレッドのR1-Sに決まった。
嫁のつけた愛称は、「ぴよたん」R2の兄弟ということらしい。
例によって、いささかやさぐれたひよこではあるが・・・


ホイールは、てっちんである。
これはまあ、交換するかな。


やはり、お尻がかわいい!

Posted at 2016/08/20 18:27:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ
2016年07月19日 イイね!

エスプリといふ車(貧血途中下車編)

今日は、会社をお休みしている。
いつもどおり、5時半に起きて、朝ごはん作って、おべんとつめつめして、ごみ捨てて(今日はペットボトルの廃棄日)行って来ます。
と出かけたのだが、あろうことか、通勤電車の中で貧血起して、途中下車。
だいたい、10分くらいじっとしてれば治るものなのだが、今日は、1時間近くじっとしていても、めまいがしたので、
おとなしく帰ってきたのである。
原因は分かっているが、若くは無いとはいえ、ヤキが回ったものだ。

全塗装の終わったターボエスプリは、結構な反響である。
意外なことに、この個体は、ほとんどオリジナルのまま30年を生き抜いてきている。
ステアリングも内装もオリジナルを維持しているし、機関部もオリジナルが多い。
インジェクションに換装されていることと、それに伴い、排気、吸気系の部品が変更されているくらいのものである。
バンパーは、ウレタン特有の経年変化を起していたため、英国から新品のパーツを取り寄せた。
各部の塗りわけも、オリジナルの配色を守っているので、マイカレッドになっていること、それに伴ってストライプの色を変更していることを
除けば、在りうる塗りわけとなっている。

かつては、そこそこの台数が市場に流れていたエスプリだが、ここ数年は、ほぼ皆無と言ってよい。
特に直線的なイメージのジウジアーロデザインのボディのエスプリは、ほんとんど流通しなくなってしまった。
今後、流通量が増える見込みも無いだろう。
エスプリを再生するのは、いろいろな意味で非常に難しい。
長年乗っているから、何故個体数が減ったのか、よく分かるのである。

エスプリは、特殊な車である。
シャシは、大きく分けてType79系とType82,85系の2種類ある。
Type79系は、S1、S2、S2.2に採用されているもので、エンジンとミッションを剛結して、ストレスメンバーとして使っている。
リアサスペンションのアッパーアームをドライブシャフトが兼ねている構造である。
ドライブシャフトのユニバーサルジョイントにスラスト方向のストレスがかかる構造なうえ、
原理上、ドライブシャフトにスプラインで横方向に滑らせる機構を設けることができない。
本来は、好ましくないはずだが、サスペンションのピポットからタイヤまでの距離が長いので、あまり問題にならないようだ。
ハブベアリング周辺の構造が凝っていて、まさにレーシングカーそのままの部品構成である。
そのため、快適性は犠牲にしているほか、ひとつの部品で、複数の機能を兼ねる構造のため、
何かトラブルを起すと、複数の機能がダメになり、ごまかしが効かない。
その代わり、シャシで曲がる構造であるロータス車の中でも屈指の反応性の良さで、その荷重移動に対する敏感さや、
ハンドリングの正確さは、危険なほど鋭い車である。
エスプリは、エンジンが特殊であり、シャシも大雑把な味を残しつつ、限界の高い能力を内包している。
このシャシのエスプリは、ロードスピードでは意外にマイルドなのだが、スピードを上げるほど反応がシャープになる。
それ以降のエスプリと比較しても、その鋭さは顕著だが、それゆえドライバーにかかる負担も大きい。
嫁的に言うと、デストロイドモードになりっぱなしのユニコーンみたいな感じ?
ガルバナイズ(亜鉛メッキ)されていないシャシのため、錆びがどうしても出てしまうが、
鉄板の厚さが厚いため、イオン化が進みにくく、腐食までは至りにくい。
それと、バックボーン後ろのリアのトライアングルセクションの鉄板は、ステンレスに近い素材を使っているようで、
磁石のつき方が違う。
ひょっとしたら、SUS304を熱加工したことで、若干磁性を帯びているのかも知れない。
ただし、本国で使用されていた右ハンドルの個体は、塩化カルシウムにやられて酷い腐食を起している場合もあるので、要注意。
これは、残念ながら、リフトアップして調べないと上側から診ただけでは判別がつかない。
空力付加物の少ないボディは、あっさりとしたデザインながら、直線で構成されている部分は、実はほとんど無い。
特にCピラーにあたるショルダー部分は、面がねじれるように構成されてて、ここにエアスクープを持たないS1は、
プロトタイプのエスプリの雰囲気を残していて、美しい。

Type82,85シャシは、通称クレイドルシャシと呼ばれるシャシを使っている。
このタイプの特徴は、エンジンとミッションを包み込むようにフレームで覆い、
リアサスペンションにアッパーアームを追加することで、エンジンをストレスメンバーとして使わず、
足回りからの入力をシャシで受け止める構造に変更されていることだ。
S3、ターボがこれにあたる。
乗り心地や、荷重移動に対する反応などは、かなりしっかりした感じになったが、普通っぽくなったとも言える。
ドライバーに伝わる機械系の振動も緩和されたので、多少は疲れにくい。
ちょろちょろと乗るには、うってつけだが、Type79シャシのように切れるように鋭い応答性能は無くなった。
それでも、エスプリには違いなく、一般的な車両に比べると、飛ぶように加速し、切れるように曲がる。
空力にも優れていて、ウイングなどの付加物無しで、ダウンフォースを発生し、少なくとも時速200km程度では、
ノーズリフトも発生しない。
雑誌などには、cd値がうんぬんとか、リフトが云々とまことしやかに書かれているが、
それは、聞きかじりや、いい加減な取材の結果、プロトタイプの空力問題が転記されてしまったようで、
量産型のエスプリの設計が行われる際に、それらの部分は、解消しているのだ。
よーく調べると、ちゃんと書いてある文献もあるのだけれど、こと日本の自動車雑誌は、
そのあたりはほとんどがいい加減極まりない。
もっとも、月刊誌であっても、1ヶ月程度(実質は2週間程度)で記事を書けってことにそもそもの無理があるとは思うのだが・・・
シャシは、最初から亜鉛メッキされてるため、さびや腐食に強く、日本での一般的な使用においては、
心配ないと言える。
ボディも真空アシスト技術の入ったFRP整形のため、薄く強度のある素材となっている。
ターボの場合、ボディ各部に開いている穴は、全て機能部品であり、飾りは一つも無い。

たぶん、現在50歳代前半~40歳代後半のいわゆるスーパーカー世代にとっては、いつかは、1台くらい・・・と思う対象のひとつだろうと思うが、
なかなか現実は、厳しいのだろうと思う。
この手のいわゆるスーパーカーは、維持するにはコツがあって、気を使うべきところに気を使えば、意外に頑丈なのだが、
いかんせん職人芸で組み上げられた機械の悲しさか、そのコツを習得するまでに、結構すったもんだするものなのである。
加えて、現在は、良いタマは少なくなってきていて、価格が高騰しているという三重苦である。
「いつかは・・・」と思っても、いざやろうとすると、いきなりではコネもないし、予想もつかない、経験も積む覚悟も無いので、
憧れのまま終わるというケースが多いのでは無いだろうか?
現代の完成された技術で製作されたスーパーカーと違い、この時代のスーパーカーは、確かにタイヘンな部分もあるのだが、
効率優先の現代では、到底製作できないような、凝ったメカニズムや、特殊なコンセプトのもとに成り立っていて、
知れば知るほど面白いのも確かである。
他の車種、フェラーリやポルシェに比べると、ロータスは、確かに華奢な部分を持っている。
性格的に尖った車であり、全てにおいて、合格点の取れる他の外車とは方向性が違っている。

敢えてだめな部分から挙げると・・・
○特殊なエンジンのため、コンディションを維持するのが難しい。動きはするが、完調でない場合が多い。
○各部の作りが安っぽい。(安いで無いことに注意!)部品の精度もイマイチ。
○デカールやマーキングのセンスはダメ!
○渋滞が苦手。
○車高が低すぎて前が見えない。(怖いのである)
○電装系が弱い。
○他車種からの流用部品が多く、その接合部で問題がおきやすい。

これらは、そのまま良い部分にもなるのである。
○見かけからは想像できないほど小回りが利き、底も摺らない。仮に摺っても構造上平気。
○レーシングカーそのままのエンジン音。トルクがあって、運転が楽。
○走ってるときは、最高のハンドリング。
○凄いスタイリングで、目立つ。
○パーツの供給体制が良く、しかも安い!
○オイル、プラグなどの消耗品が安くあがる!(だいたいフェラーリの半分)
○錆び無い。
○部品の流用が効きやすい。
○材質や加工技術が高級で高度。
○ミニスカートのお姉ちゃんを自然に下から覗ける。(車高が低すぎるので)

若かりしころは、何度も購入希望者の相談に乗ったこともあった。
この時代のスーパーカーに乗るということは、学校で1番の美人に「付き合ってください!!」と告白するようなものである。
我こそは!と思って、死ぬ気で告白しても、無残な結果が待っているだけである。
絶対にふられる!絶対にかなわない恋・・・でも、あきらめきれない・・・ダダをこねたところでないも変わりはしない。
ごまかしや取り繕いなんて通用しない、誰も助けてくれないどころか、競争相手だらけである。
たかが機械、されど機械。
クラブの集まりのときには、口癖のように言っていた。
「ハートの無い機械相手だからこそ、機械に惚れられるようなオーナーになれ!」
あら!なんかカッコいい~!!
そのくらいの覚悟がなきゃ、不完全な機械のひとつもモノにできないだろ?ということである。
もっともその覚悟たるや、清水の舞台から縄無しバンジーして、生き残れるかどうか試すようなものだ。
いや、本当にそのくらい。
なんせ、方針によっては、生活や価値観をぶち壊してしまう可能性もあるくらいなのだ。
例えそうであっても、そのくらいのリスクですらも、楽しめるくらいでなきゃ、こんなヤバいもの乗っていられない。
いや、乗るというよりも、一緒に暮らすという感じかな?
本当のレーシングマシンの技術から作られた、第一世代のスーパーカー。
乗りこなせるなら、乗ったものにしか分からない、最高に素晴しいものを味あわせてくれることは請け合いである。
オーナーになるなら、できれば、「口説く」つもりで。
現在のオーナーよりも、あなたのほうが、魅力的な「漢」ならば、その車は、きっとあなたのものになるだろう。
なんと素晴しい!!価値観も常識もおかしくなってる、完全に狂気の世界であります。
それはそれとして、明日のごみ収集は、ビンの日だったけな!?


S1用シャシの一例。前からの写真である。エンジンマウントを介して、
エンジンとミッションを応力媒体として使う構造。


S3シャシの一例。後ろからの写真。エンジンを囲むパイプフレームが分かる。
センター部分のみバックボーンで、後ろ側はバードケージ状の三次元パイプフレームである。


嫁とぴよっち(R2)おそろいの色のワンピースを買ってきたもよう。
Q:何故ワンピースが好きなのですか?
A:着あわせとか考えなくていいし、かぶるだけなので、楽だから。


ルンルンしている嫁の後姿


ルンルンしている理由は、この写真では分からないが、私がスイカを丸ごと1個持っているからである。


スイカは、嫁の大好物なのだ。
Q:何故、スイカを食べるとき種を出さないで飲み込むのですか?
A:種を出す時間がもったいないから。その分多く食べられると思うので。


嫁とBたーるん(BRZ)デニムのスカートは、一番小さいサイズなのだが、実はゆるゆるなのである。
ユニクロの子供用スカートだとぴったりとのこと。






Posted at 2016/07/19 17:54:53 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ
2016年07月09日 イイね!

新生!ターボエスプリ(逆襲編)

昨年9月から取り組んできたターボエスプリの全塗装が終わって、ウチに帰ってきた。
外装は徹底的にやってもらったので、素晴しいと素直に言える仕上げになった。
モール類は、新品に交換し、経年変化を起していたバンパーも新品に交換した。
色は、フィレンツェレッド、現代の塗料だから、耐久性も十分だ。
悩んだ末に、発色の良さ、艶の再現などを考慮してこの色にした。
純正の赤の延長として、現代の日本の技術で色を再現しなおしたという考えである。

クラブをやってきた関係で、100台以上のエスプリを見てきたが、
ここまで美しい車は、無かった。
それだけ、現在の塗料の質が良いということでもあるが、時間をかけてじっくり作業してもらった結果だろう。
結局足かけ1年近い計画となり、お値段もそれなりにかかったのは、事実だが、
それに見合った結果を得ることができた。
分解の結果、ボディにも事故暦や、補修などは無かったので、基本的なダメージは塗装の経年変化だけだった。
ほ・・・自分の見る目が間違ってなかったと、安心した。

嫁曰く「すごーい!!良い色だねー!でも、なんだかジャージみたいなストライプだね!!」
早速名前がついた。
新生ターボの相性は「ジャージ君」となった。
君がつくのが、大事なポイントらしい。

作業中、頻繁に動かさなかったため、スイッチ類が接触不良を起している可能性があるので、
ちまちま整備するつもりではある。
方向性としては、売却するつもりだが、しばらくは、うちの変態バカぐるまコレクションの一部として保有になるだろう。
それに、個体数の減ってしまったエスプリだから、引き継ぐのは、それなりの人間でないとすぐにダメにしてしまうだろう。

ターボといれ代わりに、ぷりこことS1が旅立っていった。
S1の塗装や車体コンディションは、もちろん完璧ではないが、ほぼオリジナルのまま、40年近い年月を生き抜いてきた個体だ。
なるべくオリジナルの状態を残したい気はするが、純正のエナメル塗装は、ほぼ限界である。
今補修しておけば、FRPを大きく劣化させずにもたせることができるだろうと判断して、
ターボに続き、全塗装することとした。
内装は、レカロの張替えの技術があるので、いつでも補修はできるし、機械部分は、大きな問題はなさそうだ。
外装部品のダメになっているものは、新品に交換して、あくまで純正の延長としてのS1を再現したいと思っている。


長年連れ添った愛車ぷりこ。


しばしの別れである。


やっぱS1かっちょええな。


新生ターボ「じゃーじ君」


オートアートのミニカーみたいである。


やっぱ、ターボかっちょええよ。


ウチの車、こんなやつばっかだけど・・・


Posted at 2016/07/09 12:13:52 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ
2016年06月18日 イイね!

ニューカマー(どうしてゴツいのしか居ないのかしら編)

どうでもいいが、腰が痛い。
嫁実家の交換するときに、腰を曲げたまま、思い切り力を入れたからだ。
ヘルニアではないようだが、どうも筋肉か筋を痛めたようだ。
なかなか良くならない。
昨年、エリーゼを直すために右腕を変な風にまげて痛めてしまったのは、あらあら治って来た。
医者には、五十肩だと診断されたが、やはり筋をいためてしまったようで、
処方された薬は全く効かなかった。
時間かけて治るのを待つしかないな・・・と思って約1年、ようやく95パーセント程度は普通に使えるようになってきた。
腰はどうなんだろ?早く治らんかな?

それはそうと、自宅の居間がレカロ祭りになっている。
パーツショップみたいである。
義父のWRX S4が来るので、インプレッサG4のシートを純正に戻したのである。
それと、S4に載せるナビを手配したからである。
ずっと義父が使っていたC-クラシックだが、今回はCSEに乗せ替えようかと思っている。
C-クラシックは、クッションが厚く、見た目も豪華ではあるものの、もともとがAMGのオプションとして設計されているせいか、
大柄で、クッションの設計もいささか古い。
日本人の体格と乗り降りのしやすさを考えると、CSEのほうがいいような気がするのである。
ただ、CSEは、右側がまだ揃っていないので、当分は左右揃わない形になるのだが、それはまあ仕方ないだろう。
それとナビである。
機能と付帯性能を考慮して、今回もパイオニアのサイバーナビとした。
いささかマジメすぎて説教くさい!?ナビではあるが、都市部で使うのには、非常に性能が高く、かゆいとこに手が届く。
通信機能も強化されていて、申し分ない。
純正のオプションとして設定されていることから考えても、整合性も高いはずである。
このナビには、アンテナの取り付けにコツがある。
アンテナの取り付け部分が丁度良い場所でないと、現在地の表示がおかしくなってしまうのである。
グローブボックスの奥につけてみると全然ダメ。
メーターフードの中につけるとOKであった。
それと、説明書のとおりに、下に付属の敷物をちゃんと取り付けないとダメである。
ナビは、今年発表の最新型を入れる予定だったが、フルモデルチェンジのために、S4の納車よりもナビの発売が遅くなってしまう。
それに、ナビに付属する周辺機器の発売が9月とかなり待たされることになる。
発売当初は、価格も高いだろうし、品薄だろう。
慌てて予約を入れて・・・とするくらいなら、いっそ現在の最新型を入れて、テキトーなころあいで最新型を購入すればよいだろうという結論に至った。
もちろんカネはかかるが、将来的にアシのアシとして購入するR1に移植すれば無駄にならないだろう。
そんなこともあり、現在の最新型をチョイスした。
ワイド型にしなかったのは、R1にはワイドがつかないこと、それにS4のステアリングリモコンに接続するので、
ワイド仕様のボリュームが無いほうがすっきり機能的にも困らないからである。
車は、ちまちまといじるのが面白い部分もあるので、S4も2,3年かけて少しずつバージョンアップしてあげると、義父も楽しいだろう。
義父は、今年69歳となる。
もう定年過ぎているので、当然現役では無く、昔勤務していた仕事の関係会社にパートで勤務していた。
が、なかなか良い人材が揃わないのか、義父が有能なのか?正社員になって欲しいと依頼があって、昨年から新入社員!?になっている。
あと少なくとも3年は正社員でやって欲しいとのことだから、当分引退はできないようだ。
まだまだ勤務で使うからと、通勤で使っているインプレッサG4をS4にスイッチするわけだが、4年半で7万キロ近く走っている。
義父の通勤時間は確か30分ちょっとだったので、通勤が・・・というのは、まあ、言い訳だろう。
通勤で走っている距離にしては、走りすぎである。
運転が好きなのだろうし、私が想像するよりも車が好きなのだろう。
私のBRZなんか、2年で走行が9000キロである。
これでも頑張って乗ってるんですけどね。
嫁も運転好きだが、私は単なるメカフェチなので、運転することよりもいじるほうが好きである。
運転なんて、機能テストみたいなもんだから、テストして機能が発揮できればそれで満足である。
運転するのは家族の仕事、私は整備と機能テストと車庫入れ専門なのだ。
それはそれとして、義父が70歳目前にして、奮起している姿が嬉しくてサプライズを用意したくなった。
どうせやるなら、私でなければ用意できないものを製作してプレゼントしたい。
うーん・・・レカロは既に用意した、ナビも用意したが、所詮市販品である。
と思い、義父の歴代の愛車をディスプレイしたケースボックスを製作した。
名づけて「とうちゃんトロフィー」である。
義父は、レガシイB4、インプレッサG4と乗り継いでWRXS4になる。
どれもシルバーで、スバルであることから、モニュメント的なものを製作するのにはもってこいだろう。
ボディ色に合うのは、やっぱ黒だな。
というわけで、イベリアンブラックという御影石をチョイス。
例によって3D-CADで形を起し、デザインと見え方、ディメンションを検討。
大きさが決まったところで、2D-CADで石のカット図面を描いて、石屋に加工依頼を出した。
できあがった石に合わせて、木をカットして、私が手作業で仕上げる。
今回は、フチ部分を少し大きめにとって、渋めの半艶仕上げである。
色は、チークと呼ばれるオレンジっぽい木目のニスをかけた。
よし。
良いデキだ!
さて、今度は、アクリルのカバーである。
背景になる部分にスバルの現行のマークとロゴを配置、
段差に製作した石部分にアクリルのプレートに車名を彫ったものをはめ込むようしした。
このプレートが黒一色で単調になりがちな台座を引き締めてくれるうえに、ネームプレートの役割を兼ねる。
プレートは、同じ大きさで製作しておけば、車の順番を入れ替えたり、将来的に義父が乗り換えた場合でも、
差し替えることが可能になる。
デザインは、フォトショップで私が製作して、カバー業者に発注依頼をかけた。
全部の部品を組み立てると、おお!バッチリだ!!
かっちょええ!!市販のミニカーだけど、凄い高そうに見えるな。
しかし、納車になったS4は、とにかくゴツい。
でかいし・・・
ナビを取り付けしたので、機能テストのために、少し走ってみた。
横幅は、BRZと同じくらいだが、意外に取り回しが楽である。
タイヤの幅が広いせいか、4WDのせいなのか、車庫入れのときには、若干思っているのよりも外側のラインをとおる。
が、それも慣れの問題だろう。
取り回しがしやすく、見切りも悪くない。
インプレッサG4よりパワーがあって扱いやすく、BRZよりも全然気を使わないですむ。
街中走り回った感じでも緊張感はゼロである。
ほほう、悪くないな。
2m近い横幅の車は乗りなれているし、寝そべったようなカッコの車も乗りなれている。
ついでに、ブリスターフェンダーの車は、アルファ155がそうだったから、これも慣れている。
そのせいなのかな?
オプションのでかいリアウイングはついていないが、ミニカーの派手で目つきの悪い佇まいから、嫁は、「デビルウイング」と命名した。
通称「デビウィン」である。
電子装備満載のそれが、嫁は気に入らないらしい。
嫁曰く、「車って、シンプルで速い方がいいと思う。」
いや、そりゃあなたはそうかも知れないけど、たいていの人は、エアコン無い外車とか、
駐車場移動するだけで、タテヨコナナメにシェイクされる軽自動車とか、耐えられないと思うけど・・・


3台並んだ義父の愛車


似てる。


ケースには、スバルのマークをレーザーエッジング


ついにやってきた義父の最終兵器、WRXS4通称「デビルウイング」


恐ろしい4本出しマフラー


ワイドで威張っているブリスターフェンダー


フロントも威張っているブリスターフェンダー


威嚇する顔つき


G4と似ているようで、ぜんぜん違うのである。




電子装備満載のコクピット


ナビの起動画面もWRXS4にした



Posted at 2016/06/18 18:47:43 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ
2016年02月21日 イイね!

売却しようと思います(ターボエスプリ全塗装編)

昨年から取り組んでいるターボエスプリの全塗装が、最終段階に入った。
その連絡があったので、新幹線で、塗装工場まで見に行った。
まだ、ドアモールの取り付けが終わっていなかったり、サイドストライプやロゴステッカーの
貼り付けが終わってない状態だったが、各パネルの仮組みは済んでいた。
仕上げの磨き作業まで行ってないので、調整と最終組み立てに1,2週間はかかる見込みだ。
工場内で見ただけだが、素晴らしい仕上がりになっていた。
半年かかっただけのことはある。
色は、暗いところだと、ダークレッドに見え、ハイライトはオレンジっぽく見えるメタリックレッドである。
かなり複雑で大変な色らしいが、見る角度によって表情が変わる。
ワインレッドメタリックっぽく見えるときもあり、カッパーメタっぽい色に見えるときもある。
ターボであることから、ほんの少し007のターボエスプリを彷彿させる。
やっとやっと、仕上がりが見えてきたターボエスプリだが、
家庭内でいろいろ検討した結果、次の車両購入計画のため、売却することにした。
以下は、本車両の仕様である。
希望の方は、連絡ください。

1985年式ターボエスプリUS仕様
抹消登録済み渡し
左ハンドル、スパックス調整式ショック
外装:フィレンツェレッド(パールメタリックのオレンジレッド)
内装:マグノリア(タン革)
備考:エンジンを国産コンピュータでインジェクション化、セミレーシングチューン
タイミングベルト、燃料ポンプ等交換、外装モール類新品

何かちょっと(というかかなり)惜しい気もするが・・・


塗装が綺麗だと、全然印象が違う車に見える。まだ、ドアモールやストライプがついていない。


斜め上から、全体のショット、パールレッドのボディと黒い部分のコントラストが美しい。
この角度だと、ルーフがカッパーメタリックぽく光って見える。



この角度がかなりお気に入り。
仕上げの艶出し磨きがまだ・・・とのことだったが、気持ち悪いくらいビカビカである。



明るい屋外だと、また印象が異なると思う。



インジェクション化されて、チューニングされているエンジン、加速は恐ろしいほどだが、意外に扱いやすい。



モールが新品だと、端正に見える。これ高いんだよなぁ・・・



内装は年式なりだが、メンテ前でも、意外に綺麗。開口部など、隅々までちゃんと塗装されている。

うーん・・・かっちょええ、イロっぽいし・・・やっぱ、自分で乗るかなぁ(笑)

Posted at 2016/02/21 12:01:11 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ

プロフィール

「全般的にイイヤツです! http://cvw.jp/b/303167/48485424/
何シテル?   06/14 16:43
esprits1です。免許取って以来、乗った車ほとんどまだ乗っています。 12台の大所帯です。 最近は、ディーラーに展示に行ってる車が増えてきました。 ...
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愛車一覧

トヨタ スプリンタートレノ はちろっきゅ (トヨタ スプリンタートレノ)
ハチロクとは何か知らずに、カローラ(仮)として購入。 免許取って初めての愛車で、以来30 ...
スバル BRZ びーたそ (スバル BRZ)
赤いAE86トレノと白いGR86にはさまれた、 ウチのハチロクコレクションの真ん中。 エ ...
ロータス エリーゼ じぇこたむ (ロータス エリーゼ)
嫁の愛車、初期型ロータスエリーゼ。 右ハンドル、イギリス生産のディーラー車、キーに工場で ...
フェラーリ ディーノ208 GT4 ぢのこ (フェラーリ ディーノ208 GT4)
免許取って3番目の愛車。 ブルーメタリックの外装とアイボリーの内装のコントラストが美しい ...

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