ボルボD4エンジンにWAKO'S RECS/レックス 施工（してもらった）

ボルボのクリーンディーゼル D4エンジンの最大の問題点。チョイ乗りを繰り返すことが多いと、インテークマニホールドから吸気バルブまでびっしりと煤（カーボンデポジット）が溜まりまくる、ということ。
これはエンジン不調に直結する大問題です。
我が家のV40 D4は走行距離20,000キロ超えました。
今のところO2センサー等の問題は一度も出ていませんが、問題が大きくなる前にここいらで手を打っといた方が良いかと思い、RECS施工いたしました。
担当ディーラーでもD4エンジンへの施工はなんと初めてとの事でしたので、半分人柱です（笑）
大丈夫か？VCJ

RECSは基本、直噴ガソリンエンジン用ですので、負圧の出ないディーゼルエンジンへの施工は問題ありありでした。
まず注入口をどこにするか？これはインテークのプレッシャーセンサー口を使いました。
ただし、正圧です。吹き出してきます（笑）

そんなもんで、ここからアレを外したりコレを外したり（ボルボ秘）塞いだりしてなんとか苦労してサージタンク内に負圧を発生させ（ていただいたようで）
RECS注入開始です。
画像の通り点滴のように少しづつ入れて、サージタンク内で気化させます。

あれやこれやでようやく薬液注入完了。
普通じゃないやり方のため、エンジンのエラー出まくりで、後処理も含めるとディーラー系での施工が必須です。
（くれぐれも自分でやらない方がいいと思うんだな）

RECS施工後は、薬液がオイルに混ざってシリンダ内の清掃もしてくれるようですので50キロほど山道をレッドゾーンガンガンフルスロットルでレーシング！残った汚れを少しでも落とします。
その後、200キロほど通常走行したのちオイルとフィルターの交換をしました。
交換時結構な汚れでしたので、ある程度は除去できたのかなぁと思います。
施工後の体感や効果は良くわからんかった（笑）けど、これでエンジンの寿命が延び、調子が良くなるなら最高です。