ミラースイッチLEDの打ち換え
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いよいよ運転席ドア部のイルミ打ち換えです。
勿論、純正のオレンジ色から白へ変更です。
今回はミラーの角度調整と格納スイッチの部分です。
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一連の作業の中で、最大の難関を迎えました。
これが悪魔のZならぬ、「悪魔のミラースイッチ」です。
諸先輩方がことごとく分解に失敗しており、自分も失敗する可能性が高いとヤフオクで中古品をゲットしトライしましたが、結果はまさに惨敗でした。
『格納スイッチパネルが異常に固くて外れない』ので、そのままで本体側を力ずくで分解したらラッチ機構を破壊してしまいました😮💨
落胆する中、丁寧な解説と見事に分解に成功している記事を発見しました。
VELizmさんの投稿です。
非常に参考になりました。この場を借りてお礼申し上げます。
関連情報URLにリンクを貼っているので、是非参照下さい。
この記事に触発されて、再びヤフオクで中古品をゲットし、トライしました。(2個目)
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まずはミラー角度調整用のツマミを外します。
上記の記事を参考にして、テコの原理で上に煽ると簡単に外れました。
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照明光透過機能を備えた、透明な樹脂製のシャフトが現れます。
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そして、【最大の難所】である、スイッチパネルを外します。
先輩の記事を参照して隙間から煽りますが、そう簡単には外れてくれません。
ピックツールの先端が隙間から出てしまい、枠の内側にバリが生じてしまいました…
少しずつ、時間をかけてじっくりと、じっくりと…
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ようやく外れました。夢のようです😂
とても小さなパーツですが、達成感があります。
まずは、第一関門を突破です。
バリはデザインナイフで除去しました。
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そして最後の関門、基板部の分離です。
これがまた、精度が鬼の様にピチピチで、容易には外れません。
4つの爪を全て解除して引き抜くのですが、精密ドライバーでは傷をつけたり樹脂を割るリスクが高いです。
そこで、やきとり等でつかう料理用の「竹ぐし」の先端を平らに削り、隙間に差し込みます。
爪が外れたら、引っ張って外します。
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やりました!
基板部の分離に成功です👍
難関部をクリアしたので、もう大丈夫です。
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このままでは白い樹脂が打ち換えの邪魔になるので外します。
ラッチ部の部品になりますが、銅板(赤矢印)をそっと外した後に、コの字型の金属(黄色矢印)を外します。
ピンセットを使って、紛失に注意しながら慎重に、慎重に。
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ラッチ部を外したら、白い部品は下から軽く煽ると簡単に外れます。
バネが嵌っていますが無くさないように。
これで、ようやく、ようやくLEDを打ち換えることができます🥲
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黄色矢印の砲弾型が「ミラー角度調整用」、赤矢印のちょっと変わった形のチップLEDが「ミラー格納用」です。
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砲弾型は以前Aliexpressで買った中華製の白、チップ型も以前に秋月電子で買った3mm大の白に打ち換えました。
チップ側は本来3216で、この為にエルパラで買っておいたのですが、事前に色あいをチェックしたら、黄色みを帯びていたので採用しませんでした。
また、LEDを交換しただけでは明るすぎると予想し、電流制限のチップ抵抗を交換しました。
砲弾型を1.8kΩ→24kΩ、チップ型は4.3kΩを68kΩです。(紫色の矢印)
これが、仇になるとは今は知る由もありません…… 余計なお世話でした。
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よし、やったぜ! とぬか喜びして車に戻し、夜を待って点灯確認したところ……
ガビ~ン、暗くてダメじゃん……😭
特にツマミ用(LR表示部)は暗すぎて青みがかって見えます。
格納用もやや暗めです…
くうっ~、抵抗を交換したのが余計だった。
「どうする家康」
あの分解をまたやるのかいな…
一晩、頭を冷やして考えた結果、「人生一度きり、やるしかない!」
LEDを打ち換えたスイッチを再びバラすのではなく、車から外したやつを打ち換えることにしました。
これで3個目です。
三度目の正直を目指します。
神様は微笑んでくれるのでしょうか…。
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覚えた手順でゾーンに入りつつ黙々と作業した結果、再び分解に成功しました😆
無事にLEDの打ち換えを終えました。
無論、電流制限のチップ抵抗はオリジナル(赤矢印)のままで、余計なことはしません。
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車に戻し、満を持して日没後に確認しました。
ドキドキで胸が張り裂けそうです😆
やりました、やりましたよ~旦那さん!
綺麗な発色で色合いもバッチリです👍
なんて困難な道のりだったんでしょう。
パワーウインドウスイッチもしっかりと打ち換えましたので、次回それをアップします。
それで、打ち換えシリーズは終了です。
それでは!
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