2022年10月31日
土曜日の朝、いつものようにお山へ向かう。
YKさんが何やら新しい車で来るというので、ちょっと早めにお山の入口で待っていることにした。
家を出る時は空は晴れているし路面もドライだったのだが、お山へ向かい進むうち少し濡れた路面が出てくる。
どうやら夜の間にパラりと降った様子。
でも、トンネルなどは乾いているし、これならみんな上がってきそうだ。
お山の入口のトイレでYKさんが現れるのを待っていると(車を知らないのでそれっぽい車が通りすぎるのを待っているだけなのだけど)、黄ポさんが通り過ぎた。
このまま待っていようか迷ったけど、僕も上がってしまうことにした。
ちょっと進むと工事の片側交互通行信号で黄ポさんが止まっていた。
その前にダンプ。
ありゃま~~と思っていたが、黄ポさんのペースがダンプの後ろとはいえ、どうものんびりモードだ。
いちおう、黄ポさんはダンプをかわしていったのだけれど、その時も、の~~んびりって感じで。そのかわし方を眺めていたら、自分がかわすことをわすれてしまい、けっきょく最後までダンプの後ろだった。ダンプもお山を毎日何往復もしているものだから、観光客の車に比べればハイペースではあるのだけれど。。。。。。
そんなこんなでお山に到着。
黄ポさん以外には知っている車はいない。
やはりまだYKさんは来ていないようだ。
その代わりというわけではないのだが、他県ナンバーのステッカーがペシペシと貼ってある車が数台停まっている。なんだろか?
黄ポさんと話しているうちに銀Mさんも到着。
3人して今日はYKさんが新しいので来るって聞いてるのに、「主人公がいないじゃん!」と言いながらYKさんの到着までどんな車で現れるか激論を交わす。
EK9が現れた。
あ、それもありか?あれ、ステッカーペシペシの方へ行ったぞ?じゃあ違うな。。。
3人して首を長くして待つ。
ちょっと大きめの排気音が上がってくるのが聞こえた。
あ、これかな?
現れたのは白いS2000。
違う、これは、ばんたん号だ。。。。。。
一緒に真っ黄色のクーペ。
お、New Zや!
これか!
いや~~~YKさんが真っ黄色とはね、正直、Zということよりその色の方に驚いた(笑)。
みんなNew Zを間近で見るのは初めて。
すぐさまYKさんのところへ。
ほんとにS30オマージュだね。
ヘッドライトこそ丸目じゃないけれど、グリルの雰囲気とか、ボンネットのバルジの感じとか、パッと見てS30だと思うのだから面白い。フロントセクションの分厚さのせいか、正面からみるとかなり大きく見えるのだけれど、横に回ると、前モデルと基本が同じなせいか、コンパクトに見えてくる。
それにしてもYKさんも思い切ったな。
ふとナンバーを見ると『わ』ナンバーである。
おや?
「実はレンタカーなんですよ。」ディーラーで貸し出しているって聞いたので借りてきたのだそうだ。レンタカーというよりは試乗車的な感じのようだけれど、3時間ほどで保険など込々で1万数千円とのこと。「へぇ~~~~」一同、その手があったかと感心している。
そういえば、数日前に国道で同じ色のNew Zとすれ違ってうわぁ初めて見たぞってなったのは、きっとこのレンタカーだったんだな。
色のせいが大きいような気はするけれど、なんというか、まるでショーモデル。
S30にはなかったと思うが、オープンを作れば北米市場ではバカ売れしそうな雰囲気だ。
欲しいかといわれると、僕にはちょっと大げさすぎるというか、しっかりした車すぎかな。
金額的には一番安いモデルがMTでもATでも520万ほどでオプションとか付けたらいい値段になってしまうなぁ。エンジン車でMTを新車で選べる国産車がほとんどないこの令和の時代におけるZは、かつてS30に乗っていたとか、S30に憧れが~とかいうダンディーさんに向けた車なんだなぁという感じ。
かりに僕がそういうダンディーさんであったなら、New CLOWNを普段の足に、ドライブを楽しむのはNew Zなんて感じじゃないかな(笑)。
YKさんが帰った後に前モデルのZが現れた。
正面やリアから見ると全然違うが、横から見ると基本が同じなんだなとよくわかる。
個人的には、Z33やZ34(旧)のデザインの方が好き。もともとS30に憧れも無ければ、フェアレデイは初代オープンが一番カッコいいと思っていることもあるし、Zのイメージは結局のところは西部警察のS130が一番印象に残っている世代でもあり、その後のZ31やZ32はこれと言って印象になく。。。
乗ったわけではないので性能的な話はさっぱりわからないが、少なくとも見た目は現代らしいデザインのスポーツカー。
「アイコン」として乗るならありかな~なんて若干、上から目線で考えてしまうが、ミラバンの性能でひょぇ~~~~っとなれる僕なので、New Zを乗りこなせる腕もなければ、520万あったらあれも買えるこれも買えるとすぐ考えてしまう貧乏性では、とてもこのNew Zの雰囲気を身にまとえるセンスは持ち合わせていないのである。
まあ、New Zが似合うダンディーさんが素のミラバンに似合うワケじゃないので、お互い様だな、そういうことにしておこう。
そうそう、ステッカーがペシペシ貼ってある車たちの正体は、峠ステッカーなるものを買いに来た人達だった。かつて峠のステッカーといえば「チーム名」だったものだが、今は峠の名前や道路の名前なのだそうだ。。。コンプラですからね。。。。しょうがないですけどね。
Posted at 2022/10/31 10:22:57 | |
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