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「直線道路なら「時速300km」でも“危険運転”ではない… 裁判所が“浮世離れ”の判断を続けるワケ」

こんな記事があったので。
いつも高速暴走事故の後に危険運転致死罪の適用不適用が問題になるが。。。

制限速度を意図的に著しく越えて運転したら「危険運転」なんだろう、一般的に言えば。
この危険度って何基準なのかだと思うのだ。

レーシングドライバーなどにとっての100Km/hと車幅感覚もまともに無いドライバーの50Km/hはどちらが危険か？

「危険度」なんて相対評価を絶対基準値にしようとするからおかしなことになる。

記事によると「人の命や身体をおびやかす重大な過失で、かつ悪質な運転をした人を、心ある運転者であっても一瞬の不注意で犯してしまうような“単純な過失”と同様に処罰することは均衡を逸する」ということで危険運転致死傷罪は制定されたとある。

この目的をそのまま反映するなら、制限速度を意図的に著しく越えて運転し事故を起こしたら危険運転致死傷罪とすればいい。

ただ、「重大な過失や悪質な運転」の範囲は？ってことになる。
制限速度で走っていれば重大な過失がないのか？
制限速度で走っていれば漫然運転でも悪質ではないのか？

１車線しかない住宅街の道路の真ん中をこちらが止まって避けるまで制限速度で突き進んでくるドライバーは悪質ではないのか？対向車がいるにもかかわらず真ん中を走り続けてくることは重大な過失ではないのか？

そもそも、自動車は簡単に人の命を傷つけ奪ってしまうものだ。日常生活の過失程度で簡単に人を殺してしまう物だ。その意識なく乗っていること自体がもう重大な過失だと思うけれど、「弁護士様」であっても、そういう部分は触れずに「普通」に運転していれば「心ある」運転として問題にしないわけだ。

僕からすれば、「うっかり」で人を簡単に殺しかねない道具を使うため、わざわざ免許制度を導入しているのに、その部分を無視して免許を乱発しているのがおかしいと思う。

サイドミラーを畳みっぱなしで運転している人は周りを確認せず運転し始めたんだから、それで巻き込み確認できず事故を起こせば「危険運転致死傷罪」適用。
センターラインを跨いでカーブに進入し対向車にぶつけたら、車をコントロールできていない危険な運転だから「危険運転致死傷罪」適用。

そういうレベルで「危険運転」なんて設定しないと運転をナメたクズドライバーなんて減りっこない。

僕はこの記事の弁護士さんに聞きたいね、制限速度で直線道路走ってれば安全運転なの？
バッカじゃない。。。。


事故を起こさない起こさせないのが安全運転だろ？