ベルリナミラのブログ一覧

年末にロメオ屋さんから久々に進捗状況の電話をもらったベルリナは1971年式なので５０年以上前の車になっちゃいました。

その５０年のうち僕がオーナー期間は１７年ほど（しかも１４年間預けっぱなし）なので５０年経ったといっても、５０年の期間を僕が頑張ったわけじゃないので、まあ、あまり５０年という意味は感じませんけど。


こんなネット記事を読みました。
「しゃあないかな」　ドイツ車4台持ちの“価値観崩壊”…とりこにしたイタリア車の魔力とは

1990年式のスパイダー。
３０年ほど前の車になるんですね。
ジュリアから続くスパイダーの最終型ももう３０年経っちゃうわけか。
僕がベルリナを手に入れた時はジュリア系で一番安く買えるのがこのスパイダーの１世代前（シリーズ３）で、次いでこの最終型（シリーズ４）でした。
セダン系はフェッタや７５というトランスアクスル系へ変わって、そのあとはFFの155になっていく中でスパイダーはずっとマイナーチェンジを繰り返して生産され続けていました。
そのせいで玉数があるのかFRでジュリア系（１０５じゃなく１１５だけど）なのに１００万円を切って並んでいる車両がけっこうありましたよ。
しかし、この記事のオーナーさんは２２０万にさらにレストアで１００万だそうです。それでもまだ手を入れたいところが残ってると。。。。。。

いやはや、僕が買った時のベルリナの金額だったらフルレストアできちゃうな。。。。。。
シリーズ４の１１５スパイダーはキャブではなくなってしまっているけど、シリーズ３のゴテゴテしたデザインからスッキリしたスパイダーらしいフォルムに戻って好きだったので、最終手段はシリーズ４を買ってキャブ化するなんてありかなって思っていたりもした
なんせ、僕のベルリナも米国向けのインジェクション仕様エンジンへ載せ替えられちゃった個体で、載せ替える時にキャブ化された経歴があるのです。ちなみにキャブは2代目ジュリエッタ用の８０年代純正ウェーバーキャブがくっついてます。パワー感とか違うのかとキャブをソレックスの当時モノに換えて試乗してみたけど、ジュリエッタ純正で十分だったのでジュリエッタ純正のままで乗ってました。
キャブ化するって圧縮比とか変わるだろうし、けっこう面倒なんじゃないのかと思うけど、シリーズ４スパイダーのキャブ化と違って機械式インジェクションからのキャブ化なので難しくないのかな？キャブ化当時は僕はオーナーではないのでその作業性がわかりません。。。。。


でも、せっかくアルファでスパイダーに乗るなら７５０ジュリエッタスパイダーが可愛くていいなぁ～～～。
って飼えっこないんだけどね（笑）。

年末年始は元日の午前１時頃に富山県を発ち、午前８時半ごろに川崎に到着。


一人でならミラバンで行くんですが、今回は家族３人で帰省することにしたため、雪でのスタックの可能性も考慮して、４WDのハスラーで行ってきました。
ミラバンもFFだけどMTだから普段は気にしないんですが、３人乗りで急な凍った登りで停車させられたりしたら、再スタート時にめっちゃ気をつかうだろうし、それこそ普段は３人でもミラバンなんですけど、川崎までの往復であのリアシートはさすがにきついだろうし。

うちのやつの実家にミラバンを置いてハスラーへ乗り込みました。
ETCカードを入れようと思って、ETCってどこにつけてある？と聞くと、

「？？？ETC？？？、あれ、つけたっけ？」
「高速、運転しないから付けなかったんだった！」

え？？？？？？いまだにETCはオプションなのか。。。たかが軽で２００万もするっていうのに？？
まあ、付いてないものはしょうがない。
どうせ休日割は年末年始は無いしな。

そんなこんなで、AT（CVT?)の４WDハスラーでダラダラと。
大みそかから元日にかけての夜ということでトラックも走っていないので、富山から安房峠を抜けて塩尻へ行くまでほとんど前後に車がいないという状態でした。
安房峠の雪も標高を考えると「無い」と言っていいレベル。むしろ降ったばかりの雪でだれもまだ走っていない新雪路で滑ることもなく。

そうそう、ハスラーのブレーキって止まらん！
ミラバンに慣れすぎてるからかしら？
安房峠のゲートで止まろうとしてオーバーラン（笑）。バーにはぶつからなくてよかった。。ハスラーに乗るたびにブレーキの利きが足りないなぁって思う。ずっと信号のない登りを走り続けて久々に止まるんでブレーキが利かないの忘れてた（笑）。

高速も空き空きで調布で降りてあとは市街地を実家まで。

実家の駐車場にハスラー入れたら、３人乗車してないとアンテナが天井にスレスレというかくっついてる。。。エアサス欲しいぞ。

２日は娘ちゃんたちが羽田空港で初音ミク飛行機が見たいと言うので、多摩川を渡る羽田空港への新しく開通した橋を渡り初めドライブ。
富山にはない「ヨドバシカメラ」が橋の入口の交差点にあり、立体駐車場が遠くから見えて、後ろの席で「きゃ～～～、ヨドバシだ～～、寄って～～」と興奮しているので、入口を探すが、なんかおかしい。これってヨドバシの物流センターじゃない？調べたらやはりそう。後席のテンションが急激に落ちていく（笑）。

もともとの目的地である羽田空港へ到着。
初音ミクの便が見られるか検索すると、どうやら飛んでないらしい。
今度は娘ちゃんのテンションが。。。

とりあえず展望デッキで飛行機を眺め、お土産を買う。
あれ？これって飛行機で帰ってくれば済む話なんだけども。
ま、あまりに短いフライトってかえって前後の時間が面倒で使わなくない？

ぐるっと東京ゲートブリッジを回り湾岸沿いを羽田へ戻り新しい橋を渡って川崎へ。娘ちゃんは秋葉原に行きたかったらしいが、また次の時ね。

行きは出発して１時間ほどしたら爆睡していた娘ちゃんだが、日中で景色が見えるからか帰り着くまでずっと起きていた。うしろは安定の爆睡。


そうそう、娘ちゃんが、湾岸沿いを走っていたとき、突然、ハンドルをもつ真似をしてカーブに合わせて操作する真似をし始めた。よ～～し、このまま運転好きになったらいいなぁ。