ベルリナミラのブログ一覧

これから書くことはかなり個人的な意見になりますので、各人各々の楽しみ方があっていいと思っているので、もちろん僕と違う楽しみ方の方もおられると思っておりますというのを前提にお願いいたします。。


車でエンジンが見えるやつとか、腕時計の裏や文字盤がスケルトンでムーブメントが見えるやつとか、僕は、あんまり好かんのです。

ロマンが足りないと思っちゃうのです。

例えば、アルファロメオは「エンジン買ったらボディーが付いてきた」なんて言われることもある素晴らしいエンジンですけど、ボンネットの中で見えない、その隠れたところで発揮されるからこそロマンで。
見えないボンネットの中でピストンが上下し、ガソリンが燃えて、クランクが回りってそういう感じを思いながら走ってて、で、たまにボンネットを開けてエンジンを眺める、それがいいんですよ、いつも見えてちゃありがたくないというか、パンチラのエロスみたいなもんですよ（コンプラすいません）。

機械式時計も同じで、見えないところで、ぜんまいがほどけ、歯車が回り、たまに裏蓋開けてみるのが楽しい。

最近の機械式はとにかくムーブメントを見せるのが流行りでつまらなくなったなって思ってしまうんです。なんかど派手なパンティーを常に見せつけられてるような感じです。エロさのかけらもないじゃないですかそんなの。つまんない。

ロマンとエロスは男として譲れないですからね。

ヤフオクで見つけたダメなやつ

これ、文字盤に１６石って書いてあるのに、キャリバーは１７石の2409。

よく「見た目は綺麗だけど実は文字盤や時計の針なんかを別の部品と交換してしまっているもの」があったり、「ケースや文字盤が綺麗なんだけどムーブメントが不動品のキャリバーを別のものと交換しちゃったやつ」とか平気で現地売り手は売ってるので、注文するときは相当注意してないとダメ。ただ、こんな見てすぐわかる石の数違いを見落とすなんて有り得んよ、機械式腕時計を扱うならさ。
もしそれわかってるのに説明書きに書いてないなら悪意あるじゃん。
ちなみにこの時計に付けてる皮ベルトは１００円くらいで買える一番安いやつだ（笑）。

説明書きはキャリバーをキャリパーって書いてるし。。。。ブレーキかよ。。。

アンティークショップ風な売り手だけどただの転売ヤーだな。

こんな時計、僕ならオークション入札最低価格でも買わないけどな。


この人が売ってるORISの時計はたぶんインドの売り手が売ってるやつの転売だと思うよ。文字盤はインドで勝手に作ってる非オリジナル。インドで文字盤作ったやつは「shock proof 17Jewels」ってプリント文字が時計ブランドが違っても同じフォントで同じサイズで文字盤にプリントされてるから見たらすぐわかっちゃうの。しかもインドの売り手が付けてくる革ベルトが安物過ぎて硬くて丸く収まらずにカクカクになっててバレバレなのよね(笑)。
ちなみにインドから直に買えば半値以下ですよ（笑）。送料もかからないし。
ちょっと知ってればはインドの格安の「中堅欧州ブランド機械式腕時計」は手を出さない。

どうせインドで買うなら、インドはHMTって時計メーカーがあって日本のシチズンの技術を基にしてるので、そっちの１７石モデルを選ぶけどな、格安だし。でも、まあ、１本も買ったことないけど。。。。

またまた１本買っちゃいました。




今回ゲットしたのはStolichnie / Столичные（意味はcapital）というブランド（モデル）名の旧ソ連製１７石機械式腕時計です。

現在はPoljotブランドに統合されたモスクワ第一時計工場（First Moscow Watch Factory）の製品になります。



キャリバーに耐ショックバネが２個あるCal.2409なので1960~1964年製のものということになります。Stolichnieの時計としては新しいほうのモデルですが、それでも６０年代前半なのでアルファロメオでは１０５系ジュリアと同時期に売られていたものということになりますね。

シンプルなデザインで落ち着いた雰囲気が好みです。

日曜日、雨が降って寒い中、うちのやつのハスラーのタイヤを冬タイヤへ交換した。

まずは夏シーズン片づけてあった冬タイヤへ空気を補充してやろうと、ハスラーのパンク時空気補充用として備え付けられてる純正電動空気入れを取り出す。

電源ソケットに差し込みスイッチオン。

。。。。。。。。。。。。。。。。

無音。

あれ？これって圧力かかるとポンプ動くんだっけ？

とりあえず空気入れ口へ繋ぐ。

やっぱり無音。

圧力ゲージは動いて空気圧が1.5程を示している。
だいぶ減ってるな。

って、おいおい、これポンプ故障してんじゃん！

たしか、夏タイヤにしたときに１度使っただけだぞ？

まさか、パンクなんて乗ってる間に１度くらいしかないだろうからって１回使い切りの電動ポンプなの？

スズキさん、どういうことですかね？
まだ新車から１度目の車検も受けてませんぞ。

仕方ないので、とりあえず交換してしまってGSへ行って補充しましたとさ。

二日間の石綿作業主任者技能講習はただただ座って聞いているという地獄のような座学でした。

僕は内装工事の営業兼現場管理マンなので実際に施工するってことは基本的に無くて、施工作業は職人がやっているのですが、職人に作業してもらうためにいろいろと資格が必要で、今回は改修工事などで石綿（アスベスト）含有材の撤去などが発生する場合に備えて石綿作業主任者の講習に行ってきたわけです。

１日目は２項目あって、１項目めの講師の方はとても分かりやすく、聞いているだけではあるんですが、ポイントポイントでおさらいクイズ的なものを挟んでくれるので、話の内容も記憶に残るし、眠気もあまり感じないまま２時間聞くことが出来ました（途中１０分休憩アリ）。

お昼を挟んで２項目め。
なんと２項目めは４時間です。

しかも、最悪で、テキストをただひたすら読んでいるだけ。
まあ、重要ポイントをここ重要って言ってくれるだけ自宅で一人で読むよりはいいのかもしれませんがね、もうほんと、地獄でした。
この地獄に耐えられることが重要って言われてる気がしてきます。

二日目も２項目です。

１項目めは昨日の一人目の方のように飽きないように考えてくれている感じがあって２時間、普通に聞いていられました。

２項目め、また２項目めになると地獄でした。
読んでるだけな上に、テキストを前後に行ったり来たり唐突にするのでわかりにくい。話し方も「講師」としては技術力低い。

そんなこんなで迎えたテスト。

3択問題。

実に選びやすい3択でして。

制限時間1時間ですが、15分ほどで見直しまでして提出、修了証がその場で渡されました。

特別教育と技能講習は不合格にさせる気が無いのはわかってましたので、やっぱ2日間も眠気と戦って耐久力を証明するために座らされるだけなのかって思って、こういう講習のやり方ってどうなんでしょうかといつも思うのであります。

技術検定は、検定だけ行われて、勉強はそれまでに自分でしてくるものだし、合格不合格が明確にあるのでまだマシかな。
それでも、１級じゃないと意味ないと思う、２級施工管理持ちの僕としては。２級と１級じゃ天と地の差があるよな～～。