ブレーキパッドの摩耗傾向の考察
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
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12か月点検の数値がでたので、ブレーキパッドの摩耗傾向を整理しました。
これまでのディーラーでのパッド厚み測定結果に基づく数値です。
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さらに普通に街乗り運用したときの駆動用電池の充放電電力のプロットからは、発生する最大回生電力は-30kWほどで、最大回生性能の範囲内での運用となっていることを確認していました。
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ということで、普段から車両の回生性能を生かし切る運用をしているつもりなので、当然パッドはほとんど減らない筈、と思いきや、バッド残量をグラフにしてみると、前輪後輪とも、均等に摩耗が進行している様子。(左右輪の摩耗差はなし)
ざっくり、10000kmで1mmの摩耗。
この傾向だと、10万キロあたりまで持つかどうかですが、これは普通のエンジン車とあまり変わらない摩耗傾向では?と思われ、意外です。
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もちろんパッドを引きずったりなど異常はなし。
運用後、前後のブレーキディスクを触って温度チェックしても、いつも冷え冷えです。
ほぼ街乗りで運用しており、メカブレーキの介入が避けられない高速域からのブレーキを多用したりなどもしていません。
歴代のプリウスのブレーキパッドは、全然減らないとの話をよく聞きますが、50系では摩擦材が効き目重視で摩耗しやすいものに変更になっている??
このパッドの減り方はちょっと理解できず。。謎です。
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