スロットルスペーサーの取り付け

既にスロットルが外れていますが、スロットルを外して清掃するまでは、こちらをご覧ください↓
https://minkara.carview.co.jp/userid/3060716/car/2671613/7189739/note.aspx

なお、撮影のために外していますが、配管内部に異物が入らないようウエスを詰めるか養生テープを貼ることをお勧めします。

さっそくスペーサーを付けたいところですが、今のうちにやった方が楽な作業を済ませます。
取り付け後はスペーサーの厚みだけスロットルの位置が高くなるので、スロットルに共締めしている四角い配線カバー（矢印部分）も持ち上がります。
よって、配線をインマニに固定しているクリップ（丸印）を外します。（kazwyさん情報）
クリップは裏側の出っ張りを両サイドから押さえると抜けるタイプですが、目視できないので指先の感覚を研ぎ澄ませて頑張りましょう。

配線カバーの前側にも無理が掛かるので対策します。
エンジンヘッドの角に配線を留めているタイラップ（矢印部分）をカットします。

配線保護のためにコルゲートチューブの切れ端を巻いてから、タイラップを左側に移動させて、配線に少し余裕を持たせました。（右の矢印が元の固定位置）

ようやくスペーサーを乗せますが、穴の間隔は均等ではないので、付くようにしか付きません。
また、純正の茶色、スペーサーの緑色、2つのゴムパッキンには劣化防止のため薄くシリコングリスを塗りました。

あとはスペーサーに付属のボルトを使って元通りに組み上げていきます。

復旧時の難関がこの部分。
スロットルが持ち上がっている分、固定できない可能性が有りますが、その場合はインタークーラーのスロットル側ホースを切って調整するしかありません。
私が使っているトラストのインタークーラーは程よい作りなのか（笑）、少し力技が必要でしたが、何とかホースを切らなくても固定できました。
社外のシリコンホースに変えている影響も有るかもしれませんが、暫く使ってみて不具合が出るようなら調整しようと思います。

スロットルが持ち上がった分、インタークーラー裏側の空間（矢印部分）が広がりました。
若干冷えが良くなれば良いな～と期待していますがどうなるでしょうか。

インタークーラーの角度が変わったので導風ダクト繋ぎ部分の角度も変わりましたが、何とか微調整で使えました。