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2018年01月11日 イイね!

『橙色のコンパーノ』の由来

『橙色のコンパーノ』の由来どうもです。少し古い記事になりますが、JAFmate誌のWEB版に、今期のモーターショウにてダイハツから出展されていたコンパーノに関する記事が載っていました。
50年前の、橙色のコンパーノベルリーナの由来は当ブログにおいてもupしたところですが、ナント、オリジナルの橙色コンパーノの所有者は二代にわたるダイハツの方だとか…。
元の記事から少しだけ引用しています。
元のページへはイラストの画像をクリックしてください。
なお、TOP画像は東京モーターショウ開催時のLINEニュースの画面です。なぜこんなタイトルにしたのか不思議です。

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(引用)
子どものころ、妙にカッコイイと思っていたクルマが、ダイハツ・コンパーノである。ダイハツといえば、3輪軽トラのミゼットがおなじみだった「ALWAYS三丁目の夕日」時代、コンパーノ・ベルリーナは、クルマガキの小学生の目にも国産車ばなれして美しく、おしゃれに映った。ダイハツ初の乗用車を成功に導くために、デザインをイタリアのアルフレド・ヴィニヤーレに委嘱した、なんてことを知るのは大人になってからである。
 コンパーノ・ベルリーナは、797㏄4気筒OHVエンジンを積む2ドアセダンとして1963年にデビューした。ヴィニヤーレのオリジナルデザインはその少し前に登場したバンボディで、上屋の後半部をベルリーナ(イタリア語で"セダン"の意)につくり変えたのはダイハツだったといわれる。のちに4ドアセダンや4座オープンのスパイダーが加わり、エンジンは958㏄に拡大され、69年までつくられた。
 ベルリーナに乗った経験はないが、90年代に入ってから、フルレストアされた68年式スパイダーに試乗させてもらったことがある。1800台しかつくられなかった最もレアなコンパーノである。
 ラダーフレームの上に載ったオープンボディは、着座位置が高くて、あまり"スポーツカー"という感じはしなかったが、ラダーフレームだからこそ、屋根なしボディへの改造が容易だった。車重は775㎏。同じパワートレインのセダンより20㎏しか重くなっていないのも、応力をラダーフレームで引き受ける構造ならではだろう。
 三国ソレックスのシングルキャブを備え、65psを発する1リッターエンジンは、低いスポーツサウンドを聞かせて軽快に回った。排ガス対策に痛めつけられる70年代より、60年代のエンジンのほうが素直でよく回るのはありがちなことである。
 日本電装製のアナログメーターが並ぶダッシュボードは、60~70年代のアルファロメオを彷彿させる。試乗の前日に組み上がったばかりという虎の子の1台だったため、長い距離を走ることはできなかったが、後席を持つスポーティな「実用的オープンカー」という印象を受けた。
 ときは移り、今年(2017年)の東京モーターショー。ダイハツは"DNコンパーノ"というコンセプトカーを出展した。63年の東京モーターショーでベールを脱いで以来、54年ぶりのコンパーノ復活である。
 ダイハツオリジナル開発のホワイトナンバー乗用車を再び世に問いたい。そんなアピールが込められたコンセプトカーの隣には、初代コンパーノが置かれていた。いまやクラシックカーイベントでしかお目にかかれないクルマは、ダイハツ本社の営業スタッフが所有する64年式ベルリーナ800。なんとオーナーの家は親子二代のダイハツマンで、現役当時にデザイン部門にいたお父様から最近、引き継いだクルマだという。今回のモーターショーで聞いたいちばんイイ話でした。
Posted at 2018/01/11 21:48:02 | コメント(3) | トラックバック(0) | 【ダイハツ】 | 日記

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