(RN)ETCの装着場所を検討

ステラへ乗り換えてから、ETCの再セットアップは郵送で対応してもらえる業者さんで済ませていたのですが、肝心の装着をしていません。

R2やステラ(RN)での定番位置は
１．運転席側エアコン吹出口傍のトレー
２．グローブBox内
なのですが、
１．私の場合はココが運転用眼鏡ケース置き場になっていて、ETCと共存できません。
２．カミさんが色々と収納しレイアウトを確定しておられ、手出し出来なくなりました。

それで目を付けていたのは、グローブBox上の空間でした。

下側にいい面があり、ETCを置けました。
しかし、ウチのはB型でグローブBox上のインパネBoxは無く、ETCカードの着脱を高速利用する都度行うのは困難でした。　後期モデルの部品を流用し、孔を拡大して装着されている事例も拝読したのですが、私はETC固定の為だけなので費用と工数が掛かりすぎると判断しました。

ここで、ETCの作動する仕組みをNEXCOのサイトなどで確認してみると、レーン中央の上方にアンテナがありETC車載器と通信しています。
これは、NEXCOやETC車載器メーカーなど複数のサイトで同じだったので料金所による違いは無いと理解しました。

車体中央付近で装着場所を再検討。

実は、私のETC車載器はアンテナ一体型です。
取説では、インパネの上部やガラス面へのETCアンテナ装着が指示されています。
他のアンテナ一体型ETC車載器の装着事例でも上記の指定場所になっていました。

よって、この指定条件を逸脱する装着場所はゲートでのエラーリスクを覚悟した自己責任領域となります。

今回、インパネ上面へ置きたくないがETC車載器も使えるうちは変えたくない（日髙のり子さんのアナウンス仕様なので）。
そこで、候補としたのはシフトパネル下の空きスペースです。　凹み部のパネルが外せるため、ネジ等でブラケットを確実に固定できます。
しかし、指定位置よりもガラス面から離れるため、ETCゲートでエラーが起きれば状況によっては追突事故のリスクがあります。

そこで、実験として、フロアへETC車載器を置いた状態で高速入口、高速出口の両方のETCゲートが作動するのか実際に走ってみました。

【指定外の装着場所で自己責任です】
高速入口
料金所のレーンで、空いていて後続車が居ないことを確認しながらゲートへ進行。
１つ目のアンテナ下で『ピッ』音とともに、無事にゲートが開きました。

【指定外の装着場所で自己責任です】
高速出口
出る車が少ないスマートインターを使い、かつ後続車が来ないことを確認しながら出口ゲートへ進行。
こちらも、一時停止位置で通信が行われ、料金と通行可の表示と共にゲートが開きました。

１回ずつのトライでしたが、ステラRNにおいてCY-ET809Dは一応は室内下部に装着しても使用可能なようです。
尚、あくまでもウチの車の場合です。最近の車は電子制御が増えていますから、下部の設置は更に不利かもしれません。
いずれにしても、ETCゲート利用時は後続車との距離をとるなど注意が要りますが。