ボデー塗装
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
毎週末、コツコツとDIYレストア作業を進めています。
当初の予定では、10月くらいまでに全塗装を終えて、友達がやってる整備工場でオーバーホール済みの「エンジン&ミッション」を乗せて貰うつもりでしたが...
ボディ全体の小サビ取りと下地処理で半年近くも掛かってしまいました(汗)
ようやく上塗り塗装に着手となったので、まずは下地を#600の空研ぎペーパーで研いでいきます。
ひび割れ等の怪しい箇所のシーラーを剥がしてサビ退治していましたが、サビの再発もなく問題なさそうです。
2
打ち直しするシーラーは、ネーミングに惹かれてスリーエム(3M)の「ウレタン ボデーシーラー #8542」を準備しました。
昔カタギな職人を連想させる「ボデー」って言葉がいいですよね(笑)
奥まった場所 や 狭い箇所への施工が想定されたため、カートリッジタイプではなくチューブを選択。
初チャレンジのため、どのくらいの本数が必要になるかも分かりませんでしたが、結局“ボデー”周りで2本ちょっと消費しました。
3
適切なサイズにカットしたノズルからシーラーを押し出して、100均の調理器具コーナーでゲットした「シルコン製ヘラ」や「指先」で成形しますが...
いざやってみると、これがなかなか綺麗にできないんです(泣)
シリコンオフを吹いた「ヘラ」でツーっと表面を慣らすんですが、均一な厚さになんかならない!
一気に慣らせればいいけど、曲面 やコーナーで区切ると、その部分だけ段差ができる!!
ベドベドで糸を引く事もあり、周囲にも付着しまくりながら、なんとかフロント部のシーラー打ちを終えました(汗)
4
DIY作業のため、カーポートを風除けのシートで囲って簡易ブースを作成しての塗装です(笑)
一気に塗装は困難と判断して、フロント部分/室内/リア部分/外装パネルとセクション分けして塗装を進めています。
※もちろん、ウエザーストリップ や モール等で隠れる場所で塗装するブロックを分割します。
塗料はいつものネットショップより、関西ペイント PG80の「カーニバルイエローⅡ(Y-75)」を原液4Kgで購入していました。
まずは手始めに、フロント部から上塗り塗装をおこなってみましたが...
黄色の塗料は隠蔽性が悪くて、下地が透けてなかなか染まらない。
まぁ、普段は見えないボンネット内 と どうせ黒で上塗りする予定のピラーで練習できて良かった事にしよう(笑)
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フロント部は形状が複雑なボンネット内がメインと言うこともあり、小型のスプレーガン(ANEST IWATA製 LPH-50-102G)を使用しましたが...
前回の反省より、今後は塗料の吐出量が多い、口径がデカいスプレーガン(MEIJI製 Finer2 Plus-G14)を使用する事にします。
「Finer2 Plus」はキレイな塗り肌になり、気持ちよく塗装できるのですが、エアーと塗料の消費が激しいんです。
家庭用のコンプレッサー(38Lタンク)だけだとエアー不足になるので、サブタンク(38L)を増設して使っています。
6
そして次は、室内 と リア部分を一気に塗装しました!
きっちりとサフ研ぎして、シーラーを打って、しっかりマスキング...
この作業がメンドクサイんですよね(泣)
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ようやく、「Finer2 Plus」でプシュー!
これこれ、この塗り肌は気持ちいい~
ボンネット内と違って、室内はクリヤーまで掛けてツヤツヤテカテカ!
ちなみに、クリヤーは関西ペイントの「レタンPGエコ RR210クリヤー(2:1)」を使用しています。
8
クリヤーを作り過ぎちゃったので...
本来はクリヤーを吹く予定のなかったエンジンルーム内までテカテカ(笑)
9
黄色の塗装にも慣れてきたところで、最後のボスキャラ(笑)
ボディ外装部の塗装!
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一番の泣き所であるサイドシルは、小サビ退治 & 裏側の防サビ処理もバッチリやったし...
シーラー打ちにも慣れてきて、納得できるレベルになってます!
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外装部の塗装は細心の注意を図って、地面には散水してホコリの舞い上がりを防止するとともに...
シリコンオフで念入りに脱脂して、タッククロスでホコリをしっかり除去してからプシューっ!
いい感じになってきた~、やっと全塗装やってる実感!
イメージどおりの、「幸せの黄色いビート」になりそう(笑)
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翌朝、朝日の中で再チェックした「幸せの黄色いビート」。
このツヤツヤ & とぅるとぅる感は、たまらんわぁ(笑)
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