燃料フィルタチェック

先日の中津川林道～大弛峠ツーリング帰路でエンジン燃調が狂ってミスファイアが止まらくなってしまいました。
アフターファイアも頻発する有様でこりゃ故障ってことで要チェック😁

原因は色々探ったのですが、とある情報で燃料ポンプの詰まりでエンスト起こす症状があるということで燃料系を疑ってとりあえず現状チェックするためにタンク外して燃料ポンプを摘出しました

フィルターカートリッジを取り外すとストレーナーが見えますが

案の定糞詰まり。

ストレーナでこの状態なので、メインの燃料フィルターはほぼ糞詰まりは確定でしょうね。

カートリッジの赤丸の部分にペーパーフィルタが内蔵サれています。フィルタ交換はこのカートリッジを外装ごと交換します

交換するパーツは、
９番のパッキンベース (17574MGSD30)
４番のフィルタAssy（16730MKAD82）です。年式１年以内ならパッキンは再利用可能かと思いますが、ガソリンのパッキンなので漏れると車両火災の原因となりますので、できれば新品と交換しましょう
CBR250RRのフィルタと同じ型番なのね😁

原因があらかたわかったので、今回は１年点検を兼ねてディーラで修理してもらうことにしました。

これで回復したら、アフリカツインのエンスト病やアフターファイアの原因がストレーナとフィルタの目詰まりということになりますね。ここで問題になるのは、この屑はいったいどこから来たのかということですが、他の事例などと照らし合わせるとタンク内の白錆び？が疑わしいようです。結果はまた後日報告いたします

※ストレーナーはポンプと一体になってて単品扱いされてませんので、海外サイトから互換品を取り寄せか、SUZUKI（1542035F01）のパーツで代用可能と思われますがフィッティングは自己責任でお願いします

追記：結果フィルター交換で燃調不調症状は直りました

追記：また症状再発して合計3回の燃料ポンプを交換する羽目になりました。まるまる１年燃料ポンプとの格闘の顛末はこの後の記事を追いかけてみてください