ロアアームボールジョイントブーツ交換①
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
車検整備第4弾として、ロアアームのボールジョイントブーツの交換に着手しました。
色々想定外があって時間がかかってしまったので、本日は片側のみ施工。
反対側を作業の際のメモとして、自分なりの要点を書き残しておこうと思います。
まずは、ボルトを外します。14mmです。外して引き抜きます。
2
ボルトを引き抜いたら、ハンマーアタックで外します。
写真の位置が塩梅がよさそうです。何回か打撃を加えて、ジョイントを少しずつ抜いていきます。
3
ジョイントが抜けたら、ゴムを取るのですが、このゴムを外すのがチョー大変。
以下の①~③の要領で剥がしました(作業に夢中で写真を撮れていません)。
①基本的に切れ目に小さいマイナスドライバーを差し込んでハンマーで打撃を加えながらてこで抉る。
②ゴムの下側には補強用の円形の金属が埋込まれているので、そこを狙って打撃を加えるとよい。
③小さいマイナスドライバーでずれが生じたら、大きいマイナスドライバーでてこの力を利用して引っぺがす。
※写真はゴムを外した後の写真です。
4
取付けのブーツとして、大野ゴムのDC1626(断面図参照)を買ったのですが、このゴムはそのままでは入りませんでした。ちゃんと確認せんとあかんな…。(ノД`)
取り外しゴムを採寸すると上側の穴が約20mm、下穴が34mmでした。
高さは同じくらいなので、このゴムの課題点は上穴の内径がφ17.2mmだという点につきます。
※下穴の径がφ33.2なのできつそうですが、日産のDC1692(上穴内径19.3mm)の方が適合が良いかもしれません。
5
課題点が分かったとこで早速加工。
穴を拡幅すべく、カッターナイフで切り取ります。
作業としては、
①取り外しゴムを重ねて、白マーカーでマーキングする。
②カッターナイフでゴムを切り取る。
のみですが、
ポイントとして、以下の点を気をつけるとうまくいくと思います。
①カッターを動かさず、ゴムを回す。
②切込みを1周入れたら、2周目で写真のようにカッターを立ててこそぎ取る。
③カッターの刃は新品を用意する。←これ重要。
6
使った道具類と、切り取ったゴム。
円形に切れた方だと思います。
7
ジョイントの古いグリスを拭取って、新品のグリスを投入。
そして、加工したゴムをセット。ようやく穴にくぐらせることができました。
次回に続きます。
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