ピロボール交換。

先日からの作業続きです。
と言うか部品がようやく届いたので交換です！

ちなみに購入したのは…

ミネベアミツミ株式会社さんの
ピロボール（スフェリカルベアリング）
（型：MBWTD18-207）です。


ミネベアのX-1276という強化ライナー仕様で振動荷重性能にすぐれ、レーシングカーにも採用されているそうです。

ラジアル荷重…約18800㎏
アキシアル荷重…約3400㎏

↑なんの事だかよくわかりませんがf^_^;

金額はネットオークションで2個送料込みで¥6600でした。

ちなみにサイズはこの前もブログに載せた気もしますがf^_^;

コンマ2ミリまでは誤差で許容範囲みたいです！

ベアリングの誤差よりも…

このピロの軸受けの誤差が多くてはめる時に木槌で叩かないと入らない箇所もありました（汗）

これ亜鉛めっきが厚すぎるんですね…

僕もメッキ屋で働いていますので良く分かるのですが、特に精密なスフェリカルジョイントの受けやベアリングの軸受けとかはメッキの膜厚にかなり気を遣います。
指定の膜厚よりわずか5ミクロン厚いだけで入らない…とクレーム来ますのでf^_^;
（ちなみに5ミクロンは1000分の5ミリですね）

あっそれから…

会社で作業したので写真撮り忘れましたが…

ピロの固定ナット外す時に一つやたら硬いのがあった為、このグラインダーの刃交換工具をボルトで挟みピンの部分がナメない様に固定して外しました！

どうしても4ピンの所を2ピンのみで外したので手で押さえて回すには限界がありました。

何とか無事にピロボール交換が終わりました(^^)

新品のピロはものすごく固くてアッパーマウントが動きませんね。

これがまた数年後にはゆるゆるグラグラになってしまうんでしょうかねf^_^;

ピロアッパーの車高調入れるからにはこの辺のメンテも数年ごとの恒例行事になってしまいますね…

純正のアッパーマウントがいかに長持ちして強いかわかりますね！

ちなみに…難易度中級と言うのは、個人的に結構大変だったので中級としてありますが、作業に慣れている方なら簡単作業だと思いますf^_^;

でも一度自分でバラすと次回もしメーカーに送った時に作業してもらえるのかが少し心配ですね…

えー、整備とは関係ありませんが…

珍しいツーショットだったので写真撮ってしまいましたf^_^;

この2ニャンは暇があれば小競り合いばかりしているのでf^_^;