DSCを使って診よぅ!(自己見解編)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
5月中旬より、BLITZ ,DFC+を使用して約2か月間が経ちました。
小さなトラブルが発生しましたが、順調に使用をしております。
同機を使用する方も多いかと思い、トラブル回避などを含めお伝えして診ようと思います。
それではいって診ましょぅ~♪
( `・∀・´)ノ
2
真夏!
非常に暑いですよね~
高温の中、長らく駐車していた場合ですと多少ですが液晶モニターの一部分が薄くなる場所が発生します。
エアコンを掛けて走行していると、そのうち液晶の濃さは自然と治ります。
自車の場合、エアコン送風口前にオリジナルのパネル(アルミ製)があり、モニターもそこに多種装着されています。
エアコンの冷風によりアルミパネルが冷え、操作盤等も一緒に冷えて行きますが、モニター装着場所によっては画面が回復する時間も変わるかと思います。
これに限った事ではございませんが、モニター等の装着場所ははなるべくダッシュボード付近を避けて装着す事をオススメします!
又、夏期日の当たる箇所にて駐車する場合、電子機器を守る為にも、日よけ(サンシェード)等を使用するのもオススかと思います。
3
今回発生したトラブルは、AUTOモードにて発生しました。
FULL AUTOモードでは、
車両の姿勢をモータードライブ搭載のGセンサー値より算出し、姿勢変化に応じてサスペンションの減衰力調整するモードです。
この設定の時、車両停止時に初期減衰力を再調整した時に気が付きました!
メインモニターには調整した値にて表示がされていましたが、モーター音が全くしない事に気が付きました。
特にリア側、GRBはハッチバックの特性上、室内に近い為モーター音は聞こえ易いのですが、やはり音がしない事に..(;・∀・)
4
その日は夕方薄暗かったので、翌日初期確認段階にて、ヒューズをチェックした処、自作増設したバッテリ直結配線間のヒューズが切れていました。
採用していたのは4Aのヒューズとなります。
5
自作増設して取り付けしたヒューズは、バッテリ直結推薦での配線となります。
今回トラブルにて理解が出来ましたが、バッテリ直結の電源配線は、モーター駆動用の電源供給配線となる様です。
こちらのヒューズは、既存配線の太さから上限Aを予想し4A選定を行っています。
設定したA数が正しいかは、解っておりませんのでご了承下さい!
実際にはヒューズは付属していない為、モーター負荷が長く掛った場合でのユニットは過負荷エラーが出るかと思われますが、その前に増設したヒューズが切れた事となります。
一応今回の現象にて、ユニットへの過負荷を事前に防ぐ事が出来たので良しとしようと思います。
6
取り扱い説明書から抜粋
黄色配線:バッテリー電源
バッテリに接続をお願いします。
との事でこの配線側にはヒューズが設置されていません。
取り付け時に自作にて配線間にヒューズを追加。
この配線からの電源が遮断された場合、モーターユニットは可動していますが、実際はモーターのみ駆動が出来なくなります。
赤色配線:イグニッション(アクセサリ-)+12V電源 2Aヒューズ付
こちらの配線はDSCユニット起動用電源かと思います。
こちらは基よりヒューズが着いているので、過負荷が掛かった場合、ヒューズにて電源カットされます。
まだ切れた現象は無しです。
こちらはメインユニット毎、電源が切れる為、操作モニターも電源が落ちる事になるかと思われます。
7
次に
自車の場合、ユニット本体をセンターコンソールBOX内に装着。
BOXの蓋を開けると..すぐに確認出来る事になります。
あまり意味はありませんでしたが、お蔭で普段使用状態での様子を診る事が出来ました。
実際、モーター駆動を連続で行った場合は、ユニット自体が結構熱くなります。
初期設定、アジャスト調整の登録等、モーター駆動を連続で行い駆動時間が長くなると、ユニットから発する熱量が多くなります。
ユニットの保護の為にも、連続で調整を行う場合は、インターバルを置き発熱量を下げ、多少時間を空けて行う事をオススメします。
ユニット内の基盤保護にもなるかと思います。
現在、AUTOモード多用しておりますが、異常がなければ普段そんなにユニット自体が加熱する事は無いかと存じます。
取り扱い説明書にもある様に、水が掛からず、高温にならない場所への取り付けは必ず守る様オススメします。
8
以上簡単ですが、BLITZ DSC+でのトラブルを説明をさせて頂きました。
現在使用して困っている方への参考になればよいのですが~♬ ( `・∀・´)ノ
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