Dスポーツ　フロントストラットタワーバー plus GTバージョン取り付け【PartⅠ】

リアのトランクバーに味をしめてフロントもいじることにしました。
選んだのはDスポーツの「フロントストラットタワーバーplus GTバージョン」。
タワーバーとボンネットダンパーがセットなのでお得感があります。

ネットで商品を取り寄せると取扱説明書の警告の冒頭に「本製品の車体への組み付けは、必ず資格のある認証工場で行ってください。」とあります。DIYでの取り付けはあくまで自己責任です。

みなさんの整備手帳を参考に取り付けることにしました。
取説では「ボンネットフード、ワイパー、カウルトップルーバー、フロントバンパーカバー、フェンダーを取り外してください。」とありますが皆さん工夫してそのまま作業をされているので私も同じようにそのまま作業に入りました。

最初に取り付け前（左）とりつけ後（右）の写真を載せてみました。

まずはタワーバーのスペースを確保するためバッテリーブラケット（バッテリーの入っているケース）を付属品のブラケットと交換します。

最初にヒューズボックスの取り外しにかかります。
ボックスは矢印の三カ所で固定されいます。
それぞれ三角形の突起が引っ掛かっているのでツメを外側に広げて、それらを外しつつ水平を保ったまま上方向に引き抜きます。

引き抜いたところです。
三角形の穴が見えますがここに突起がしっかりとはまっています。
同時にはずすのがなかなか難しいので私は広げたツメを固定するためにへら状にした割り箸を詰めて三カ所とも外れた状態で引っ張り上げました。

バッテリーを取除いたところです。
バッテリーは端子を外し、バッテリーを固定しているアームを外せば簡単に抜き出せます。
バッテリーブラケットは写真で見えている6個のボルトで固定されています。

バッテリーブラケットにはいくつかのコード類も固定されているのでそれぞれツメをつまんで外しておきます。

バッテリーブラケットを外したところです。
この場所に付属品のブラケットを取り付けます。
ヒューズボックスから出ているコードは一度外して取り回しを変えたいところでしたがコードの通っているボックス外側のフタがどうしても開かずあきらめました。
エンジンルーム内のパイプと干渉してちょっとキツキツですがまあ大丈夫でしょう。

交換終了。
写真左が純正、右が付属品です。
違いはヒューズボックスの位置。
付属品の方がだいぶ前寄りになっています。
これでタワーバーのスペースができるというわけです。
ちなみにタワーバー付属のバッテリーブラケットは塗装されていません。
私は純正と同じように黒で塗装しました。

また付属品には、さっき外したコードのツメを固定する穴が足りません。
そのままでも問題なさそうなのでこちらは放置しました。

この続きはPartⅡで。