東京モーターショウ2011その④三菱
投稿日 : 2011年12月05日
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三菱のブースはEV、アイドルストップ(AS&G)、新型ミラージュの3本柱というのが感想です。展示車両の中には、残念ながらランサーエボリューションやスポーツバック、コルトはありませんでした。その代わり、デリカD何とかのOEM兄弟はしっかりと展示されていました。モータースポーツ熱は臭いすら感じられず、寂しさもまた感じました。
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先ずは本邦初公開のミラージュです。懐かしい名前が帰ってきました。御存じの通り、タイで生産されて国内に輸入されます。展示車は1000ccでしたが、他仕向けとして1200ccや5速MTもあるそうです。まあ、国内はATだけになるでしょうと、説明員の方がおっしゃってました。ちょっと残念。
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乗りこむことはできませんでしたが、国内の競合車と比べても、劣ることはないと見えます。ただ、シート等は座ってみないと分からないので、この辺は発売を待つしかありませんね。
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バックドアの裏に注目。四角い穴が2つ開いていて、ドアの中に通っている配線が丸見えでした。多分、本来は樹脂製のカバーが装着されているのでしょう。
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三菱と言えばパジェロ。ランエボがなくても、このクルマはしっかりと存在感を出していました。クリーンディーゼルエンジンのラインアップは特筆すべきことだと思います。ただ、ラリー活動しなくなってからは、どうもイメージが低下しているような気がします。気持ちとしては、ランクル200と争ってほしいのですが、今の三菱にはそんな気さらさらないようです。寂しいですねえ。
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ミニキャブMiEVです。もはや旧いミニキャブがベースですが、一部化粧直しをして生きながらえています。そして、EV化。電池の力を利用して、音楽やカフェなど、いろいろ出来ますよ、と言う提案型展示が多く見られました。
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そのひとつ、MiEVカフェ。いろいろ考えますね~初期投資は高そうですけども(^^;
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MiEVハウスなる、家庭電源とi-MiEVの電力をリンクさせるシステム展示がありましたが、私が気になったのはこれ。非接触型の給電装置です。こういうものが実用化されれば、家庭はもちろんのこと、駐車場や交差点など、様々な場所で電池の充電が可能になります。もっとも、それだけ発電所が必要になる、と言うことでもありますが。ただ、現在の「充電スタンド」よりは、よっぽどスマートかつ、お客様が喜ぶアイテムであると感じました。一刻も早く、実用化の目途をつけて欲しい技術です。
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