東京モーターショウ2013その⑩日産
投稿日 : 2013年11月23日
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日産は「EV」「グローバル化」「スポーツ」の3極化した展示を感じました。特にグローバル化の波は衰え知らず、共通化の名のもとでのモデルチェンジで、かつての良い部分がどんどん失われている感じがする上、「こうした方がもうかるんだろうな~」と言う部分も透けて見えます。NV200バネットのEV仕様、今回の展示車両の中で一番興味が出たのがこれでした。
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小型モビリティのコンセプトモデル、実際にナンバーをつけて走っているモデルです。2011年も展示されていました。便利かもしれませんが、せめて雨風はしのげるようにしてくれないと、なかなか普及は進まないと思います。
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新型スカイラインです。出来は良さそうですし、北米ではきっと売れるのでしょう。国内では500万円位するそうで、ハイブリッドとは言えとっても高価ですね。直6時代ならGT-R買えますよ。インフィニティマークをつけるなら、スカイライン名を外してほしいと思うのが、私の本音です。
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ティアナも新型になるそうです。スッキリしたデザインと、モダンと言われたインテリアを持って世に出た初代は輝いていたと思います。が、やたら外観にメッキを多用した2代目は、好感度が下がったのか、ほとんど目にしないモデルになり下がってしまいました。3代目はどうでしょう?
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大きなSUV、名前はエクストレイルと言うのだそうです・・・スカイラインもそうですが、グローバル化の波にのまれた筆頭がこのエクストレイルだと思います。北米向けローグの日本仕様にエクストレイル名をつけただけと言った印象がぬぐえないのは、初代、2代目と続いたキャラクターを捨て去ったように見えて仕方ないからです。このクルマはそつなく出来たいいクルマなのですが、車名だけがイマイチ馴染めませんでした。
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パワーゲートがついていたので、終始開閉されっぱなしでした。それにしても、リヤスタイル、先代ハリアーによく似てます。
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ダットサン14型ロードスターが展示されていました。いいですね。ピラーのところにあるウインカー装置を懐かしそうに指差して話すご老人がいらっしゃり、当時話をされていたのを一緒に聞かせていただきました。こういう展示の意味って言うのは、人それぞれですね。先ずは持ってきてくれた日産さんに感謝したいです。
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3階ステージにはGT-RやZなどのスポーツ系が置いてあるようでした。下から撮影して終了してしまいました。また他のイベントで拝めるでしょうしね。
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