タントくんCVTF交換(ストレーナー含む)後編

オイルパンにドレンボルトと新しいワッシャーをはめてあるのを確認し(CVTF入れる前でも可)、ガスケットを挟んで17本のボルトを閉めます。
我が家にはこれに対応するトルクレンチが無いので手ルクレンチとなりますが、ジーノでATF交換の時に１本舐めてますので注意が必要です。
ボルトが少しでもきついと感じたら、穴の位置がしっかり合っているか、ボルトに異物が無いか確認の上、抵抗を感じながらも無理やりねじ込むとほぼ舐めますね。
対角で締めていき、仕上げは短く持ったレンチで親指を支点に右手の小指がきつく感じる程度に軽く止まるくらいで終了。

解りにくいストレーナーの追加画像です。
画像の様な爪が3か所、ＯリングはCVT本体側の中に埋まってるので取り外し、ストレーナーを付ける時に画像の位置にはめ込んでから本体に設置で良いと思います。
爪の位置と丸い突起の位置を充分確認し、平行に上に押し上げないと上手く入りません。Ｏリングの抵抗を感じることが出来れば装着完了です。

さあ、いよいよCVTFの補充ですが、ボンネット開けますがCVTのゲージが見当たりません。
場所を推測してかなり奥まで顔を突っ込むとバッテリーとクーラントのリザーブタンクの間、しかもラジエターのホースに隠れてるし。ダイハツのバカヤロー。

タントの説明書によると、我が家のはNAなのでCVT自体に５.７Ｌ入ってる様です。
今回はドレンとオイルパンとストレーナー外しで3L消費しました。

100均のキッチンコーナーでジョウゴ、12mmと9mmのホースをホムセンの切売りでゲットし組み合わせてゲージの穴にホースをセッティング。
中々手が入りませんのでホースを手前に引っ張らないと無理です！

まず抜けた量の3L入れ、暖気を十分した後にP→R→N→D→S→B→S→D→N→R→Pをしつこく繰り返してエア抜き？この動作ATFでやったんでやってみました。
暖まった状態でゲージの確認すると少し足りないので追加してHOTレンジの範囲にして終了。
この時点で、何だか相当静かな感じ。

で、交換後の走行ですが、とにかく滑かで軽いです。
絶対おすすめの整備ですが、素人がやってますので自己責任でお願いします。

今回の作業に辺り勇気付けられたYouTube動画がサムチャンネルです。
良かったらどうぞ見られては！


ちなみに、前編が間違ってジーノの方で掲載してしまってます。
こちらが前編となります。
https://minkara.carview.co.jp/userid/3091652/car/2768817/6758467/note.aspx