エネオスXプライムでCVTF交換 結果良好!純正より安いカモ⁈
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
ショップ作業 |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
今まで全ての油種類はディーラーで交換していましたが、今回初めて社外を使用しました。
HMMFは私がホンダの営業マンだった頃の昔から存在する旧型CVT用のオイル。
先代GDもこのオイルですね。
何度交換しても交換前後の違いがわからないのは良くも悪くも純正だからでしょう。
オイル設計も古いのではとの考えで今回は違いを知りたくて社外を探してみました。
GulfCVTFやカストロールタイプH、CVTFα、ワコーズあたりも使えるらしいですが、ネットで評価の良いエネオスのXプライムにしました。
GE8への適合はエネオスお客様相談センターに確認済みです。
Xプライムは100%化学合成油でワイドレンジのため幅広い金属ベルト式CVTに使用可能らしいです。
先日ラパンにもエネオスのATF(コッチは部分合成油)を入れたのですが効果絶大だったので期待してしまいます。
ネットの情報によるとエネオスのCVTF、ATFは専用の研究所で長年研究されたもので、「でき」が良いらしい。
開発秘話もネットにあったので気になる方はググってみて下さい。
ワコーズの高級CVTFと同等以上との評価もあったので人柱として使うことに。
交換はいつも給油しているGSでお願いしたのですが、このGSでは通常上抜きのところマグネットの鉄粉を取りたかったのでムリ言って下抜きでお願いしました。
(その時聞いたのですがプリウス系は下抜き指定らしい)
鉄粉の量はあまり多く無く前回交換から4万キロ走行の割にオイルも綺麗でした。
専用の機械で上から3.2ℓ入れてゲージピッタリ。
交換直後GSから出る時に「おっ」って感じでスルッと前に出る感じがする⁈
プラシーボかとも思ったのですが、ハッキリ言ってほぼ変わり無し。
良く言えばHMMFとの差はほとんど感じず問題は無し。
後日違いを良く観察して気がついたらことです。
・クリープ走行時に前より若干トルク感が上がりました。
・シフトチェンジ(R→Dなど)時にギアの変わりが早くなった。
・加速の体感は変化無し。
・駐車場などの微速時に軽くアクセルを踏んでも予想以上に進む。
元々CVTに異常は無かったのでたいした違いは有りませんが社外CVTFでも問題はありませんでした。
但し、Xプライムに最初から入っている添加剤等の効果も有ると考えるので、添加剤の効果切れを感じたら早めの交換が良いかもしれません。
「ホンダのCVTFは純正以外不可」では無いので問題が無かったことを皆さんに報告しておきます。
今回の交換データ
使用オイル エネオス Xプライム CVTF
使用量 3.2ℓ(下抜き)
金額 5,760円(工賃税込)
作業時間 15分
ディーラーでは店により7,000円〜10,000円くらいだと思うのでちょっと安いですね。
この金額ならもう少しマメに交換できそうです。
但しGSによりCVTF、工賃の価格設定は違うと思うので参考程度にして下さい。
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追記
交換から300kmほど走りました。
車載の燃費計で見ると燃費が1km\l弱上がったようです。
一度減速してからの再加速で反応が良くなりました。
ATでいうキックダウン、CVTだとなんというのかわかりませんがギア比の変更が早いような感じです。
・トルコンの伝達力が上がる
・ギア比の変更が早くなる
上記2点が純正のHMMFとの違いだと個人的に感じています。
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