🏯城攻略～秀吉播磨攻め編～

今回は？、今回も？県内でマイナー城🏯攻めです。

秀吉播磨攻め



何回か登場しているMy年表
そこそこ埋まってきました。
しかしいつになったら中国地方へ行けるのか？
黄色が過去登城分、ブルーが今回登城分です。



加古川市観光協会から拝借した下記の資料と上記年表の順番で歴史に沿って紹介します。
実際に登城した順番は違いますが・・・



中国攻めはここから始まった（たぶん）
加古川評定の地

加古川城（称名寺）







これは行基さまでしょうかね？







遺構と思われるものは特にありません。
なお今回は平城ばかりなのですべて跡地は寺社仏閣になっていますのであしからず。

記念撮影は忘れずに📷




阿閇（あえ）城（別府城）（阿閇神社）

最初の説明書きにもあるように現在まだ城の場所は不明となっています。

ちなみにここは織田方です。



説明書きにも特に城であった旨の記載はありません。


塀の一番右端の部分が城ちっくではありますが・・・





野口城（五社宮野口神社）












神吉（かんき）城（常楽寺）









最後の神吉城主 神吉民部大輔頼定の墓







志方城（観音寺）







櫛橋伊定（くしはしこれさだ）の居城で官兵衛の妻・光（てる）の実家であります。


このあたりが土塀跡かもしれません。





高砂城（高砂神社）





池田輝政の城ということになっています。


とくれば当然この銅像は池田輝政公だと思いましたがどうやら違うようです。




上記説明書きには播磨攻めの際のことは明記されていませんが。
下記別の資料によると。

「高砂城の記録はあまり残っていない。はっきりした起源は不明だが、梶原氏が治める城として天文七年（１５３８）に登場している（『高砂市史・高砂町市史』）。
古くは寿永三年（１１８４）に、梶原景時が播磨国の守護として命じられたのがきっかけのようである。
高砂城が「海城」として改めて登場したのが、天正六年（１５７８）の羽柴秀吉による三木城攻めの頃からである。三木城主、別所長治の有力武将であった高砂城主、梶原平三郎衛景行は、世に言われる『三木の干殺し』に対して、最後まで兵糧の供給基地として播磨灘の海上を押さえていた。
そこで、秀吉はこの高砂からの兵糧の道を絶とうと高砂城攻めを開始。寄せ手は一千騎で攻め寄せましたが、景行は三百余騎で、毛利の援軍の甲斐もあって見事打ち破った。が、その後の秀吉軍の大軍の前にはなす術もなく、あえなく落城の憂き目となった。
その後、慶長五年（１６００）の後に池田輝政が播磨に入り、姫路城を築いたが、同時に播磨の海の守りを固めるために高砂城も築いた。中村主殿助正勝が城主となり、大規模な構えの城を形成させ、高砂は城下町として生まれ変わった。
しかし、その立派な城も元和元年（１６１５）に出された『一国一城令』により破棄され、短い歴史を終えた。
参考資料『ひょうごの城紀行(下)』神戸新聞出版より」





ここはこれの方が有名かもしれません？


謡曲　高砂

「高砂や この浦舟に 帆を上げて
この浦舟に帆を上げて
月もろともに 出潮（いでしお）の
波の淡路の島影や 遠く鳴尾の沖過ぎて
はやすみのえに 着きにけり
はやすみのえに 着きにけり

四海（しかい）波静かにて 国も治まる時つ風
枝を鳴らさぬ 御代（みよ）なれや

あひに相生の松こそ めでたかれ
げにや仰ぎても 事も疎（おろ）かや
かかる代（よ）に住める 民とて豊かなる
君の恵みぞ ありがたき
君の恵みぞ ありがたき 」


ありがたや～




最後は三木城の戦いということになるのですが、昨年すでに登城済みです。
三木城にご興味のある方はこちらの過去ブログをご覧ください。

🏯史跡巡り～播磨 三木市編　其の一

🏯史跡巡り～播磨 三木市編　其の二


また最初の地図に登場する姫路城、御着城はこちらから

🏯城攻略～世界文化遺産　国宝　姫路城編　其の一～

🏯城攻略～世界文化遺産　国宝　姫路城編　其の二～

🏯城攻略～播磨　御着城編～


今回は🏯の遺構はほとんどありませんでしたが秀吉の播磨攻めという歴史を順に散策するという意味で楽しい攻城でした。

そろそろ秋になって涼しくなってきたので、兵庫県下でもたくさん残っている山城🏯を攻城しないとです。（クマ🐻には注意！）
まずその前に山城登りのトレーニングが必要ですかね。

明日のゴルフ⛳はできるだけカート乗らず歩きます👍