キャブレター清掃
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
コレダ号、引き取りの時からアイドリングが不調だったのでキャブレターの清掃を行いつつ適当に弄られていた部分を基準値に戻していきます。
キャブレターにアクセスする詳しい手順はサービスマニュアルを参照するか、ググればすぐ見つかるのでそちらを参照してください。
2
とりあえずキャブレターをクランクケースから外し、フロートチャンバー部を分解。
腐りかけたガソリンとほぼ直キャブに近い状態で使われていたので細かい砂?が堆積してました(泣)
フロートとジェット類を取り出して確認。
メインジェットの表面も緑色の堆積物がびっしり付いていて、ジェットの番手もわかりませんでした。
(コレダスクランブラーの標準状態なら65番)
パイロットジェットの方は完全に目詰まりしており、しつこく洗浄を続けてようやく開通。
外せる部品は全て外してキャブレタークリーナー吹いてしばらく放置。
3
洗浄が終わったら逆順で組み付けていくんですが、デタラメな弄り方をされていてお口アングリ状態(笑)
エアスクリューの締め付け量は全締めから1と1/8回転戻しが標準値なのですが、2と1/4回転ってちょっとびっくり。
無茶苦茶過ぎて良く動いてたなぁとビジネスバイクの頑丈さに感心してしまいましたが、ピストンがどうなってるかちょっと心配…。
4
さらにクランクケースカバーに付いているゴム栓も適当なスポンジになってました…。
(画像左側の奴、右側が純正パーツ)
ここは事前にパーツ準備してたので助かりました。
このエンジン、ケースカバー内の気密をちゃんと確保しないとエアクリーナーの意味がありません。
作業時間は取り外すだけなら30分かかりませんが、洗浄作業に二時間程。
(酷くなければここまではかかりません)
後は燃料を入れて始動させ、アイドル回転の調整を行えば一応終了。
これでやっとスタート地点に立った感じです(笑)
てか一体どんなセッティングで走らしてたのか…。
ヤフオクの闇を見た気分です(笑)
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