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2007年10月10日 イイね!

速報!パイオニア RSⅡ!

こういうのは早い者勝ちです。
新RSシリーズの詳細が発表になりました。一番のリ~!
http://pioneer.jp/press/release606-j.html

やはり同サイズのようですね。乗り換え組みの取り込みのため、当然でしょうか。来年はニューRSで賑わいそうですね。
しかし、ビミョーな値上げ・・・
Posted at 2007/10/10 20:07:26 | コメント(7) | トラックバック(0) | カーオーディオ | クルマ
2007年10月10日 イイね!

ドアに挟まれてみる

ドアに挟まれてみる朝、車を降りるときに、ドアに肩あたりを挟まれました

やっぱりうッと来ました。


本日は自分のために第二弾

カーオーディオにおけるドアの在り方


スピーカーを取り付ける際、最も重要視される部分がドアです。
理由は
①大きなスピーカーを取り付けるためのスペースがとれる
②内部が空洞になっており、仮想エンクロージャーとなりうる
③リスナーから距離をとってインストールできる

こんなとこでしょうか


15年ほど前は、スピーカーといえばリアスピーカーというほど、各社こぞってリア据え置きタイプのスピーカーを売り出してましたが、最近見かけませんね。
大口径のスピーカーが使えないことと、後ろから音が出てるのはやっぱり気持ち悪いということでしょうか

これまた以前の話になりますが、フロントスピーカーは16cmが当り前の時期がありました。
といっても今もですが。
大きいほうが音がいい、たしかにそう思い込んでる節があります。
私もそう思い込んでます。
以前のスピーカーのマグネットはほとんどがフェライトで、しかもトレードインを前提だったので、大きな磁力を得ることが不可能でした。
13cmだと、どうしても能率が悪くなり、結果16cmが主流となったような気がします。

現在はマグネットはネオジウムが主流となってきており、小型でも強力な駆動力を有してますので、13cmのスピーカーでも昔の16cmをはるかに超える低域再生能力を有してます。
逆にいえば、16cmは強力すぎて、ドアを相当加工しないとビビってしょうがなくなっているような気がします。

走行しながら聴くことを考えれば、80Hz以下はとりあえずなっている程度の音圧でいいはずです。13cmで楽しむほうがよいでしょう。


仮想エンクロージャーとしてのドアの存在は大変重要です。
ドアがペッタンコで空洞がなければ、現在のカーオーディオはあり得ないでしょう。
おそらく5~10cmのスピーカーを2~300ccのエンクロージャーで鳴らし、ラジカセ音質で終わってると思います。

仮想エンクロージャーの主な目的はスピーカーの背圧を拡散・吸収してスピーカーの運動を妨げないことです。
うちのドアみたいにガチガチにしてしまうと、背圧がうまく逃げずに逆効果になることもあります(あちゃ~)。
さらに上級者となれば、音質をコントロールするため、内部の定在波や反射も考慮して、制振材、吸音材、拡散財を用いて内部をチューニングします。

さらにさらに突き詰めて、ほんとにエンクロージャーを組んじゃう方法もあります。
sonic designやBEWITHがそうですね。
エンクロージャーのメリットは、何といっても不確定要素の排除。
エンクロージャーのマウントさえしっかりしていれば、周囲への振動の伝達は極小であり、ビビり音や内部の複雑な反射音、定在波を気にしなくて良くなります。
つまり、同じエンクロージャーであれば、理論上はどの車でも、同じ音が聴けます。

ただ、エンクロージャーには別の問題があります。
最大の問題は容量がとれない。
ドアにマウントする以上、奥行きはガラスまでしか取れないので、大体2~3L。
どんなに頑張っても5~6Lが限界だと思います。
Bandai wishは12Lだそうですが、あれは忘れましょう・・・

少ない容量では16cmサイズでは低音が寸詰まってしまうため、自然と13cm以下に限られてきます。
さらにフリーエア前提のスピーカーがほとんどなので、実際エンクロージャーでつかえるスピーカーはほんとに少ないです。

実際組んでも背圧の処理がうまくいかないと低音が伸びなくなり、また、バフレフだとポートチューニングが非常にシビアだったりして、結果エンクロージャーじゃないほうがよかったと後悔することもしばしばです

実際BEWITHでエンクロージャーを組んだ場合どうなるか考えてみます(実話)。
BEWITHは2.6Lバスレフエンクロージャーを用います(もっと大き容量も可能ですが、最小ということで)。
車はFR最終型のノア。室内が広い分、ドアはペッタンコ
内張りを外す。ドアの内部も狭い狭い。鉄板の中はすぐガラスです
それでも無理して鉄板を切り可能な限り出っ張らないように加工。
できれば長方形と思っていましたが、シートと干渉するためL字型に
やっと完成してみると、ポート音との整合が取れず、なんともしまりのない低音に・・・
以上です

BEWITH自体すごくいいスピーカーです。偏心コーンのおかげで、音離れが非常によくて、高域特性の乱れもほとんどない。
アウターでも通常の16cm程度の低音は出せます。どうせサブをつけるなら、80Hzも出てればいいわけで、無理して危ない橋わたんなくてもいいと思いません?

もちろんショップのデモカーを聞いてしまうとどうしてもあの音を、と思う気持ちもよくわかります(わたしもそのクチ)。
ただ、車への負担も大きく(大穴開けないとたぶんダメ)、費用もかかり、チューニングもシビアになりますので、後戻りはできませんよ。

余談ですが、オークションをみると、utopiaやRSと比べ、コンフィデンスの出品がかなり目立ちます。エンクロージャーを組んだ、つわもの達の夢のあと・・・かもしれません。私はそうでした


スピーカー自体は3メートル正三角形の角に配置するのが理想的だと本で読んだことがあります。
とすると車の場合、運転席に座ると、右が近すぎ、左が遠すぎる構図になります。
これはスピーカーが近ければ近いほど顕著になります。
逆にいえばスピーカーはリスナーから遠ければある程度、音場は自然になります。
とすると理想的なのはどこか。
最近の車であればダッシュ上がいいかもしれません。ただ運転の妨げにならないようにと考えれば、8cmが限界でしょうか。

古典的にはキックです。今もアナログでツィーターを同部位にインストールします。音場の乱れも少なくていいんですが、奥行きが皆無ですので、大きなスピーカーはインストールし難く、またこもり音もひどいようです。
というわけで、若干近くなりますが、①と②の条件を満たしているドアにインストールすることになるわけです。

というわけで自分の車における結論
①無理せず13cmのNo5にしとけばよかったのに~
②あんた防振やりすぎ。ほかのスピーカ使えないじゃん
③ミッド以外はいいかもね
です。














な~んて反省するくらいならこんなシステム組むもんか~!








私が今してみたいふたつのプランは

DYNAUDIOの13cmでバスレフ作成
utopia 13cmサブをドアへインストール


全く反省の色なしです
Posted at 2007/10/10 10:37:14 | コメント(5) | トラックバック(0) | カーオーディオ | クルマ

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