![相対速度を認知できない症候群 相対速度を認知できない症候群](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/042/674/600/42674600/p1m.jpg?ct=9ea7b54f87fe)
画像に特に他意はないけど、、、いやホントに他意はないのだけれど相対速度の認知が出来ていないドライバーが多い。
すれ違いや追い越しで周辺ドライバーをイラつかせるドライバーの運転の殆どが相対速度の概念が抜け落ちているように思う。
たとえばすれ違いの時A地点に相手車両がいる事を認知した場合、普通ならA地点での相手車両の速度と自分の走行速度からすれ違いが発生するB地点を推定してその手前で幅寄せを完了しておくハズだが、相対知覚ができていないドライバーはA地点で相手車両を認識したらA地点+αの位置で避けておけば問題ないという判断をしているように思える。
すなわち、避けようとしたときにはすでに遅く、相手車両は減速しながらかなり大きく避けないとならなくなっている。
しかしながら相手が余分に回避行動をとったことを認知できていないから「すれ違いができた」という経験から行動が修正されておらず、糞下手な運転が定着しているように見える。(根本的に避けないオラオラDQNは別。)
これは、路地から出てくる時に目があったにもかかわらず謎のタイミングで飛び出してくるBBAや、糞遅い速度でフラフラ追い越し車線に出てきながら煽られた—とかいっている阿呆、意味不明のタイミングで車線変更をしてくる高齢者すべての運転に共通している。
こういうヤカラは相手の親切心に寄り掛かった運転をしてると最近まで思っていたけれど、親切心をだしても全く気付いていないというか、むしろ文句ばかり見受けられる事を鑑みると、基礎教育以前の「基本的な物理的な感覚」が理解できていない、と考えたほうが無難だと、最近気が付いた。
相対知覚が出来ていない事による不快な行動は運転だけでなく街中でもよくみられる。
改札の前でいきなりカバンをゴソゴソし始めるOLとか、どう考えても邪魔なタイミングで方向転換するリーマンとか、横一列で歩行して明らかに邪魔なのによけない軍団(これは”群れ”への帰属意識が高すぎるか、集団心理が強すぎて周囲の事はどうでもよくなっていると考えることも出来るけれど、まあどっちにしろ大人ではないわな。)とか、こいつらの共通するところは「明らかにこいつらが邪魔なのになぜかガン飛ばしてくる」事にある。
すなわち、こいつらは相対的な関係性を考慮しておらず、行動かまおかしい事が全く認識できていないわけで、それが運転時にも同じことが起きているのではないか、と推定できるわけだ。
であるからして、よく煽られる、パッシングされる、クラクションを鳴らされる、突然割り込まれる等が頻繁に発生するドライバーは、最近の交通社会のマナーの悪化が原因ではなく、自分の運転がそれを誘発している事を自覚した方よい、いや、自覚してほしい。
それでも自分の運転は大丈夫、と思い込んでいる人は運転時ミラーを確認してほしい。
特に2車線以上の道路で左車線以外を走っているとき、3分に一回でもいいのでミラーを見てほしい。(むしろミラーは頻繁に確認するのが普通だとは思うし、それが出来ていない時点で……。)
ミラーをみてみると車間が異常に狭い、または後続にクルマが溜まっている等が有るはずだ。
それは、相手が法定速度を守っていないからだ!!ではなく、自分が相手との相対速度を認知できておらず、速やかに追い越しをして走行車線に戻るという「追い越し車線」の機能を阻害していると認識するべきである。
まあ、みんから内でも、上のような事をわざとやって自慢してるクズもいるんよねぇ。。。相手に絡むくらいしか楽しみがない、虚しい生活をしているのだろうけれど、他人に干渉してもなんの利益もない事を理解してほしいわ。
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Posted at
2019/03/30 21:56:41