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あかさんRの愛車 [日産 スカイラインGT‐R]

整備手帳

作業日:2019年3月10日

BCNR33ECU流用(過去の作業)

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目的 チューニング・カスタム
作業 DIY
難易度

中級

作業時間 3時間以内
1
BCNR33のECUは16ビットになっており、計算速度が向上しています。理論上エンジンの制御能力は向上しているはずですので、流用してみます。
左が32、右が33です。外見は取り付けステーの有無が主な違いです。
2
ECUの蓋を両面とも交換すれば、そのままポン付けできます。片面ネジ4箇所です。蓋をしてしまうと見分けが付かなくなるので、側面に印でもしておきましょう。
中身は、基盤のレイアウトやCPU等が異なります。32では、基盤が「メゾネット」みたく、一部二階建てですが、33は一枚物ですっきりとしています。技術の進歩が伺えます。
3
先ずは、ECUを元通り装着します。
4
続いて、吸気系統を取り外します。32と33ではO2センサーが異なるので33(34)用に交換するためです。
O2センサーのネジ径が異なるので、32純正タービンアウトレットの場合は加工等必要になるとおもいます。
ワタシの場合は、34タービンに載せ替えたときアウトレットも34用にしているので、32用のセンサーボスを外せばポン付けです。
5
ジャンジャン外します。最終的にはこの状態までばらさないとO2センサーの交換ができません。
ついでに、リアタービン吸気側のブローバイも 見ておきましょう。オイルが貯まっているようなら処置しましょう。
6
O2センサーですが、固定用ステーにカプラーが差し込んであり、コレがまた、固くて超~外しにくい。
なので、付ける前にカプラーの固定用の爪を少し削っておきます。全部削ると緩すぎるので、抜き差しに支障ない塩梅を確認してください。
7
O2センサーにはもうひとつ大事な作業があります。フロント側(カプラーが四角)のセンサーは32用と33(34)用では配線の位置が違います。
写真はセンサーに付いているカプラーを正面から写しています。カプラーは4極ですが、3本しか配線されていません。
この写真で言うと、左上と左下の線を入れ換えてください。右下は空なので、この写真のとおりに現物を見ながらやれば間違いないと思いますが、配線図を確認しきちんと理解してから行うことをオススメします。
8
更に、O2センサーとは別に大事な作業です。
32と33(34)では、電動ファンの制御ロジックが異なります。32(しかもGT-Rのみ)ではエアコンONかつ水温90度以上で作動するので、水温センサーからECUへ回路がありますが、33には無いのでこのままだと電動ファンが回りません。
そのため、水温センサーの配線改造が必要です。
その2へ続く

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