
01/20/2003 永久に..
15年以上もの間、Craig Kellyはスノーボーディングというスポーツにおいて素晴らしい軌跡を残しました。Craigのキャリアはバックカントリーのガイドへと発展し、そのベース地として主にBritish Columbiaで活動していました。その日CraigはスキーヤーとライダーのグループをBritish ColumbiaのRevelstokeエリアでガイドしていました。このグループが雪崩に巻き込まれたのです。悲劇的にもCraig Kellyとその他の6名は助かりませんでした。
Craigのライディングスタイル、アイディアそして情熱はスノーボーディングを明確にする手助けとなり、このスポーツと業界に数多くの影響を与えてくれました。CraigはWorld Championを4回、U.S. Open Championを3回そしてBaker Banked Slalom Championのタイトルを3回手にしました。
Jake Burtonは「このスポーツにおいて、そして私たちみんなにとってもこれ以上大きなロスは考えられない」と言っています。「Craigはコアそのものだった:4回ものWorld Freestyle Championに輝き、彼のやり方でこのスポーツを支配してきたことは偉大な業績だが、こうした競技の世界を引退しバックカントリーガイドへと進んで行ったことのほうが彼のことを更に物語っているだろう。彼はチームライディングにプロ精神を持ち込み、その後彼の人生をこのスポーツに捧げることで彼の情熱を表現した。Craigは我々が彼自身だけでなくその他の犠牲者に対しても敬意を払うことを望んでいるだろう。Craigにとって彼らが巻き込まれてしまったことは、彼のパートナーのSavinaと娘のOliviaを残していくことと同様に非常に辛いことであっただろうと私は確信している。」
「僕は1989年にCraigに出会った。彼に会うまで僕は彼に刺激されていた。やっと彼に出会った時、彼は最高の手本となる人だった。彼は常に僕や他の友達の良い助言者となってくれた。スノーボードのことだけでなく、彼のライフスタイルや山への愛情など全てを教えてもらった。僕は彼以上にマウンテンライディングを愛している人を知らない。そして彼ほどのスタイルと、優雅さを持って山をライディングするライダーも知らない。Craigは僕たちを置いていってしまったが、彼は今でも最高の助言者だ。」とTerje Haakonsenは語っています。
Dave DowingからもCraigに関するコメントが届いています。「Craig Kellyは僕の友人であるだけでなく、ヒーローでありスノーボーディングにおける信頼のおける相談相手だった。僕が初めてCraigとライディングをしに行ったとき、ものすごく興奮したんだ。僕のヒーローと一緒にライディングしていることが信じられなかったし、彼はとてもナイスで素朴な人だった。彼のライディングはまるで川を流れる水のようだった。バックカントリーへ行ったとき、彼は決してリスクを負うことはせず最も抵抗の少ない道をたどり一番スムーズにライディングしていた。Craigがいなくなってしまったことはとても悲しいが、僕は彼がパウダーで埋め尽くされた山を降りてくるときの音を決して忘れることはない。聞こえてくるのは彼がそのパートを確実に感じ取っている時の息づかいだけだ。」
Craig Kellyは36歳で娘OliviaとパートナーであるSavinaを残して逝きました。
この悲劇を受けた全てのご家族とその友人に哀悼の意を捧げます。
B.S.J
;;もう4年半になります。
けりーーーーーーー!
Posted at 2007/08/12 12:21:35 | |
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