何かと説教好きで相手の時間などお構いなしに話し続ける高齢の父。
会社をワンマン経営していた人なので今でもあまり他人の話を聞かず我が道を行く超マイペースタイプで、有名大学出の国家資格を有する理系男ですからプライドも高く関わると大変。
今回バッテリー交換するのは、車両購入を手伝ったのが私だったからでしょうか、乗り心地はやはりトヨタが良いからと最終的に決めたのは父本人なのに、ずーっと乗り難い不満を漏らしつつ12年使っているプリウスα…
プリウスαの型式はDAA-ZVW41Wで、購入したバッテリーは、パナソニックのカオス N-S55B24R/HV CAOS Blue Battery ハイブリッド車(補機)用となります。
価格は徐々に値上がりを続けているようですが、そんな中できるだけ安いものを探しての23,800円でした。
2ヶ月前くらいに出先でバッテリー上がりを起こした後も父には充電のことや交換について何度も確認や警告を促していたんです。
…充電器(古いタイプ)はあるから大丈夫だ
…充電はしたから問題ない
父はそんな風に言ってました。
数週間前にバッテリーテスターでチェックしたら充電率は半分くらい、交換ではなく要充電と表示されてましたからとりあえず充電だけはちゃんとして下さいと何度も促していました。
もちろん、何か見落としがあると必要以上に文句を言う父ですから始動電圧やオルタネチェックまで行い異常なしでした。
ただ、使用年数が3年は超えているので交換については何度か勧めていたんです。
そして、今回突然?のバッテリー上がり…
結局、充電はクルマの走行充電に任せっきりで自宅駐車時ではしていなかったようで、さらに驚いたのは私が既に新しいバッテリーへ交換したと思い込んでいて、バッテリーが上がったことにも腹を立てていたこと。
えっ⁉️
充電するからとか、
換えなくていいとか仰ってましたよね⁉️
思考停止………………
父いわく、ちゃんと念を入れて確認しないお前が悪い!
…だそうです。
いやいや、何度も確認しましたよ。。
いつもそんな感じで激昂すると面倒が増えますから、言い返さずにもうため息ばかり吐いていました😮💨
さて
この時の気温は38度くらいで湿度も高く蒸し暑い状況。
プリウスαのバッテリーはラゲージスペースの右側タイヤハウス後方にあります。
ラゲージのマット下パネルを持ち上げて中央のトレーを持ち上げ、怒りに任せて適当な場所に放り投げます。
邪魔な真ん中トレーを外したら右端の三角パネルも外してその下のトレーも適当に放ります。
バッテリーが現れました。
工具はスイブルラチェットと10mmソケット、メガネレンチ10mmのみ
あと、熱中症予防のミネラルウォーターと汗拭きタオル…
ナット2箇所を外しバッテリー固定ブラケットを解除します。
バッテリーの出し入れに邪魔なブラケットはボルトを外したら、端にポイっとします。
バッテリー端子はマイナス側から外します。
※外した端子がボディに触れてもショートしない側から
評判の良い天下のトヨタ様ですから、端子位置の設定によりナットが端により過ぎてて回し辛いなんてことは目の錯覚です…
次はプラス端子のカバーを上げてナットを緩めます。
画像が見難いのですけど、ついでにプラス端子台座の下側を通してあるガス排気チューブのバッテリー接続部も抜いて下さい。
プラス端子の台座は大体硬いのでグイグイ動かして外します。
邪魔な端子やケーブルはバッテリーの出し入れを邪魔しない位置まで追いやります。
役目を終えたバッテリーを外します。
バッテリーの台座が見えました。
ステーで挟み込まないとバッテリーを載せただけでは安定が悪く低コストな台座です(๑˃̵ᴗ˂̵)
新しいバッテリーを載せます。
補機バッテリーですからまあまあ軽いのですが腰椎痛のある私にはやはりイヤな作業です。
ガス排気チューブのL形パイプを新しいバッテリーの排気穴に差し込みます。
プラス端子側をまたグイグイしてナット締めしたら、マイナス端子をバッテリーに接続します。
ナットが回し難いので角度を付けてラチェットのソケットが通せる位置にします。
固定ブラケットのナットを締めてバッテリーを押さえ込みます。
最初に投げたトレー等ラゲージスペースを元に戻したら、パワーウインドウのオートスイッチを復帰させたりナビの時計を合わせたりします。
この作業時にバッテリーテスターを持って来ていなかったのですが、本来なら最初の充電率チェックなども行っておくべきでしょう。
以上、
面白味のかけらも無い作業ブログでしたね。
誠に申し訳ありません🙇
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2024/08/23 02:00:44