ジムクードのブログ一覧

無事に御殿場カマドさんに持ち込めた！と思っていましたがかなりヤバかったようです。

これがキャブOH前の燃料ホース
電磁ポンプからキャブレターに行っています
酷い劣化なので交換しました



これが交換したホースです
ガレージのストックなので何用かわかりませんでしたが、φが合ったので付けちゃいました


ところが、ところが、、、
カマドに着いた時にはエンジンルームがガソリンだらけだったそうです
外れたのではなくて、全体からガソリンが吹いていたとの事
エキゾーストも近いので、場合によっては

車両火災！

初歩的なミスで恥ずかしいかぎりです

燃えてもフェラーリじゃないからニュースにはならないですね

自賠責加入、仮ナンバーを付けて18km先のカマド自動車まで持ち込み。

車というより農耕機械という感じですが、御殿場までの緩いのぼりも無事に走破できました。

社員の若い女性が「日帰り車検でよろしいですか？」などと微笑ましいお言葉！

できるならぜひそうしてほしいところですww

さて、どれくらいで公道復活できるのか・・・

昨日のつづき

ばらして各部清掃したキャブを組みます


一番苦労したのがインマニのガスケットはがし！
アセトンと塗料剥離剤とカーボンスクレッパーで２時間ほど格闘
チョークワイヤーの終端がほつれて穴に入らないので、ペンチ２本で巻き直し


いよいよ始動
オンで燃料ポンプが作動し、ガソリンが送られています。
クランキング即始動！
久々に２ストサウンド（騒音）を聞けました。


アイドリングも安定しています
古いガソリンは抜くかな～・・・

毎月アイドリングはしているLJ20ですが、JB74にかまけてここ1年放置してしまいました。

久々にセルを回すと爆発はするものの、アイドリングしません。

チョークで流入空気を閉じ、アクセルを煽れば数秒間爆発は維持しますが、戻せば止まります。

ガソリンも10年前くらいのが入っているので、ヤバそうです。

キャブ内は劣化燃料の影響はありますが、概ねOK
各ジェットをチェックすると1本だけ問題がありました！


スロージェット（パイロットジェット）です
最初は見落としましたが、これは中空なのです。
きれいに穴が見えないので、詰まりに気づきませんでした。


ジェットを掃除するツールでも全く開通しません。
新品はすでにない事も知りました。
エンジンコンディショナーに1日漬けてもダメ


結局2日漬けて、0.2mmのピンバイスドリルでようやく開通しました。

スローが詰まればアイドリングしないのは道理です。
これで治ればいいのですが・・・つづく