AF計取り付け(失敗編)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
AF計を取り付けます。
結論から言うとセンサーの取り付け位置をミスしてメーターが正常に動作しませんでした。
私の反省文としてお読み頂ければと思います。
あまりダッシュボードの上にメーターを置きたくない人なので悩みましたが、運転席側のエアコン吹き出し口に埋め込むことにしました。
※メーターが[3]となっていますがこの時はO2センサーを繋げていないためのエラー表記となっています。
2
吹き出し口の取り外しは向かって右側のジョイント部分にマイナスドライバーを突っ込んでこじると外れました。
ルーバーが折れて嘆いている人々がいる中、無慈悲に折っていきます。
大切にしていたであろう前のオーナーさん、知り合いのエクシブ乗りに手を合わせながらニッパーでパキパキ。
ある程度形になったらヤスリで微調整していき、固定せずとも保持してくれるくらいぴったりに仕上げました。
ダクトの側面に穴を開けて配線を通しました。
ちなみに開閉ダイヤルは生きております。
3
配線は基本的な常時電源、アクセサリー電源、イルミ電源、アースの4本。
純正O2センサーの位置に付属のセンサーを取り付ける場合、ナローバンドの信号をECUに送り込むことで対応できます。
私は別にボスを開けますので未配線です。
この時点で電源を入れると、メーターにはセンサー異常を示す[3]と表示されます。
センサー繋いでしばらくすると、20.00となりました。
キャリブレーションですが、アンプのスイッチを3秒間長押しすると[2]と表示され、その後数十秒で学習し完了します。
他所のAF計はo2センサーをマフラーから外し大気に晒した状態で行うようですが…これでいいのか…??
オリジナル マニュファクチャー キャリブレーション セッティングとかいう工場出荷状態??的なのはスイッチを8秒間長押しすると[4]という表示になり、その後数十秒で設定完了されるようです。
なにせ説明書がA4用紙2枚で英語。。。
日本語さえ危ういのに英語なんてさっぱり。
インスピレーションで乗り切りました。
4
ボスの取り付けはプロにお願いしますのでフロントパイプを外します。
固着もなく、どんどんボルトを外し、触媒も外すことなく摘出できました。
当初の予定では穴を開けてボスを溶接してもらう予定でしたが、フロントパイプを外してみるとO2センサー用の穴がメクラされていました。
エキマニの取り付けをお願いしたときに、o2センサー用の穴空いてたけど旧タイプだったし、配線の長さ足りなかったからボスつけたって言われたような。。
なにわともあれ、穴が元より空いてるなら使うしかねぇとここにボス穴の溶接をお願いしました。
事項反省文…
5
ボスの取り付けをお願いした穴ですが写真だと平面に見えます。しかし、実際は1〜2cmの高さがあります。
おそらく、純正のO2センサーをつけるとセンサーの先端がパイプ内の壁面とツラになるかちょい出るようになってます。
つまり、そこにボスを溶接したことで、センサーの先端がかなり奥まった位置になり、排気ガスがきちんとセンサーに当たらないため、アイドリング時など排気圧が弱いときは反応しない症状が出てしまいました。
6
一通り取り付けは完了したものの前項の失敗があり、アイドリング中は常に20.00を示し、走行中は理想空比周辺を示す謎なメーターとなりました。
後に調べますと写真のようなアダプターがあったようで…
溶接してもらったボスを切断し、このアダプターを使用して取り付けようかと思いましたが、勿体無いので排気温センサー用のボスとして使います。
また、落ち着いたら別の場所にボスを開けてもらうことにしましょう。
7
エンジンルームから車内への配線ですが、ワイパーモーター下の蛇腹から通しました。
この車、車内に配線通すのめちゃくちゃ楽ですね。
開口部から覗き込むとエアコンのエバポレーター裏から助手席のフロアまでバッチリ見えます。
AE111のときも追加メーター取り付けましたが、その時は運転席のフロアに仰向けになって作業しましたが、この車は蛇腹から切るだけで何本でも行けます。
バッテリーを移設するとき、悩まずに引き込めそうです。
とはいえ、調子にのって蛇腹切り刻むと車内に雨水入ってきます。
今回はギリギリコネクターが通る大きさの穴を十字に切って通しました。
以上でAF計の取り付け失敗編を終わります。
8
完成図
※新たなボスを開けたら追記します(T T)
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