プレオ　タイミングベルトetc交換その２

ウォーターポンプ交換にあたってくせものだったのがこのパイプ。
ここにその１で紹介したウォーターポンプのゴムホースが繋がるんですが、
通常ではこのパイプはオルタネータの下になって見えません。
なので自分でプレオのタイミングベルトを交している方の中にはこのパイプにゴムホースを繋げたままウォーターポンプを交換している人もいるみたいですが、
私にはそんな器用な事はできそうもなかったので、
オルタネータを外してゴムホースを繋げました。

ウォーターポンプ、カム＆クランクシールの交換が終わったらタイミングベルトをかけていきます。
その際にクランクプーリーとカムプーリーの合わせマークは絶対にずらさない事。
これをすらしたまま取り付けるとエンジンがかかりません（スバルの軽用のエンジンはタイミングがずれてもバルブがピストンに接触することはないそうです）

タイミングベルトが終わったら大きな作業はほとんど終わり。
残るはタペットカバーのパッキンの交換だけ。
タペットカバーを外してみるとカムシャフトがオイル焼けしてるし、
スラッジも結構たくさんあります。
５０００ｋｍ毎にオイル交換しているんですけど、
もう少し短いスパンで交換したほうがいいのかな？

タペットカバーの裏もスラッジがビッシリ。
ちゃんと清掃して組み付ければよかったんですが、
時間がなかったのでそのまま組んでしまいました。

すべての作業が終了したらエンジンを始動します。
この瞬間が結構ドキドキするんですよね。
キーをひねってエンジンスタート！

ちょっと長いクランキングの後に無事エンジンは始動しました。
後はクーラントが漏れてないか、異音はしないかなどなど、
一通りのチェックが終わったら作業終了！
作業開始から終わりまで都合４日間くらいかかりました。

今回タイミングベルトを自分で交換してみて思ったことは、
プロは高い工賃を取って作業するのもうなずけるなと思うほど大変な作業でした。
とくにウォーターポンプは本当に大変の一言。
もうちょっと楽に交換する方法はないんですかねぇ。。。
あまり詳しいレポートではありませんでしたが、
自分でもやってみようと思った人！！
覚悟して挑んでください。